更新日: 2024.08.29 その他暮らし
磁気不良でキャッシュカードがATMで使用できなくなりました。よくあることなのでしょうか?
今回はキャッシュカードが磁気不良を起こす原因や、再発行時の手数料をご紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
磁気不良でキャッシュカードがATMで使えなくなることはある?
結論として、磁気不良でキャッシュカードが使用できなくなってしまうケースは珍しくないようです。実際に磁気不良となった際の対処法を掲載している銀行もあり、このようなトラブルに巻き込まれるケースは少なくありません。
キャッシュカードの磁気不良は、思わぬことが原因となって発生するケースもあるとされています。そのため、どのような原因で磁気不良が起こるのかをしっかりと確認しておきましょう。
キャッシュカードが磁気不良を起こす原因と対策方法
キャッシュカードの磁気不良が起こってしまう原因として考えられるのは、おもに以下の2つです。
・電子機器に近づけてしまっている
・磁石に近づけてしまっている
それぞれどのようなケースが該当するのかとあわせて、対策方法を見ていきましょう。
電子機器に近づけてしまっている
キャッシュカードが磁気不良を起こす原因のひとつに、電子機器に近づけてしまっていることがあげられます。例えばスマートフォンやノートパソコンなどの持ち運べるものはもちろん、テレビやラジオなどの電子機器の近くに置いている場合も、影響を受けてしまう可能性があるでしょう。
特にカバンの中に入れている場合、知らないうちにスマートフォンや電子機器と接触してしまうケースが考えられます。できるだけ接触を避けるためには、スマートフォンをカバンの別ポケットに入れる・カードケースを用いてキャッシュカードを別のところに収納するなどの対策方法を実践してみましょう。
また、スマートフォンのケースによっては、カードを収納する部分が設けられていることがありますが、この部分にキャッシュカードを入れっぱなしにしてしまうと、磁気不良を起こしやすいとされているため、注意してください。
磁石に近づけてしまっている
磁石に近づけてしまった場合、キャッシュカードの磁気不良を引き起こす可能性があります。故意に磁石へ近づけることはまずないと考えられますが、留め具がマグネット式のカバンや財布などを使用している場合、意図せずに磁石の影響を受けてしまうかもしれません。
具体的に対策するのは少し難しいかもしれませんが、キャッシュカードのみを別のカードケースに入れる・カバンの中で最も磁石部分から遠い場所のポケットに保管するなどの対策方法が考えられるでしょう。
キャッシュカードを再発行する際の手数料
磁気不良によってキャッシュカードを再発行する際の手数料は、ほとんどの金融機関が無料としていました。ただし、金融機関によっては対応状況が異なる可能性もあるため、まずは一度問い合わせてみるとよいでしょう。
また、キャッシュカードがICキャッシュカードであれば、銀行のATMの機械で磁気不良が自動修復できる場合もあります。残高照会や引き出しを行うだけで修復できるようなので、まずは一度試してみるとよいでしょう。修復ができなかった場合は再発行手続きをとり、新しいキャッシュカードを用意してもらってください。
磁気不良でキャッシュカードが使用できなくなるケースは珍しくない
キャッシュカードを使用している中で、磁気不良を引き起こすケースは珍しくないようです。原因はさまざまですが、電子機器や磁石に近づけてしまっているケースが考えられるでしょう。
仮に磁気不良を起こした場合、まずは修復できないかを確認してみましょう。利用している銀行やキャッシュカードの種類によっては、ATMで自動修復ができるようです。
もし修復に対応していない・修復できない場合は、キャッシュカードの再発行を行いましょう。中には無料で実施できる銀行もあるようですが、手数料の扱いは銀行ごとに異なるため、一度確認してみてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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