更新日: 2024.09.11 その他暮らし

業務用のスーパーを愛用しています。一般客が多いのに「業務用」というのはなぜなのでしょうか?

業務用のスーパーを愛用しています。一般客が多いのに「業務用」というのはなぜなのでしょうか?
大容量の商品をお得な値段で買えるイメージがある「業務用スーパー」。その名前からして飲食店などの事業者向けのスーパーだと思う人もいるかもしれませんが、実際には一般客も多く利用しているようです。
 
では、なぜ「業務用スーパー」と呼ばれているのか、疑問に感じることもあるかもしれません。そこで、通常のスーパーマーケットとは何が違うのかを確認してみましょう。
 
本記事では、業務用スーパーと通常のスーパーの価格の違いについてもご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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業務用スーパーとは?

業務用スーパーとは、業務用サイズの商品が豊富にそろったスーパーのことを指します。もともとは飲食店などの事業者が食材を調達するためのスーパーだったようです。
 
通常のスーパーで販売されているものだと量が少なすぎて使いにくいため、もともとは市場へ買い出しに行ったり卸売業者から仕入れたりして、食材を調達したりすることが一般的でした。
 
しかし、市場や卸売業者が扱っていない商品があることや、市場は定休日があること、卸売業者を利用すると商品を直接手に取って確認できないことなどの問題点もあったようです。
 
そこで業務用スーパーが誕生したということですが、一般客は利用できない決まりはなく、まとまった分量の商品を購入できるスーパーとして多くの人たちに利用されるようになったと考えられます。
 
業務用の商品は分量が多いので、賞味期限の長いものや冷凍できるものは業務用スーパーで購入し、早めに使い切りたいものは通常のスーパーで購入している、という人もいるでしょう。
 

一般客が多いのになぜ「業務用スーパー」?

もともとは一般客が業務用スーパーを利用することは少なかったようです。業務用に販売された商品だと量が多すぎるため、自分たちで使い切ることが難しかったという理由で利用されていなかったと考えられます。
 
しかし、通常のスーパーで売られている商品よりお得なものが多く、品ぞろえも豊富なことから、今回の事例のように一般客からも注目を集めるようになったようです。
 
現在は多くの一般客が業務スーパーを利用していますが、それでも「業務用スーパー」とよばれている理由としては、通常のスーパーよりも分量の多いものが割安で売られていることが分かるようにするためかもしれません。
 

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業務用スーパーと通常のスーパーの価格の違いは?

業務用スーパーと業務スーパーと通常のスーパー、それぞれで売られている商品の価格を比較してみましょう。
 

【あらびきポークウインナー】

・業務用スーパー(特売):700グラム 861.84円(税込み)…100グラムあたり123.12円
・通常のスーパー:90グラム×2 301円(税込み)…100グラムあたり167.22円

【純正ごま油】

・業務用スーパー(特売):600グラム 969.84円(税込み)
・通常のスーパー:600グラム 1242円(税込み)

 
上記のように、分量が同じでも業務用スーパーで売られている商品の方が安いものもあるようです。
 
実際に、株式会社レビューが実施した「日常的に使用するスーパーについてのアンケート」によると、20代以降の男女が日常的に使用するスーパーは「イオン」に続いて「業務スーパー」が2位という結果になりました。
 
業務スーパーを利用する理由としては、「冷凍食品などお得な商品が多く、ポイントもたまりやすいから」「価格が安いだけでなく量が多い商品も多いので、一週間分の食事をまとめて購入したい場合にも便利」などが挙げられており、いずれも「お得」という理由で人気が高いことが分かります。
 

通常のスーパーよりお得なものが多いことが分かるようにしていると考えられる

大容量の商品をお得な値段で購入できることで人気の「業務用スーパー」は、もともと飲食店などの事業者が市場や卸売業者で手に入れられない食材などを購入できるスーパーとして誕生したといわれています。
 
現在は一般客が買い物に利用することも多いようですが、それでも「業務用スーパー」とよばれている理由には、通常のスーパーよりもお得な商品が多く、品ぞろえも豊富なことが分かるようにしていることが挙げられているようです。
 
実際に、通常のスーパーよりも割安な商品が販売されていることが多いようなので、日頃の買い物に活用するといいでしょう。
 

出典

株式会社レビュー【調査レポート】日常的に使用するスーパーはどこ? 1位は「イオン」でした!(PRTIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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