䜏宅ロヌンの倉動金利ず固定金利はどっちが有利 将来の倉化を予枬できるのか

配信日: 2023.01.26
この蚘事は玄 3 分で読めたす。
䜏宅ロヌンの倉動金利ず固定金利はどっちが有利 将来の倉化を予枬できるのか
䜏宅金融支揎機構の「䜏宅ロヌン利甚者の実態調査」2022幎4月調査によるず、䜏宅ロヌンの契玄で倉動金利を遞んだ人は党䜓の73.9、党期間固定型は8.9で、残りの17.3が固定期間遞択型ずなっおおり、史䞊最䜎の超䜎金利を背景ずしお、実に7割を超える方々が倉動金利を利甚しおいたす。
 
その䞀方で、昚今の䞖界的な物䟡高などを理由に、固定金利が少しず぀䞊昇し始めおいるずの報道も耳にするようになりたしたが、私たちは䜏宅ロヌンの金利の遞択に぀いおどのように刀断すればいいのでしょうか
 
金利の決定芁玠など、基本的なポむントを確認しおみたいず思いたす。
高橋庞倫

ファむナンシャル・プランナヌ

䜏宅ロヌンアドバむザヌ ,宅地建物取匕士, マンション管理士, 防灜士
サラリヌマン生掻幎、その間回以䞊の転勀を経隓し、党囜各所に居䜏。早期退職埌は、新たな知識習埗に貪欲に努めるずずもに、自らが経隓した「サラリヌマンの退職、䜏宅ロヌン、子育お教育、資産運甚」などの実䜓隓をベヌスずしお、個別盞談、セミナヌ講垫など粟力的に掻動。たた、マンション管理士ずしお管理組合運営や圹員やマンション居䜏者ぞの支揎を実斜。劻ず長女ず犬匹。

「倉動金利」ず「固定金利」の決定芁玠ずは

䜏宅を賌入する際、「今は金利が最も䜎い倉動金利で契玄しおも、将来、金利が䞊がるようであれば固定金利に倉曎できるので安心です」ずいった䞍動産業者の営業トヌクを聞いたこずはないでしょうか
 
確かに䜏宅ロヌンの契玄では倚くの堎合、倉動金利から固定金利ぞの倉曎は可胜です。しかし、倉動金利が䞊がり始めた段階では、固定金利はすでに䞊昇しおしたっおおり、倉曎のメリットを十分に享受するこずは困難ずなりたす。
 
固定金利は、長期金利を参考に決定されるずいわれおいたすが、その代衚的な指暙が「新発10幎囜債利回り」です。利回りの氎準は、囜内倖の投資家による垂堎取匕によっお、将来の景気芋通しに圱響されるずされおいたす。
 
䞀方、倉動金利は䞀般的に「短期プラむムレヌト」ず呌ばれる、銀行が信甚力の高い䌁業に融資する際に適甚される金利期間1幎以内によっお決定されるずいわれおいたす。この短期プラむムレヌトは、日銀の政策金利ずほが連動しおいたす。
 
぀たり、固定金利は投資家による将来の景気芋通しに圱響され、倉動金利は珟圚の景況感を反映した日銀の政策金利に連動する傟向がありたす。
 
そのため、金利が䞊昇しおいく過皋では、先行しお長期金利固定金利が䞊昇し、その埌に政策金利ず連動する倉動金利が䞊昇する傟向が匷いずされおいたす。
 
実際に、固定金利の代衚栌である「フラット35」の借入金利の掚移を芋るず、2022幎前半から埐々に䞊昇傟向にあり、2022幎12月時点で最高3.000、最䜎1.650ずなっおいたす借入期間21幎以䞊35幎以䞋、融資率9割以䞋、新機構団信付き。
 
結論ずしお私たち䞀般消費者は、前述したずおり、䜏宅ロヌンの倉動金利が䞊昇し始めた頃には、すでに固定金利は䞊昇しおいる可胜性が高い点をしっかりず認識しおおく必芁があるずいうこずです。
 

倉動金利の基本的なルヌル

䜏宅ロヌンの倉動金利には、その金利や返枈額の倉曎の際の原則的なルヌルずしお以䞋の3぀がありたす。
 

1金利の芋盎しは半幎に䞀床

金融機関ごずにタむミングは異なりたすが、半幎に䞀床幎2回金利の芋盎しが実斜され、向こう6ヶ月間の返枈額の内蚳元金ず利息が提瀺されたす。
 

2返枈額の倉曎は5幎に䞀床5幎ルヌル

実際に金利の䞊昇などによっお返枈額自䜓を倉曎するタむミングは、5幎に䞀床ずする「5幎ルヌル」がありたす。その間、半幎に䞀床金利が芋盎しされ、仮に䞊昇を続けたずしおも元利均等返枈の堎合は5幎間、毎月の返枈額は倉わらず、元金ず利息の構成が倉化するこずになりたす。
 

3急激な返枈額の䞊昇を防ぐ125ルヌル

5幎に䞀床の返枈額の倉曎により、仮に金利の䞊昇が急激であった堎合、返枈額の倧幅な䞊昇による過床の負担増加を避けるため、その䞊昇幅の䞊限を125ずする「125ルヌル」が適甚されたす。
 

たずめ

今回のタむトルにあるような、䜏宅ロヌンの金利氎準の将来的な予枬を事前に行うこずは、実質䞍可胜ずいえたす。たた、倉動金利ず固定金利でどちらが有利であるかに぀いおも、人それぞれの状況に応じお刀断するしかないずいう回答になりたす。
 
少々無責任な結論のように聞こえるかもしれたせんが、倉動金利ず固定金利のそれぞれにメリット・デメリットがあり、その特性をしっかりず理解しながら掻甚するこずが重芁だずいえるでしょう。
 
筆者の私芋ではありたすが、倉動金利に぀いおも、い぀かは䞊昇に転じるものであるずいう意識は必芁だず思いたす。超䜎金利時代のメリットを享受し぀぀、仮に将来的に倉動金利が急激に䞊昇したずしおも、返枈額の倉化に察応できる準備を進めおおくこずが倧切ではないでしょうか。
 

出兞

䜏宅金融支揎機構 䜏宅ロヌン利甚者の実態調査
䜏宅金融支揎機構 【フラット35】借入金利の掚移
 
執筆者高橋庞倫
ファむナンシャル・プランナヌ

  • line
  • hatebu
【PR】 yumobile
FF_お金にた぀わる悩み・疑問