更新日: 2024.06.28 その他暮らし

夫から「仕事の得意先にお中元適当に贈っておいて」と毎年頼まれます。お中元は贈るのが普通なのでしょうか?

夫から「仕事の得意先にお中元適当に贈っておいて」と毎年頼まれます。お中元は贈るのが普通なのでしょうか?
お中元の時期がくると、選ぶ難しさはもちろんのこと、金銭的な負担を感じて憂うつな気分になる人もいるでしょう。物価高の影響もあり、お中元を贈るハードルが高くなっていると感じることもあるかもしれません。
 
近年はどのくらいの割合の人がお中元を贈っているのか、どのようなものが好まれるのかを確認しておきましょう。
 
さらに、本記事では、物価高が高まる中でも気軽に贈れる「ECサイトを通じたギフト」についてもご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

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お中元を贈る人の割合は?

株式会社くふうカンパニーが実施した「お中元・サマーギフトに関する調査」によると、お中元を「贈る予定」と回答した方は24.8%、「まだ分からない」と回答した方は19.7%、「贈らない予定」と回答した方は55.5%でした。これより、全体の4人に1人程度がお中元を贈る予定であることが分かります。
 
なお、贈る相手について、「親、親戚」と答えた方が多く、ほかには「兄弟・姉妹」「恩師・お世話になった人」「友人・知人」などの回答があげられました。
 

お中元にはどのようなものが好まれるのか?

お中元を贈るにあたって、どのようなものだと受け取った人に喜んでもらえるのか、頭を悩ませる人も多いでしょう。
 
上記調査では、お中元にかける平均予算は「約4200円」とされており、贈る予定のものとして「ビール」や「果物」が上位にあがりました。お中元の定番ギフトといえば、食品や飲料・日用品などが挙げられるでしょう。
 
ほかにも、季節的にアイスやゼリー・そうめんなども喜ばれるかもしれません。日用品だと、もらって困ることのないタオルや洗剤などがよく選ばれているようです。
 
お中元を贈る相手との関係性によって、どのようなものだと喜んでもらえるのかを考えてみるといいでしょう。たとえば、離れて暮らす高齢の両親や親せきには、健康に配慮した品などもおすすめです。
 
子どものいる家庭にはお菓子やアイスなど家族みんなで楽しめるものを、家族の人数が少ない相手に食品を贈るときは食べきれる量を選ぶなど、相手のことを考えて決めると喜んでもらえる可能性が高いでしょう。
 

気軽に贈れるお中元として「SNSを通じたギフト」が人気

物価高が進む中でも気軽にお中元を贈れるとして、LINEなどのSNSを通じてギフトを贈る方法が注目を集めています。たとえばあるSNSのギフトでは、1000円以下のeギフトから、2000円~3000円で購入できるカジュアルなギフト、フォーマルなギフトまで、幅広い価格帯の商品がそろっています。
 
こういったギフトは、SNS利用によってギフト購入時に利用できるクーポンが配布されることもあり、多くの人にとってお得に利用できる点も魅力です。
 
このように、SNSで気軽に贈れるギフトの人気は高まってきており、今後もギフトECの市場規模は拡大していくと考えられます。お中元の時期になるたびに負担を感じて頭を悩ませているようなら、こうした気軽に贈れるギフトも検討してみるといいでしょう。
 

お中元を贈っている人の割合は25%

お中元は贈る相手に喜んでもらえる商品を選ぶことも大変ですが、贈る件数や予算によっては金銭的な負担も大きく感じることがあるでしょう。実際にお中元を贈る予定の人の割合は全体の25%程度で、年々減少傾向にあることが分かっています。
 
お中元を選ぶ際は、贈る相手との関係性によって商品を選ぶ人もいるでしょう。どのようなものを贈れば相手が喜んでもらえるのかを考えるのは大変なことですが、せっかくお金をかけて贈るものなので、慎重に選んだほうがいいでしょう。
 
最近は、SNSを通じてお中元としてギフトを贈る方法も注目を集めています。配布されたクーポンを使ってお得にギフトを購入できる場合もあるので、チェックしてみることをおすすめします。
 

出典

株式会社くふうカンパニー 【トクバイ調査】2024年夏の贈りもの事情「4人に1人がお中元を贈る予定」、夏の贈りもの一番人気は「ビール」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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