更新日: 2022.04.26 ローン

返済が滞ってしまった場合、信用情報に履歴は残る? 回復する方法は?

返済が滞ってしまった場合、信用情報に履歴は残る? 回復する方法は?
クレジットカードなどの返済に遅れが出てしまったとき、自分の信用情報の記録がどうなっているか気になる人は多いのではないでしょうか。信用情報は、ローンだけでなく賃貸物件などさまざまな申し込みの審査に利用されることがあります。
 
そこで、今回は、返済の遅延を含めた信用情報の記録内容や、信用を回復するための方法について解説していきます。
 
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

新井智美

監修:新井智美(あらい ともみ)

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

聞くのは耳ではなく心です。
あなたの潜在意識を読み取り、問題解決へと導きます。
https://marron-financial.com

信用情報にはどのようなことが記録されているのか?

そもそも、信用情報にはどのようなことが記録されているのかよくわからない人は多いかもしれません。そこで「CIC(株式会社シー・アイ・シー)」のホームページを参考に、記録されている内容を見ていきましょう。
 
なお、CICとは主にクレジットカードなどの利用状況を記録している信用情報機関のことです。CICは、割賦販売法ならびに貸金業法に基づいた信用情報機関として指定されています。
 

・申し込み情報

申し込み情報として記録されているのは、氏名や生年月日、郵便番号、電話番号といった本人を識別するうえで必要となる情報です。
 
その他、申し込みをした商品名、照会日、契約予定額(希望利用額)、支払予定回数、照会会社名などが主に記録されています。申し込みに関する情報の保有期間は、照会日から6ヶ月間です。
 

・クレジット情報

クレジット情報には、カード会社との契約内容や利用状況が記録されています。また、本人を識別する情報として、勤務先名や勤務先の電話番号、公的資料番号などが加わります。
 
公的資料番号とは運転免許証や健康保険証、パスポートなどのことで、申し込みの際に提出した本人確認書類のことです。利用状況としては、残債額や請求額、入金額を含む入金履歴などの他、返済の延滞や保証履行、破産の有無などについても記録されます。
 
保証履行とは、利用者本人(債務者)が返済できないときに保証会社などが肩代わりすることをいいます。延滞と保証履行、破産の記録については、信用を著しく下げる情報と考えていいでしょう。
 
これらのクレジット情報は契約している限り保有されており、契約が終了した後も5年以内は保有されています。なお、通常は破産や保証履行があった時点で契約解除となるのが一般的です。そのため、破産後5年ほどはその記録が残ると考えることができます。
 

・利用記録

利用記録とは、カード会社などが審査を行う目的で照会した記録のことを指します。
 
利用記録として記録されるのは、氏名や生年月日、郵便番号、電話番号などの本人を識別する情報の他、利用の目的、利用日、利用した会社名などです。利用記録の保有期間は、利用日から6カ月間となっています。
 

返済が滞ったときの記録を回復させるには?

先ほど紹介したCICをはじめ、返済が滞ったり遅れたりしたときはその事実が信用情報に記録されます。実際に残る期間は信用情報機関によっても違いはありますが、長期延滞であれば5年程度と考えておけばいいでしょう。
 
その間、新たにクレジットカードやローンなどの申し込みをする場合、審査結果に影響を及ぼすかもしれません。信用を回復させる方法は、できるだけ早く遅延の状態を解消することです。
 
そして、その後は遅れることなく順調に返済を続けることが信用を回復する条件になります。滞っていた返済分を払ったからといって、その日のうちに記録が消えるわけではありません。
 
遅れることなく順調に返済を続けるために、クレジットカードやカードローンなどを利用するときは、計画を立てて無理のない範囲に抑えることが賢明です。
 

遅延を出さないために無理のない返済計画を!

返済が遅れたり滞ったりした場合、その期間が61日以上または3ヶ月以上に渡る場合は信用情報の履歴として一定期間残ります。記録が消えるまでには5年間ほどかかるため、その間は新たにローンなどを利用するのは難しいといえます。
 
信用を回復するには、順調に返済をしていくのが一番です。カードローンなどの利用には無理のない返済計画を立て、記録が気になるときは信用情報機関に開示請求をしてみるのもいいでしょう。
 

出典

株式会社シー・アイ・シー CICが保有する信用情報
株式会社シー・アイ・シー CICとは
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 
監修:新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

auじぶん銀行