更新日: 2024.08.28 その他暮らし
東京在住ですが、福岡の友人から「結婚式」に招待されました。この場合「交通費」は自己負担ですか?
今回は、結婚式に遠方の知人を招待する場合の交通費マナーや、東京と福岡間の交通費、また交通費の負担が難しいときの対処法についてもご紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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結婚式を行うときの交通費マナーとは?
交通費は、新郎新婦側で負担することが理想とされています。しかし、遠方からのゲストが多い場合、全員分を全額負担するのは経済的に難しいかもしれません。もし全額負担が難しい場合は、半額負担を検討しましょう。
また、新郎新婦側で交通費を負担するのか、負担する場合はいくらなのかをゲストに伝えておく必要があります。直前に知らされて交通費が高かった場合、ゲストがお金を用意できないケースがあるかもしれません。
なお、交通費を渡す場合は、金額の基準も事前に伝えておきましょう。「人によって受け取った額が違う」などのトラブルが発生するのを未然に防げます。同じ地域から来るゲストには同額を渡すなど、金額に差が出ないような配慮が必要でしょう。
なお、株式会社リクルート ゼクシィが実施した調査によると、お車代を渡す・渡さないの境界線について、「かかる交通費が〇円以上なら渡す」と金額によって決めている方が3割以上いるという結果でした。
ほかにも、「飛行機や新幹線を使うなら渡す」など、交通手段によって決める方法もあるようです。
渡した金額としては、「実費」「ほぼ全額」「気持ち程度」などとさまざまなようです。
東京から福岡(博多駅)への交通費
今回は、新幹線で指定席を利用したと仮定して、かかる費用を計算しましょう。ある乗り換え案内サイトによると、東京駅から博多駅まで新幹線を利用したときの費用は、指定席で片道2万3810円、往復だと4万7620円です(令和6年8月時点)。
また、東京-福岡間は距離があるため、ホテルに前泊して結婚式に参列する場合もあります。前泊が必要な場合に、新郎新婦側が泊まる場所を用意するケースと、ゲストが自分で用意するケースがあるため、事前に確認しておきましょう。ゲストが自分で泊まる場所を探す場合は、ホテル代の負担も考慮する必要があります。
博多駅周辺のビジネスホテルは、大人一人で1泊5000円~1万円程度となっているため、交通費と合わせると5万円~6万円程度の負担になる可能性があります。
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ゲストの交通費負担が難しい場合の対処法
新郎新婦側が、ゲストの交通費を負担することが難しい場合は、以下のような対処法が考えられます。
・ご祝儀を辞退する
・貸し切りバスを用意する
ゲストに交通費や宿泊費を負担してもらう代わりに、ご祝儀を辞退する方法があります。しかしゲストが、ご祝儀なしでの結婚式参列は気が引けると感じて、ご祝儀を包んでくれる可能性もあります。その際は、後日改めてお礼を伝えて、お返しをするといいでしょう。
もし、同じ地域や町からのゲストが多い場合は、大型の貸し切りバスをチャーターして交通費負担を減らす方法もあります。事前に運転手に伝えておけば、途中でゲストをピックしてもらうこともできるでしょう。一人ひとりに交通費を出すよりも負担が減らせるため、可能であれば検討してみてください。
結婚式の交通費は新郎新婦側が用意するケースが一般的
結婚式を行う場合、ゲストの交通費は新郎新婦側が用意するケースが一般的とされています。しかし遠方から多くのゲストを招く際は、交通費が高くなり、負担も大きくなる可能性があるでしょう。ホテル代も負担するとなると、さらに負担額が大きくなります。
その場合は、「交通費の半額だけを負担する」「交通費は負担するが、ホテル代はゲストに負担してもらう」など、基準を決めておくといいかもしれません。交通費の負担が難しい場合は、ご祝儀の辞退や、貸し出しバスをチャーターするなどの方法があります。
また、ゲストの交通費を負担する際には、事前連絡や渡し方などのルールも決めておくと、あとからトラブルにならずに済むでしょう。
出典
株式会社リクルート ゼクシィ 【お車代&宿泊費】渡す? 渡さない? の「境界線」を大調査
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー