更新日: 2019.07.04 家具・片付け

大掃除にプロの手を借りる活用術!片付けながら部屋の模様替えもいかが?

執筆者 : 藤井亜也

大掃除にプロの手を借りる活用術!片付けながら部屋の模様替えもいかが?
皆さん、今年の大掃除は年始に間に合いましたか?年に一度の大掃除。例年よりも暖かかった2018年の12月は、大掃除がしやすかったのではないでしょうか。
 
夫婦共働きの方や子育て中の方は、特に限られた時間のなかで大掃除をしなくてはなりません。皆さんがどのように大掃除を行っているのか、工夫している点をお聞きしてみました。
 
藤井亜也

執筆者:藤井亜也(ふじい あや)

株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長

教育カウンセラー、派遣コーディネーター、秘書等、様々な職種を経験した後、マネーセンスを磨きたいと思い、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。
「お金の不安を解決するサポートがしたい」、「夢の実現を応援したい」という想いからCOCO PLANを設立。
独立系FPとして個別相談、マネーセミナー、執筆業など幅広く活動中。

<保有資格>
2級ファイナンシャル・プランニング技能士、ファイナンシャルプランナー(AFP) 、住宅ローンアドバイザー、プライベートバンカー、相続診断士、日本心理学会認定心理士、生理人類学士、秘書技能検定、日商簿記検定、(産業カウンセラー、心理相談員)

<著書>
「今からはじめる 理想のセカンドライフを叶えるお金の作り方 (女性FPが作ったやさしい教科書)」※2019年1月15日発売予定

毎年1カ所ずつプロにお任せ

家計の見直しをさせていただいたお客さまのAさんは、毎年1カ所だけプロの方にお掃除を依頼しているそうです。昨年はお風呂場、今年はキッチン、来年はエアコンなど。全部をお願いするとコスト的に厳しいので、毎年1カ所と決めています。
 
プロにお掃除をお願いすることで、時間の短縮もできます。洗剤なども特殊なので、ご自身で掃除するよりも格段にキレイになるとのこと。家計の負担にならないよう、1カ所ずつ、いくらまでなど金額を決めているのも、素晴らしい工夫だと思います。
 
●ハウスクリーニング料金例
 お風呂場 1万3000円~
 キッチン 1万5000円~
 エアコン 1台1万円~
 

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模様替え&インテリアコーディネート

お客さまのBさんは、長年同じ家具、同じ配置のお部屋に飽きてしまい、大掃除を機にお部屋の模様替えをインテリアコーディネーターさんに依頼。気に入った家具を素敵に配置してくれて、お部屋のイメージが一変したと喜ばれておりました。
 
家具の料金もありますので、お高いのでは?と伺ったところ、買い取りであれば20万円以上になるそうですが、家具をレンタルすれば月々数千円におさえることもできるそうです。
 
お部屋の模様替えは、家具屋さんやインテリアコーディネート会社などに依頼することができます。最近はプランも増えてきているようですので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
 
お正月はお客さまも多いため、大掃除からワンランクアップして模様替えしてみるのも良いかもしれませんね。
 
AさんもBさんも、きちんと料金(コスト)を意識しながら、大変な大掃除を楽しいものに変えられていました。こうした工夫は家計のやりくりのうえで、とても大切なことです。
 

ご高齢者にも人気

お掃除の依頼や模様替えなど、プロにお願いするサービスは増えてきています。
 
その背景には、ご高齢者の方が増えてきたこともあります。エアコンや換気扇など、高いところのお掃除はご高齢者にはとても大変です。寒い時期の水回りのお掃除も、身体にこたえます。
 
お子さまからハウスクリーニングをプレゼントしてもらった、という方もいらっしゃいます。「お家をキレイにしてお正月を迎えてほしい」、そんなお子さまの心遣いに皆さま感動されるようです。
 
一軒家の場合、お庭や植木の手入れなども発生しますが、こちらもプロに依頼することで楽になります。家族が集まるお正月、お家もお庭もキレイだと気持ちが清々しいですね。
 

家の維持費・管理費

このように、大掃除や模様替えなど、家を維持したり管理したりするのに必要な費用は、毎年の家計に入れておくと良いでしょう。
 
マンションなどで毎月徴収される管理費や修繕費は、主に共用部分である階段やロビー、設備などの維持管理に使われます。自己所有している室内は自らが行わなくてはなりません。
 
毎年、家の維持費・管理費を準備しておくことで、大掃除をプロにお願いしたり、数年に一度、模様替えをしたりすることができます。
 
また、家電の多くは10年くらいで壊れ、買い換えが必要になってきます。突然の大きな出費に困らないよう、毎年の積み立てたお金から、使わなかった分を別に貯金しておくのも良いでしょう。
 
家計簿は1年ごとですが、キャッシュフロー表は長期の家計の収支を入れることができます。毎年の家の維持費・管理費、10年に1回の家電の買い換えなどはキャッシュフロー表に入れておくことで、家計が管理しやすくなります。今後の家計の参考にしていただければ幸いです。
 
Text:藤井 亜也(ふじい あや)
株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長