更新日: 2024.09.29 子育て

毎月のお小遣い「5000円」を全てゲームセンターの「音ゲー」に費やす息子。中学生がゲームにかける費用としては高すぎますよね?

毎月のお小遣い「5000円」を全てゲームセンターの「音ゲー」に費やす息子。中学生がゲームにかける費用としては高すぎますよね?
中学生になると、友人と遊ぶ際の飲食代などでお金が必要になる機会も増えます。親として、そのような観点から子どもにお小遣いをあげている方も多いのではないでしょうか。
 
また、お小遣いをゲームなど自分の趣味に使っている場合は、ストレスを発散している可能性もあります。使い道はもちろん自由ですが、親としては、自分でよく考えてから使うようにしてほしいものです。
 
今回の記事では、中学生のお小遣いの平均額や使い道、子どもがゲームセンターで5000円を使うのは高すぎるのかについて解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

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中学生のお小遣いの平均

まず、中学生はどのくらいお小遣いをもらっているのでしょうか。ニフティキッズを運営するニフティ株式会社の「お小遣い」に関する調査レポートによると、中学生の81%がお小遣いをもらっていると回答しています。その中でも1ヶ月に1回など定期的にもらっている子どもが78%という結果になっています。
 
お小遣いの平均は1000円未満が最も多く、3000円以上もらっている子どもは8%でした。このことから、5000円は中学生のお小遣いとしては多い方だということが分かります。
 

中学生のお小遣いの使い道

では、中学生はお小遣いを何に使っているのでしょうか。ニフティ株式会社の調査レポートによれば、お小遣いの使い道で最も多かったのが貯金、次に本や雑誌の購入となっています。一方、ゲームセンターにお金を使う子どもは19%でした。
 

ゲームセンターに5000円を使うのは高い?

調査レポートの結果を考慮すると、ゲームセンターで使う費用として5000円は高い可能性があるといえるでしょう。5000円もあれば、ある程度貯金をした上で本や雑誌を買うことができます。
 
どうしてもゲームセンターでお金を使いたい場合は、上限金額を決めて使いすぎを防ぎ、他のことにお金を回せる余裕を持つことも大切です。子どもの将来のためにも、お小遣いの使い道について一度は家庭で話し合うことをおすすめします。
 

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中学生にお金について学ばせるポイント

中学生になると、お金の大切さについてもある程度理解できるようになります。では、家庭でお金について学ばせるためには、具体的にどのような方法があるのでしょうか。
 

家計の収支を話す

今現在、家の中でお金がどのように動いているのかをきちんと話すのも1つの手です。食費や住居費など、何にいくらくらいお金がかかっているかを理解させることで、お金の使い方を考えるきっかけになります。また、親の職業や収入などを話すことでも、自分の将来について考えられるようになる可能性があるでしょう。
 

自立することを理解させる

お金は本来、自分で働かないと得られないものだという根本を理解させましょう。子どもは、いずれ自分で稼いで自立した生活を送ることになりますが、そもそも親が働いてお金をもらっているということを早めに理解させるのがポイントです。高校生になったらアルバイトができる場合もあるので、時が来たら働いてお金をもらうことを経験させるのもよいでしょう。
 

お金の使い道を振り返る

自分が何にどのくらいお金を使っているのかを子どもと振り返ってみましょう。振り返る機会がないと、無駄遣いをしていることにも気が付きません。レシートは必ず取っておくようにし、購入した理由などを話しておくと使いすぎを防ぐことができます。親子で振り返ることを習慣にしていけば、無駄遣いを防げる可能性があります。
 

子どもにとって何が大切かを考えよう

ゲームセンターでお金を使うのは悪いことではありませんが、その使い道が本当に必要で子どものためになっているかは、親が一緒になって考えることが大切です。子どもが無駄遣いをしているようであれば、親がきちんとお金の大切さなどを教えてあげる必要があります。この機会に、子どもとお金について話す場を設けてみてはいかがでしょうか。
 

出典

ニフティ株式会社 ニフティキッズ 子どものホンネ 調査レポート「お小遣い」について
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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