更新日: 2024.12.02 その他暮らし
体脂肪を下げたいと友人がジムに通いはじめましたが、1回「2000円」と聞いてビックリ。自分で筋トレやウォーキングするのとは効果が違うのでしょうか?
この記事では、ジム通いと自己流トレーニングの費用や効果の違いを解説し、どちらが自分に合っているのかを考えるヒントを提供します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
ジム通いの費用と自己流トレーニングのコスト比較
ジム通いにかかる費用は、入会金、月会費、オプションサービスの料金など、多岐にわたります。
一般的なフィットネスジムの月会費は5000円から1万円程度です。パーソナルトレーニングを受ける場合は1回5000円~1万円の追加料金がかかることもあります。さらにパーソナル専門のジムだと月に10万~15万円程度かかることもあるでしょう。ほかにも1回あたり2000円の都度払いプランを選ぶと、週2回通う場合で1ヶ月に約1万6000円かかる計算となります。
一方、自己流トレーニングの費用はかなり抑えられます。家にあるペットボトルや椅子を利用してトレーニングをすれば、ほとんど費用はかかりません。ただし、筋トレ器具をそろえると初期費用が必要です。ダンベルやヨガマットはそれぞれ2000円~5000円程度ですが、マシンを購入すると数万円になることもあります。
時間のコストも重要です。自己流トレーニングの場合、正しい方法を学ぶために動画や本を調べる必要があり、これが意外と時間を取られる点に注意が必要です。
ジム通いはコスパがいいのか?
ジム通いの主要なメリットの一つは、プロの指導や充実した設備を活用することで、自己流よりも効率的に結果を目指せる点です。体脂肪を減らす場合、脂肪燃焼を促す有酸素運動と筋トレを組み合わせることが効果的です。
しかし、自己流ではこのバランスが難しいこともあります。ジムでは適切なプログラムを組んでもらえるため、短期間で結果を出せる可能性が高まります。
一方で、デメリットはやはり費用です。通わない日が続けば「無駄になっている」と感じることもあるでしょう。また、移動時間やジムの営業時間に合わせる必要があり、忙しい人には負担になることもあります。
一方、自己流トレーニングのメリットは、費用がほぼゼロで済む点と、自分の好きな時間にできる点です。しかし、効果が出るまで時間がかかることや、モチベーションの維持が難しいことがデメリットです。
体脂肪を減らすなら、自分に合った「投資」を考えよう
体脂肪を減らすためにお金をかけるかどうかは、個人の目標とライフスタイル次第です。短期間で結果を出したい人や、トレーニングに自信がない人にはジム通いがおすすめです。費用がかかる分、効率的なプログラムを活用できるため、結果的に「費用対効果が高い」と感じる人も多いでしょう。
一方、コストを抑えたい人は、無料のトレーニング動画やスマホアプリを活用してみてはいかがでしょうか。自宅での筋トレとウォーキングを組み合わせるだけでも体脂肪を減らすことは可能です。
ポイントは「自己流のトレーニングでも正しい知識を持つこと」です。間違った方法では出にくかったり、けがのリスクが高まったりすることもあるため、初期投資として筋トレや運動の基本を学ぶ書籍や講座にお金をかけるのも良い選択です。
まとめ
ジムに通うことで、確かに費用はかかります。しかし、それによって得られる効果や知識、環境は自己流では得にくいものです。一方で、自己流トレーニングもコストが低く続けやすい方法です。
どちらを選ぶかは、目的に対する費用対効果とライフスタイルのバランスを考えて判断しましょう。大切なのは、どちらを選んでも「継続できる仕組み」を作ることです。あなたにとって最適なトレーニング方法を見つけて、理想の体形を目指しましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー