【注意】車に乗ったあと、自宅に「スマホ」を忘れたことに気付いた!「自宅前だから」とエンジンをかけたまま取りに戻ったら、財布が盗まれていた!? 車上荒らしの対策を解説
配信日: 2025.01.23
本記事では、車上荒らしの被害に遭わないための対策を紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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車上荒らしの被害に遭わないための対策
車上荒らしとは、車内に置いてある金品などが盗まれることです。車上荒らしの手口は、窓ガラスを割って侵入したり、鍵のかかっていないドアから侵入したりして車内の金品を盗みます。
車上荒らしの被害に遭わないためには、日頃の対策が重要です。
短時間でも車に鍵をかける
「少しの時間であれば、車内から金品を盗まれることはないだろう」と思う人もいるかもしれません。車から離れるときは、短時間でも車に鍵をかけるようにしましょう。また、窓も閉まっているかどうかを確認してください。
車内に貴重品を置かない
車内に貴重品を置かないようにしましょう。車から離れるときは、貴重品を持って行動するようにしてください。「外から見えない場所だったら、貴重品を置いても大丈夫だろう」という考えは危険です。貴重品だけでなく、貴重品が入っているように見える鞄なども車内に放置しておかないほうがよいでしょう。
防犯カメラや照明が設置されている駐車場を選ぶ
車上荒らしの被害に遭わないようにするには、防犯カメラや照明が設置されている駐車場を選びましょう。また、人通りが多い場所や、場内でも死角にならない場所がおすすめです。
車がしっかりと管理されていることが分かる場所は、犯罪者に狙われにくいためです。
車上荒らし対策のグッズ
車上荒らしの対策グッズは被害を防ぐために有効です。インターネットでも購入可能なので、対策のために購入を検討してみるのも良いでしょう。
車載カメラの搭載
車載カメラとは、ドライブレコーダーや車内カメラなど自動車に搭載するカメラのことです。価格はさまざまですが、7000円台から6万円ほどが一般的となります。
選ぶときのポイントとして、画質の良さや録画する映像の範囲に着目してみてください。また「駐車監視機能」があるかどうかも重要です。「駐車監視機能」とは、エンジンを切っているときでも録画を続けてくれる機能のことで、当て逃げの記録もできます。
車載カメラの取り付けを業者に依頼する場合にかかる費用は、本体と取り付け工賃を合わせて、3万9800円から7万5800円ほどです。前後2カメラタイプや全方位複数カメラタイプなどがあるので、種類や価格を比較しながら決めましょう。
セキュリティアラームの活用
セキュリティアラームとは、車上荒らしを未然に防ぐ装置であり、不正な解錠が試みられたり、窓が叩かれるなど車両に強い衝撃が加わったりしたときに音や光で警報します。
セキュリティアラームは2000~3000円台からあり、車上荒らしに目をつけられたときも、犯行の抑止につながります。
また、異常が発生したときに通報音とバイブレーターで教えてくれる商品もあり、業者に設置を依頼することも可能です。
ステッカーを貼付
ステッカーを貼るだけでも、車上荒らし対策になります。ステッカーの価格は、一般的に600円台から1000円台です。「ドライブレコーダー録画中」と記載されたステッカーだと、車上荒らしの対策に加え、あおり運転の対策にもなります。
ステッカーは、道路運送車両の保安基準にのっとり、フロントガラスや運転席と助手席のサイドウインドウを避けて貼りましょう。
車上荒らし対策グッズを活用し、被害に遭わないようにしよう
車から離れるときは、車内に貴重品を置かないようにし、短時間であったとしても鍵をかけることが大切です。車上荒らしの対策グッズを活用し、車上荒らしの被害に遭わないように気を付けましょう。
出典
警視庁 「車上ねらい」の防犯対策
e-Gov法令検索 道路運送車両の保安基準
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー