「コーヒー」vs「紅茶」人気なのはどっち? 男性は約7割が「コーヒー派」!? それぞれのコスパも比較
配信日: 2024.12.21
しかし、実際にはどちらが多く飲まれているのでしょうか。年代やシーンによる飲み分けの傾向や、それぞれのメリット、さらに自宅で飲む場合のコスパも含めて徹底比較してみましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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コーヒー派? 紅茶派? 世代やシーンで見る意外な傾向
まずは、日本でどれくらいコーヒーと紅茶が飲まれているのか、データから覗いてみましょう。LINEリサーチの調査(図表1、2)によると、男女ともにコーヒー派の割合が多く、特に男性は74%がコーヒー派という結果になりました。
図表3のそれぞれの楽しみ方の上位の理由をみると、コーヒーはカフェイン効果による「仕事中の眠気覚まし」や「集中力を上げたい」を目的にコーヒーを愛飲している人が多いことがわかります。
対して、紅茶は「くつろいでいる・のんびりしているときに飲む」という理由での愛飲が上位です。コーヒーは眠気覚ましや活力UP、紅茶はリラックス効果など、それぞれに特徴的なニーズがあることがわかります。
図表1
LINEリサーチ コーヒー派?紅茶派?どっちが多い?
図表2
LINEリサーチ コーヒー派?紅茶派?どっちが多い?
図表3
LINEリサーチ コーヒー派?紅茶派?どっちが多い?
それぞれのコスパは? 自宅やカフェで飲む場合を比較してみました
コーヒーと紅茶の人気割合と、飲まれている理由について解説しました。もう一つ気になるのがそれぞれを飲む際のコストパフォーマンスです。
自宅やカフェでコーヒーや紅茶を楽しむ場合、どちらが財布にやさしいのでしょうか? 一般的なインスタント商品の価格と、人気カフェのスターバックスコーヒーの値段を基準に比較してみました。
コーヒー
ドリップバッグやスティックタイプのインスタントコーヒーなら、1杯あたり約20~40円で飲むことができます。仮に、豆から淹れる場合でも、1杯あたり30~40円ほどです。
スターバックスの場合、コーヒーは380円(ショートサイズ)から飲むことができます。
紅茶
紅茶もインスタントのスティックタイプの場合は1本あたり20円~40円程度で飲むことができます。スターバックスの場合、紅茶は440円(ショートサイズ)から飲むことができます。
自宅で飲むインスタントタイプのものについてはコーヒーと紅茶のコスパに大差はありませんでした。カフェもお店のこだわりによって金額の幅はありますが、スターバックスコーヒーでは、紅茶のほうがやや高めの設定であることがわかりました。
コーヒーと紅茶、好みとシーンで使い分けて楽しみましょう
コーヒーと紅茶はそれぞれ異なる魅力をもっており、香りや味わいの種類も豊富なため、シーンに合わせた楽しみ方を見つけることができるでしょう。
どちらを選ぶにしても、その個性にじっくり向き合うことで、その一杯が特別なひとときに変わるはずです。あなたの次の一杯はどちらにしますか?
出典
LINEリサーチ調査レポート コーヒー派?紅茶派?どっちが多い?
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー