更新日: 2021.04.05 キャッシュレス
何かと話題なキャッシュレス決済!実は面倒な家計の管理が簡単に!
そして長続きしない主な理由は、レシートを管理できない、ノートに書き込んだりパソコンに入力したりする時間が取れないというのがほとんど。でもそんなお悩みを簡単に解決するのがキャッシュレスという方法。どうやってキャッシュレスで家計管理をするのでしょうか。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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クレジットカードの明細で月々の支払いを確認
現金払いが一番!という人以外におすすめなのが、支払いをクレジットカードにまとめる方法。
最近では、税金や公共料金などもカードで支払いができるようになっていて、スーパーなどではサインがいらないお店も登場。気軽にクレジットが使えるようになってきました。
クレジットカードで家計管理を行うことのメリットは、何にいくら使ったか、しっかり明細書が出ること。「先月は食費に使いすぎた」などの振り返りも簡単です。また、ポイントがつくのもメリットの一つです。税金や公共料金を支払ってポイントがつくのはホントにお得です。
デメリットとしては、使いすぎる傾向があること。目の前に現金がないことで気軽にカードで決済してしまい、予算をオーバーしてしまうこともあります。事前に何に使うか決めておき、必要以上にカードで支払わないようにしましょう。
各種電子マネーで使うお金を明確化
主な電子マネーとしては、スーパーやコンビニエンスストアのもの、電車など交通系、それから携帯電話の会社が提供するものなどがあります。これらも上手に使えば家計管理が楽になるものばかり。
今月は食費5万円と決めスーパーの電子マネーにお金を入金、その中からひと月やりくりすれば、使いすぎることもなく計画的に日々のお買い物ができます。交通系の電子マネーも同じですね。
また、携帯電話の会社が提供する電子マネーの中には、買い物の履歴から食費、交友費などのカテゴリーに自動的に仕分け、家計簿を作ってくれるものもあります。
デメリットとしては、入金できる場所が限られる、一度入金したものは払い戻せない、セキュリティの問題があるといったものです。必要以上に入金することなく、きちんと管理することが求められます。
デビットカードで支払いを管理
最近の銀行のアプリやクレジットカードには、デビットカード機能がついているものも多く、普通預金から決済できる仕組みになっています。
さらに、銀行アプリのデビットカード機能には、電子マネーと同じようにピッと通すだけで決済でき、支払いの履歴から家計簿を作ってくれるという機能がついているものもあります。いちいちATMに並ばずに普通預金からお金が使え、それを家計簿としてグラフ化してくれるなんて、本当に便利ですね。
クレジットカードと違い、口座の残金分しか決済できないので、自分の支払い可能な金額以上に使いすぎることもありません。
デメリットとしては、お店によってはデビットカードでの決済ができない可能性があること。今のところ、ガソリンスタンドや高速道路などでは使えないようです。また、カードの種類によっては決済できる時間帯が限られていることも。
まとめ
日々の仕事や家事に追われ、おろそかになりがちな家計の管理。キャッシュレス化で簡単に管理してみませんか。
意外なところのメリットでお財布が小さくなり小銭も減って、バッグが軽くなったなんてこともありますよ。
Text:FINANCIAL FIELD編集部