更新日: 2024.11.19 その他暮らし

コンビニ郵送で切手を無駄にしないために!10月からの料金改定で「料金不足」を防ぐための方法を紹介

コンビニ郵送で切手を無駄にしないために!10月からの料金改定で「料金不足」を防ぐための方法を紹介
コンビニで郵便物を送る際、気になるのが切手代です。郵便局と異なり、コンビニでは封筒などのサイズや重さは測ってもらえません。そのため、切手代を余分に払ったり、足りなかったりする可能性があります。無駄な出費を省くためにも、郵便物の切手代は正しく把握しておきましょう。
 
今回は、コンビニで郵便物を送る際、失敗しないためのポイントや、切手代についてご紹介します。コンビニで失敗せず郵便物を送りたい方はぜひ、最後までご覧ください。
FINANCIAL FIELD編集部

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コンビニで郵便物を送る際の注意点

コンビニでは郵便局の窓口とは異なり、郵便物(はがき、定形・定形外郵便物など)の重さは量ってもらえず、料金も教えてもらえません。
 
そのため、郵便物の送料については自分で調べる必要があり、切手代を余分に払ったり、不足したりするリスクがある点に注意が必要です。余分に払った場合は自分が損するだけで済みますが、日本郵便株式会社によれば、不足している場合は以下のいずれかの方法がとられます。

・受取人に届く前に差出人に返送される
 
・受取人に届いて不足額を支払う
 
・受取人が不在だったり、支払いを拒否したりすると差出人に返送される

不足額を支払わせるのは失礼ですし、迷惑にあたることも考えられます。相手に迷惑をかけないのは最低限のマナーです。そのほか、自分自身も不必要な支出をしないためにもコンビニで郵便物を送る際は事前にサイズと重量を測っておきましょう。
 

郵便物の切手代

日本郵便株式会社は2024年10月1日に郵便料金を変更しました。例えば、定形郵便物であれば、50グラムまで110円となります。定形外郵便物の料金は重さと規格外か規格内かによって異なり、それぞれ表1の通りです。なお、定形外郵便物の規格内は、長辺34センチ以内、短辺25センチ以内、厚さ3センチ以内で、重量は1キログラム以内が対象です。
 
表1

重量 金額
規格内
50グラム以内 140円
100グラム以内 180円
150グラム以内 270円
250グラム以内 320円
500グラム以内 510円
1キログラム以内 750円
規格外
50グラム以内 260円
100グラム以内 290円
150グラム以内 390円
250グラム以内 450円
500グラム以内 660円
1キログラム以内 920円
2キログラム以内 1350円
4キログラム以内 1750円

出典:日本郵便株式会社「国内の料金表 手紙・はがき」を基に筆者作成
 
レターパックなどの料金も変更されており、新料金は表2の通りです。
 
表2

ミニレター(郵便書簡)
25グラム以内 85円
レターパックライト(厚さ3センチ以内)
4キログラム以内 430円
レターパックプラス
4キログラム以内 600円
スマートレター(厚さ2センチ以内)
1キログラム以内 210円

出典:日本郵便株式会社「国内の料金表 手紙・はがき」を基に筆者作成
 
なお、旧料金のレターパックなどが手元にある場合は、新料金との差額分の切手を貼れば引き続き使用できます。
 

コンビニでの郵便物発送で切手代を間違えないためには

コンビニで郵便物を発送する際に切手代を間違えないためには、封筒のサイズを知っておくとよいでしょう。封筒の代表的な形は、長形・角形・洋形の3種類です。
 
長形のうち、長形1・2号が定形外に該当し、それ以外は定形に該当します。角形はほとんどが定形外に該当しますが、角形8号のみ定形、角形0号と1号は規格外になります。洋形封筒は全てが定形に該当します。
 
上記を把握しておき、重さを量れば正しい切手代が分かるでしょう。
 

コンビニで切手代を無駄にしないコツは事前にサイズと重さを測っておくこと|封筒の形の特徴も知っておくとより安心

コンビニで郵便物を送る場合、郵便局の窓口とは異なりサイズや重量は測ってもらえません。そのため、切手代を無駄にしないためには事前に郵便物のサイズと重量を測っておきましょう。また、2024年10月1日から郵便料金が更新され、全体的に値上げされています。旧料金で送ってしまうと先方に負担をかけてしまう可能性があるため、注意が必要です。
 

出典

日本郵便株式会社Webサイト
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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