更新日: 2024.05.27 その他暮らし
今年結婚する娘は貯金がなく「新婚旅行」に行かないそうです。親として援助してあげた方がいいですか?
そこで今回は、新婚旅行の費用を援助する場合、どれくらいの金額を援助すればよいのかをみていきます。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
貯金がない娘に新婚旅行の費用は援助すべき?
貯金がないので新婚旅行に行かないと聞くと、援助してあげたいと思うのが親心というものです。
しかし重要なのは、そもそも新郎新婦が新婚旅行に行きたいと考えているかどうかです。新郎新婦が、新婚旅行に行きたいと思っていなければ援助は不要でしょう。
新婚旅行に行きたいけれど貯金がないので諦めている場合は、援助を検討してもよいかもしれません。
新婚旅行だけではなく、結婚費用の援助については、住んでいる地域や家庭ごとに考え方が異なります。結婚式費用は「全額親が出すもの」と考えている方もいれば、「経済的に厳しいため援助できない」「援助できないわけではないが考えがあり出さない」というご家庭などさまざまです。
もし、新婚旅行を含めた結婚費用の援助を考えているのであれば、早い段階で両家がそろったタイミングで相談しておくとよいでしょう。
新婚旅行の費用はどれくらい援助すればよいのか?
株式会社常陽銀行が行った「新婚旅行に行った経験のある男女に向けたアンケート」によると、新婚旅行にかかった費用の総額で最も多かったのは30万円~50万円で35.7%、2位は10万円~30万円が32.2%、3位は50万円~70万円で13.9%という結果でした。
行き先にもよりますが、新婚旅行の費用を全額援助する場合は、およそ30万円~50万円ほどが必要でしょう。
新婚旅行だけでなく、何かと物入りな結婚費用について、結婚のお祝いを多めに渡す、独身時代にもらっていた生活費を使わずに結婚のときに渡すなどして、援助をしている方が多いようです。
また、子どもが複数いる場合、すべての子どもに平等に援助したいと考える方も多いのではないでしょうか。
経済状況をふまえながら、無理のない範囲で援助額を決めるようにしましょう。
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結婚費用の援助はどのように渡したらよいか
援助することが決まったら、次に気になるのが援助金をどのように渡すかということです。
これまで結婚費用の援助をしたことのある方が、どのようなタイミングで子どもに援助金を渡しているのかをみていきましょう。
子どもに手渡し、または式場に直接支払う
結婚式費用を親が全額負担するとされている地域や習慣がある場合は、親から新郎新婦に援助金を渡している方が多いようです。
また、結婚式の主催者が新郎新婦の親である場合は、親から直接結婚式場に支払うこともあります。
新郎新婦の資金が不足している、気持ちとして援助してあげたいという場合は、状況に応じて援助金を渡している方もいるでしょう。
多めに包みご祝儀として渡す
新郎新婦が、親に頼らずに自分たちだけで結婚式を行うケースでは、ご祝儀を多めに包むことで資金援助をする方もいるようです。
援助金を渡すタイミングとしては、新婚旅行の援助と考えるのならば結婚式前、新生活のためであれば結婚式後に渡すことが多いでしょう。
新婚旅行の費用を全額援助するのであれば行き先に応じて援助額を決めよう
今回参照したアンケート調査によると、新婚旅行における費用の総額で最も多かったのは、30万円~50万円ということが分かりましたが、新婚旅行の費用は行き先や滞在日数により大きく異なります。
新婚旅行の費用を援助する場合は、あらかじめ両家で話し合い、新郎新婦の希望する行き先に応じて援助額を決めるようにしましょう。
出典
株式会社常陽銀行 新婚旅行の予算はいくら?人気の海外の旅費目安や節約方法も紹介
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー