更新日: 2024.07.13 その他暮らし

雨で“洗濯物”が乾かない! 洗濯乾燥機の「乾燥機能」を使いたいけど、電気代は高くつきますか? 1回いくらかかるのでしょうか…?

雨で“洗濯物”が乾かない! 洗濯乾燥機の「乾燥機能」を使いたいけど、電気代は高くつきますか? 1回いくらかかるのでしょうか…?
梅雨の時期になると、洗濯物がなかなか乾かずに困っている人も多いのではないでしょうか? 洗濯物を外に干して雨にぬれてしまうことを避けるため、部屋干しをしているものの、部屋干しは乾きづらかったり、部屋が狭く感じてしまったりします。
 
そんな時、ふだんは使わない洗濯乾燥機の乾燥機能を使うと、悩みが解消されるかもしれません。その一方で、普段使っていない分、電気代がどれくらいかかるかも気になるところでしょう。
 
本記事では、シャープのドラム式洗濯乾燥機を事例に、乾燥機能の電気代がどれくらいなのかや、梅雨時期に役立つ乾かし方のコツを解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

洗濯機の電気代の計算方法

洗濯機が1回当たりでどれくらい電気代がかかるのかは、次の式で計算できます。
 
・消費電力量(kW)×料金単価(円/kWh)
 
消費電力は家電や、家電の中のどの機能を使用するかによって決まります。料金単価は電気代の単価のことですが、地域や電力会社によって同一ではありません。今回は公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会が目安として提示している、31円/kWhを使用します。
 

洗濯機で乾燥機能を使った場合の電気代

シャープが2021年に発売したES-H10Fというドラム式洗濯乾燥機を見てみると、洗濯~脱水での消費電力量は68Wh、洗濯~乾燥での消費電力量は1880Whです。
 
そのため、1回当たりの電気代としては洗濯~脱水の場合が2.11円なのに対し、乾燥まですると58.28円とかなり高くなってしまいます。毎日1回、洗濯~乾燥をおこなうと、月々の電気代は1748円です(30日で計算)。
 
決して安いとはいえない金額ですが、電気代は洗濯機の性能によっても異なります。同じシャープが販売し、2023年省エネ大賞を受賞したES-X11Bという型式の場合、洗濯~乾燥での消費電力量は600Whと、最初に紹介したものの3分の1以下です。
 
この場合の電気代は1回あたりで18.6円ですので、毎日1回1ヶ月洗濯乾燥をおこなった場合でも、558円しかかかりません。
 

公式サイトで申し込み

【PR】アイフル

aiful

おすすめポイント

WEB完結(郵送物一切なし)
・アイフルならご融資可能か、1秒で診断!
最短18分(※)でご融資も可能!(審査時間込)

融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 3.0%~18.0% 最短18分(※)
WEB完結 無利息期間 融資スピード
※融資まで 30日間 最短18分(※)
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。
■商号:アイフル株式会社■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)■遅延損害金:20.0%(実質年率)■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)■担保・連帯保証人:不要

洗濯物を効率よく乾かす方法

最新の省エネタイプの洗濯乾燥機の場合、思ったよりも電気代がかからない場合もあります。しかし、反対に昔のタイプであれば、毎日乾燥機能を使うとかなり電気代が高くなってしまう場合もあるでしょう。
 
その場合、乾燥機能を使う以外の方法で洗濯物を効率よく乾かしたいところでしょう。室内干しで洗濯物を早く乾かすには、できるだけ洗濯物を風に当てるのが効果的です。洗濯物同士の間隔を開ける、扇風機に当てる、サーキュレーターを活用するなどしてみましょう。
 
また、現在は市販の乾燥グッズも多く販売されています。乾かしやすいように作られた通気性の高いハンガーなど、部屋干しグッズの活用もおすすめです。
 

まとめ

洗濯機の乾燥機能を使うと、一般的には電気代は一気に高くなります。ただ、どれくらい高くなるのかは洗濯機次第で、特に最新の省エネ家電の場合は、思ったよりも高くならないこともあります。
 
洗濯物が乾くまでに時間がかかると、雑菌が繁殖して嫌な臭いがすることがあります。本記事で紹介したいろいろな方法を試しつつ、時には電気代と相談しながら、洗濯乾燥機の乾燥機能の活用も検討してみましょう。
 

出典

公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問 Q&A
シャープ 洗濯機 ES-H10F
シャープ 洗濯機 ES-X11B
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集