【PR】なぜワンルーム投資で“全員が”失敗しないのか? 最高の不動産投資のはじめ方

更新日: 2024.08.24 その他暮らし

お寿司の「食べ放題」が焼き肉と比べて店舗が少ない気がします。何か理由があるのでしょうか?

お寿司の「食べ放題」が焼き肉と比べて店舗が少ない気がします。何か理由があるのでしょうか?
「食べ放題」と聞くと、一定の金額を払えば好きなものを好きなだけ食べられる魅力的なイメージがあるでしょう。今や焼き肉やしゃぶしゃぶなどさまざまな業種で「食べ放題」が広がっていますが、おすしの食べ放題についてはあまりみないかもしれません。
 
なぜ、おすしの食べ放題は焼き肉の食べ放題と比べて少ないのか、不思議に思っている人もいるでしょう。
 
本記事では、回転ずしの平均利用金額や焼き肉食べ放題プランとの比較などを参考に、おすしの食べ放題が焼き肉の食べ放題に比べて少ない理由についてご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

回転ずしの平均利用金額はいくらぐらい?

マルハニチロ株式会社 コーポレートコミュニケーション部が実施した「回転ずしに関する消費者実態調査2024」によると、回転ずし店で支払う金額の平均は、男性が2018円、女性が1590円ということでした。金額ごとの割合については、表1の通りです。
 
表1

全体 男性 女性
1000円未満 6.6% 3.3% 9.8%
1000~2000円未満 53.6% 45.8% 61.5%
2000~3000円未満 26.1% 32.1% 20.1%
3000~4000円未満 9.8% 13.3% 6.3%
4000~5000円未満 1.8% 2.3% 1.2%
5000円以上 2.1% 3.1% 1.1%

出典:マルハニチロ株式会社 コーポレートコミュニケーション部「回転ずしに関する消費者実態調査 2024」を基に筆者作成
 
また、回転ずし店で「食べ過ぎた」と感じる金額は男性が3148円、女性が2513円ということなので、男性でも3000円ほど払えば十分おなかが満たされる可能性が高いことが分かります。
 

焼き肉食べ放題プランとの比較

焼き肉の食べ放題については、お店によってはいくつかのプランが用意されているところも多いようです。いくつかの焼き肉店を例に挙げて、食べ放題プランの値段をまとめました。

・焼き肉店A:3498円~4378円(税込み)
 
・焼き肉店B:2948円~4708円(税込み)
 
・焼き肉店C:3498円~6248円(税込み)

焼き肉の食べ放題プランだと、安くても3000円近くする場合が多いようです。回転ずしだと同じくらいの金額を払えばおなかが満たされるようなので、食べ放題にする必要がないのかもしれません。
 

公式サイトで申し込み

【PR】アイフル

aiful

おすすめポイント

WEB完結(郵送物一切なし)
・アイフルならご融資可能か、1秒で診断!
最短18分(※)でご融資も可能!(審査時間込)

融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 3.0%~18.0% 最短18分(※)
WEB完結 無利息期間 融資スピード
※融資まで 30日間 最短18分(※)
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。
■商号:アイフル株式会社■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)■遅延損害金:20.0%(実質年率)■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)■担保・連帯保証人:不要

「おすしの食べ放題」が「焼き肉の食べ放題」より少ない理由は?

おすしの食べ放題が焼き肉に比べて少ないのは、安くてもおなかいっぱい食べられる回転ずしの存在が大きく関係している可能性があります。上記のアンケート結果によると、回転ずしで「食べ過ぎ」と感じる金額が2500~3100円程度でした。一方で、おすしの食べ放題だとそれ以上の価格で提供されている店舗もあるため、食べ放題にするメリットは薄いかもしれません。
 
そのほかにも、食べ放題を飲食店が導入するには、調理法がシンプルであることが重要なポイントになります。例えば焼き肉だとカットした肉や野菜などを用意すれば客が自分で焼くことになるため、調理そのものに手間や時間がかかりにくいでしょう。しかし、おすしだと握るための手間がかかるので人件費も下げられず、食べ放題には向いていないのかもしれません。
 
また、食材の原価率をいかに引き下げるかも重要です。肉の原価は高くても、肉以外の食材をたくさん食べてもらうことで原価を下げられる可能性があります。
 
金融庁によると、原価率を下げられる例として、ラーメンだけで提供するよりも原価の低い餃子とセットにしてもらう方法を挙げていました。このように、原価の低い食材と組み合わせれば利益は得られますが、おすしの場合はこのような戦略を練ることが難しいといえるでしょう。
 

おすしは「食べ放題」に向いていないと考えられる

回転ずしの平均利用金額は男性が2018円、女性が1590円となっており「食べ過ぎた」と感じる金額は男性でも3148円であることが分かっています。焼き肉の食べ放題プランだと安くても3000円くらいする場合もあるようですが、回転ずしなら食べ放題にしなくても同じくらいの金額でおなかいっぱい食べられる可能性があるということです。
 
おすしの食べ放題が少ない理由には、安くてもおなかいっぱい食べられる回転ずしの存在があることも関係していますが、そのほかにも、調理に手間がかかることや原価率を下げにくいことなど、食べ放題に向いていない理由があるためであると考えられます。
 

出典

マルハニチロ株式会社 コーポレートコミュニケーション部 ~マルハニチロ「回転ずしに関する消費者実態調査 2024」~(7ページ)
金融庁 業種別企業の着眼点 2023(令和5年)3月 飲食業 中小飲食業の目利き(決算資料編) その1(31ページ)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集