更新日: 2024.07.16 子育て

【自動車学校】子供が大学の夏休み自動車学校に通うと言っています。費用を抑える方法はありますか?

【自動車学校】子供が大学の夏休み自動車学校に通うと言っています。費用を抑える方法はありますか?
子どもが大学生になると免許取得は多くの人が考えるもので、車に乗ることはもちろん、身分証明書として持っておきたいという方もいるでしょう。そこで気になるのが自動車学校に通う費用です。本記事では、関東近郊における自動車学校の相場や、できる限り費用おさえるポイントを紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

自動車学校にかかる費用相場

まずは、自動車学校の入学や教習にかかる料金、そして各種必要な費用を確認していきましょう。自動車学校によってさまざまですが、かかる金額はおおよそ表1のとおりです。
 
表1

入学金や申込金 教習にかかる費用
A自動車学校 15万円 30万円
B自動車学校 17万円 32万円
C自動車学校 15万円 29万円

筆者作成
 
自動車学校に通うための料金は、入学するタイミングで15万円程度、そして教習には30万円程度かかります。そのため、かかる費用は45万円程を見込むとよいでしょう。
 

費用の項目は?

自動車学校の料金に含まれる主な内容は下記のとおりです。
 

・入学金
・技能教習および学科教習費用
・教科書代
・適性検査代
・検定料など

 
教習にかかる費用は、AT車とMT車で少しずつ異なります。変わるポイントとしては、教習にかかる時間が挙げられます。教習では運転が31時間、学科が26時間と決められており、単価も一定です。この31時間と26時間は公安委員会から指定を受けているもののため、「節約したいから」と削ることはできません。
 
そのため、すでに設定されている自動車学校のプランに沿って料金を支払うことになるでしょう。
 

免許取得はさまざまな方法がある

一口に免許取得といっても、実は教習所に通う以外にもさまざまな方法があります。ここでは免許取得の選択肢として教習所に毎日通う以外の方法を2つ紹介します。
 

直接試験

1つ目の方法は、教習所で授業を受けず、運転免許試験場で試験のみを受ける方法です。こちらの場合、教習にかかる費用を抑えられるメリットがあります。
 
直接試験、いわゆる「一発試験」にかかる費用は、仮免許の受験費用や本免許の受験費用、また試験車使用料が挙げられます。自動車学校を利用する45万円程度の費用と比較して、こちらは3万円程度と費用を大きく削減できるでしょう。
 
しかし、運転免許を取得するには、座学だけでなく実際に車を運転して乗れるようにならなければいけません。免許を取得していない状態であれば、私有地以外での運転はそもそも認められていないため、練習用車両や誰かのサポートが必要になります。
 
また、車にまったく乗ったことのない状態から、免許を取得するのは想像以上に難しいといえるでしょう。費用を抑えられるものの、あまり現実的ではない方法かもしれません。
 

免許合宿

自動車教習所に通う中でも免許合宿に参加する方法があります。一般的に自動車教習所に通う場合、自分で通うもしくは送迎を利用して教習に行くことがほとんどです。しかし、免許合宿であれば2週間ほどの短期間で費用を抑えながら免許の取得がかないます。
 
また、合宿地を遠方にすると、旅行のような感覚を楽しめることもあるでしょう。さらに合宿で新たな友人ができるといったこともあるようです。
 

公式サイトで申し込み

【PR】アイフル

aiful

おすすめポイント

WEB完結(郵送物一切なし)
・アイフルならご融資可能か、1秒で診断!
最短18分(※)でご融資も可能!(審査時間込)

融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 3.0%~18.0% 最短18分(※)
WEB完結 無利息期間 融資スピード
※融資まで 30日間 最短18分(※)
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。
■商号:アイフル株式会社■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)■遅延損害金:20.0%(実質年率)■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)■担保・連帯保証人:不要

教習費用をおさえるコツ

ここからは、できる限り教習にかかる費用をおさえるためのポイントを紹介します。
 

AT限定での取得を目指す

まず免許取得する際はMT(マニュアル)とAT(オートマ)の選択があり、AT限定で選択すると費用を抑えられます。自動車学校にもよりますが、1万円程度の差が出てくるため見逃せないポイントです。もしも乗りたい車がMT車でない場合は、ATのみのプランを選択しても問題ないでしょう。
 

キャンペーンを活用する

自動車学校は夏休みなど、期間限定のキャンペーンを実施しているケースがあります。そのため、大学の夏休みや冬休みを活用してお得に免許取得を目指すのもよいでしょう。また、学割や友達割引制度などを設けているため、子どもたち同士のネットワークを使うのもおすすめです。
 

免許は費用を準備しよう

免許取得にかかる費用は45万円以上とまとまった金額です。そのため、費用を早めに準備しておく必要があるでしょう。家庭で出すのが難しい場合は、子どもにアルバイトをしてもらい、残りの半分を支援するといった方法も検討しましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

【PR】子どもの教育費はいくらかかるの?かんたん30秒でシミュレーション

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集