片づけの美学⑲ 子どもと1年間のお片づけ
配信日: 2018.03.16
更新日: 2025.09.26
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もうすぐ春休みですね。お子さんがいる家庭では、学年末・卒業のタイミング。
この1年の子どもの成長の証をスッキリ整理して、スムーズに新しい学年を迎えられるように、大人がリードしてあげましょう。
春休みは時間が取りやすいので、親子の時間を過ごすきっかけにもしてもらえたらと思います。
この1年の子どもの成長の証をスッキリ整理して、スムーズに新しい学年を迎えられるように、大人がリードしてあげましょう。
春休みは時間が取りやすいので、親子の時間を過ごすきっかけにもしてもらえたらと思います。
美学のある暮らし 代表
整理収納アドバイザー認定講師。(photo:キャラバンサライ)
奈良生まれ。大学では生活環境学部にて建築やインテリアを学び、英国インターンや建築設計会社勤務を経て、2011年より愛知県で結婚生活をスタート。長男出産後、夫の赴任で2年間のドイツ生活を経験。帰国後の現在は建築家デザインの家で暮らす、5歳と2歳の男児の母。子育てがひと段落したら、建築や暮らしに関連するような仕事をしたいと考え、「一般社団法人ハウスキーピング協会」の整理収納アドバイザーの資格を取得。認定講師として資格取得のための講座を定期的に主催している。
<美学のある暮らし>
不要なモノを取り除くだけではなく、もう1つの目的
この整理の目的として、もう使わないモノを決めて、捨てる・しまうことはぜひやっていただきたいことです。
そして、もう1つ目的が。継続して使うモノのサイズアウトや傷み、記名の有無をチェックする機会にもしたいですね。
子ども自身が発信してくれる場合、親は待っていればいいですが、子どもの性格や家庭環境で、発信しづらい場合もあると聞きます。例えば、持ち物にまったく無頓着な子。ほかにも、親に遠慮して新しいモノを買って、と言えない子など、さまざまなケースがあるようです。
例えお子さんが自己判断できるようでも、1年に一度くらいは、子どもの持ち物を一緒にチェックすることも、よいコミュニケーションになるのではないかなと思います。