更新日: 2024.07.16 子育て
【自動車学校】子供が大学の夏休み自動車学校に通うと言っています。費用を抑える方法はありますか?
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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自動車学校にかかる費用相場
まずは、自動車学校の入学や教習にかかる料金、そして各種必要な費用を確認していきましょう。自動車学校によってさまざまですが、かかる金額はおおよそ表1のとおりです。
表1
入学金や申込金 | 教習にかかる費用 | |
---|---|---|
A自動車学校 | 15万円 | 30万円 |
B自動車学校 | 17万円 | 32万円 |
C自動車学校 | 15万円 | 29万円 |
筆者作成
自動車学校に通うための料金は、入学するタイミングで15万円程度、そして教習には30万円程度かかります。そのため、かかる費用は45万円程を見込むとよいでしょう。
費用の項目は?
自動車学校の料金に含まれる主な内容は下記のとおりです。
・入学金
・技能教習および学科教習費用
・教科書代
・適性検査代
・検定料など
教習にかかる費用は、AT車とMT車で少しずつ異なります。変わるポイントとしては、教習にかかる時間が挙げられます。教習では運転が31時間、学科が26時間と決められており、単価も一定です。この31時間と26時間は公安委員会から指定を受けているもののため、「節約したいから」と削ることはできません。
そのため、すでに設定されている自動車学校のプランに沿って料金を支払うことになるでしょう。
免許取得はさまざまな方法がある
一口に免許取得といっても、実は教習所に通う以外にもさまざまな方法があります。ここでは免許取得の選択肢として教習所に毎日通う以外の方法を2つ紹介します。
直接試験
1つ目の方法は、教習所で授業を受けず、運転免許試験場で試験のみを受ける方法です。こちらの場合、教習にかかる費用を抑えられるメリットがあります。
直接試験、いわゆる「一発試験」にかかる費用は、仮免許の受験費用や本免許の受験費用、また試験車使用料が挙げられます。自動車学校を利用する45万円程度の費用と比較して、こちらは3万円程度と費用を大きく削減できるでしょう。
しかし、運転免許を取得するには、座学だけでなく実際に車を運転して乗れるようにならなければいけません。免許を取得していない状態であれば、私有地以外での運転はそもそも認められていないため、練習用車両や誰かのサポートが必要になります。
また、車にまったく乗ったことのない状態から、免許を取得するのは想像以上に難しいといえるでしょう。費用を抑えられるものの、あまり現実的ではない方法かもしれません。
免許合宿
自動車教習所に通う中でも免許合宿に参加する方法があります。一般的に自動車教習所に通う場合、自分で通うもしくは送迎を利用して教習に行くことがほとんどです。しかし、免許合宿であれば2週間ほどの短期間で費用を抑えながら免許の取得がかないます。
また、合宿地を遠方にすると、旅行のような感覚を楽しめることもあるでしょう。さらに合宿で新たな友人ができるといったこともあるようです。
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教習費用をおさえるコツ
ここからは、できる限り教習にかかる費用をおさえるためのポイントを紹介します。
AT限定での取得を目指す
まず免許取得する際はMT(マニュアル)とAT(オートマ)の選択があり、AT限定で選択すると費用を抑えられます。自動車学校にもよりますが、1万円程度の差が出てくるため見逃せないポイントです。もしも乗りたい車がMT車でない場合は、ATのみのプランを選択しても問題ないでしょう。
キャンペーンを活用する
自動車学校は夏休みなど、期間限定のキャンペーンを実施しているケースがあります。そのため、大学の夏休みや冬休みを活用してお得に免許取得を目指すのもよいでしょう。また、学割や友達割引制度などを設けているため、子どもたち同士のネットワークを使うのもおすすめです。
免許は費用を準備しよう
免許取得にかかる費用は45万円以上とまとまった金額です。そのため、費用を早めに準備しておく必要があるでしょう。家庭で出すのが難しい場合は、子どもにアルバイトをしてもらい、残りの半分を支援するといった方法も検討しましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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