更新日: 2024.04.19 その他暮らし

友達が節約になるからとドライヤーは「冷風」しか使わないようです。「温風」と比べ、電気料金ってどれくらい変わるものなのでしょうか?

友達が節約になるからとドライヤーは「冷風」しか使わないようです。「温風」と比べ、電気料金ってどれくらい変わるものなのでしょうか?
髪を乾かすためにドライヤーを用いる方も多いでしょう。
 
ドライヤーは使用頻度も高いため、節約のため風量や温度、使用時間が気になるかもしれません。温風は風を温めて出力する必要があるため「電気料金が高くなってしまうのではないか」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
本記事では、ドライヤーを「冷風のみ」で使った場合と「温風のみ」で使った場合の電気代を比較します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

「冷風」のみで使用した場合にかかる電気代

まず、電気代を算出する計算式は以下の通りです。
 
・1時間当たりの消費電力(キロワット)×使用時間(時間)×電気料金単価(円/キロワットアワー)
 
あるメーカーのドライヤーについて「冷風のみ」で使用した場合の電気代を計算します。このドライヤーの消費電力は、COOLモード時160ワット、HOTモード時1200ワットです。
 
今回は髪を乾かすために、10分間使用した場合の電気代を計算します。
 
なお電気料金の単価は、公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価である31円/キロワットアワーを用います。
 
これらの要件を先述した式に当てはめますが、先にワット数からキロワット数への変換が必要です。キロワットへの変換はワットを1000で割る必要があるため、冷風時の160ワットを1000で割り、0.16キロワットとなります。また、10分を時間に換算すると、0.17時間です。
 
以上を先ほどの計算式に当てはめ、電気代を算出します。
 
・0.16(キロワット)×0.17(時間)×31(円/キロワットアワー)=約0.8円
 
月にすると24円で、年間292円です。次に「温風のみ」で10分間使用した場合と比較します。
 

「温風のみ」で使用した場合との電気料金の差は?

ドライヤーのHOTモードの消費電力は1200ワットです。こちらも10分間使用した場合は、以下のような計算となります。
 
・1.2(キロワット)×0.17(時間)×31(円/キロワットアワー)=約6.3円
 
「冷風のみ」と比べると、5.5円も差があります。以上を月に換算すると189円、年間で2300円です。年間にすると2008円ほどの差になるため、「冷風のみ」で乾かす方がお得であるといえるでしょう。
 
しかし、短い時間では髪が乾ききらない場合も想定されます。その場合には、使用時間が延びてしまうため、節電効果が薄れる可能性があります。
 
髪が乾きづらい場合には、タオルドライをしっかり行う、湿度の低い場所で乾かすなどもよいでしょう。
 
ご自身の髪の長さや太さなども考慮して、より電気代をおさえるためのドライヤーの使い方を考えることをおすすめします。
 

「冷風のみ」で使用する方がお得だが、髪の乾きやすさにも左右される

ドライヤーは「冷風のみ」で利用した方が「温風のみ」で利用したときよりも、年間を通して見ると、約2000円お得になります。
 
しかし、髪の長さや太さなどによる乾きやすさでも電気料金が左右されます。そのため、ドライヤーの風の温度を変える以外にも、使用時間をおさえる使い方といった節電方法を組み合わせるとよいでしょう。
 

出典

公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問Q&A
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集