更新日: 2024.07.28 その他暮らし
鹿児島の友人から届いた“ウナギ”のお中元。静岡が「名産」かと思っていましたが、ほかの産地にはない魅力や特徴があるのでしょうか?
今回は鹿児島のウナギの価格相場とあわせて、魅力や特徴についてご紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
鹿児島のウナギはいくらで売られている?
鹿児島のウナギは、現地で食事をする場合と贈答用で価格に差があるようです。ここではそれぞれどのくらいの金額が相場になるのかを見ていきましょう。
現地で食事をする場合
鹿児島のウナギを現地で食べる場合の料金は、以下が相場になるようです。
・鰻重:2000円~3000円
・鰻丼:1500円~3000円
・ウナギのかば焼き:2000円~2500円
鰻重や鰻丼については、梅・竹・松など、ウナギのサイズによって価格に差があります。そのため、注文するサイズによっては、上記の目安から変動する可能性がある点は理解しておきましょう。
また、鹿児島以外にウナギが有名なことで知られている愛知や静岡の価格について調べてみたところ、4000円前後が相場になるようでした。このことから、鹿児島はほかの地域に比べても、リーズナブルな価格で提供されていると考えられます。
ほかの名産地に比べて安く設定されていることは、鹿児島でウナギを食べるメリットの一つといえるでしょう。ただし、店舗によって価格が大きく異なる可能性はあるため、あくまでも上記の金額は目安としてください。
贈答用で購入する場合
鹿児島のウナギを贈答用として購入する場合、2尾で6000円~8000円程度になるようです。なお、ウナギの金額は、サイズ以外にもかば焼きか白焼きか、形が整っているかなどの要素でも異なります。
贈答用のウナギについて、静岡は2尾で約7000円、愛知は約6000円に設定されているようです。もちろん鹿児島のウナギ同様、さまざまな要素で金額は変動する可能性があります。
上記の金額目安から、贈答用のウナギにはあまり金額差がないと考えられるでしょう。
鹿児島のウナギの特徴は?
鹿児島県庁 水産振興課では、ウナギの生産量が日本一と公表しています。
生産量が多くなる理由として、温暖な気候や水質のよさがあげられており、さまざまな条件がそろうことでウナギを生育しやすい環境が整っているようです。鹿児島のウナギのおもな特徴として、以下の2つがあるとされています。
・引き締まった身
・バランスのいい脂のノリ
上記の2点から味わいも整っているとされており、調理方法やタレが店によって異なっても、どのような場合にも適していると考えられているようです。
また、鹿児島のウナギが安く提供されている理由として、稚魚から出荷までを一貫して行っていることが考えられます。仲介手数料が発生しないため、その分が提供価格に反映されているといえるでしょう。
鹿児島のウナギは、ほかの名産地に比べても安く提供されている傾向にあるようです。安くておいしいウナギを食べたいと考えているなら、一度試してみてもいいでしょう。
鹿児島のウナギはほかの名産地に比べて安く提供されている傾向にある|バランスの取れた味わいも特徴の一つ
鹿児島のウナギは、ほかの名産地に比べて安く提供されている傾向にあります。特に現地で食事をする際の価格は、ほかの地域に比べてもリーズナブルに設定されていました。対して、贈答用の価格には大きな差が見られないため、店舗選びが重要といえるでしょう。
なお、鹿児島のウナギはバランスの取れた味わいが特徴の一つといわれています。調理方法によって合う合わないも少ないとされているため、料理にも使いやすいといえるでしょう。
出典
鹿児島県庁 水産振興課 特集 生産量日本一! かごしまのうなぎ
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー