住宅ローンで最大4000万円借りられるのですが、上限いっぱいで借りるリスクはありますか?

配信日: 2025.01.18

この記事は約 5 分で読めます。
住宅ローンで最大4000万円借りられるのですが、上限いっぱいで借りるリスクはありますか?
まず、住宅ローンで上限額まで借りると、返済負担が増え、生活費や将来の資金計画に支障をきたすリスクがあります。さらに、金利上昇や収入減少など、将来的に家計が不安定になってしまう可能性もゼロではないでしょう。
 
本記事では、こうしたリスクを軽減するための対策や適切な借入額の判断基準を解説し、無理のないローン選びのポイントをお伝えします。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

【PR】おすすめの住宅ローン

auじぶん銀行

au-bank
おすすめポイント

・がん診断保障に全疾病保障を追加
・魅力的な金利プランを用意

変動
0.194 %

※物件価格の80%以下でお借入れかつ、50歳以下で一般団信を選択の場合
※変動金利( 全期間引下げプラン)新規借入れ ※1
当初10年固定
1.230 %

※当初期間引下げプラン
※物件価格の80%以下でお借入れかつ、50歳以下で一般団信を選択の場合
当初20年固定
1.810 %

※当初期間引下げプラン
※物件価格の80%以下でお借入れかつ、50歳以下で一般団信を選択の場合
詳しくはこちら

【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。

※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。

※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

※1 住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※1 J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。

住宅ローンを上限まで借りるリスクとは

住宅ローンを借り入れ可能額の上限まで利用することには、大きなリスクを伴う点に注意が必要です。
 
第1に、毎月の返済額が高額になることで家計を圧迫し、予期せぬ支出やライフイベントに対応する余裕が失われる可能性があります。特に金利が変動するタイプのローンでは、金利上昇時に返済額がさらに増加し、返済不能に陥るリスクが高まります。
 
第2に、借入額が大きい場合、住宅の価値が下がった際に売却額がローン残高を下回る「オーバーローン」の状態になることです。場合によっては、転居や家計の再構築が難しくなる恐れがあります。
 
これらのリスクは、家計全体のバランスや将来の生活設計に大きな影響を及ぼす可能性があるため、慎重に検討しなければなりません。
 

【PR】おすすめの住宅ローン

auじぶん銀行

au-bank
おすすめポイント

・がん診断保障に全疾病保障を追加
・魅力的な金利プランを用意

変動
0.194 %

※物件価格の80%以下でお借入れかつ、50歳以下で一般団信を選択の場合
※変動金利( 全期間引下げプラン)新規借入れ ※1
当初10年固定
1.230 %

※当初期間引下げプラン
※物件価格の80%以下でお借入れかつ、50歳以下で一般団信を選択の場合
当初20年固定
1.810 %

※当初期間引下げプラン
※物件価格の80%以下でお借入れかつ、50歳以下で一般団信を選択の場合
詳しくはこちら

【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。

※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。

※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

※1 住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※1 J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。

住宅ローンのリスク軽減方法

住宅ローンのリスクを軽減するためには、借入額を抑えるのが基本です。頭金を多く準備し、ローンの割合を少なくすることで返済負担が軽減できます。
 
また、自身の状況に合わせた金利タイプを選ぶことも重要です。
 
国土交通省住宅局の「令和5年度 民間住宅ローンの実態に関する調査」では、変動金利型・全期間固定金利型・固定金利期間選択型・証券化ローンのタイプ別に実績の調査が行われており、新規貸出額において、令和4年度では変動金利型が77.9%と最も多く選ばれています。
 
平成30年度の60.5%から実績の割合は上昇しており、低金利のローンを選択する人が増えていることが分かります。
 
次に、家計に余裕を持たせるためにも、緊急時の備えとして生活防衛資金を確保しておくことも重要です。さらに、万が一の事態に備えて団体信用生命保険や収入保障保険などの保険商品を検討することも有効です。これらの対策を講じることで、いざというときでも家計への影響を最小限に抑えられるでしょう。
 

適切な借入額の判断基準

適切な借入額を判断するためには、家計の状況や将来の見通しを十分に考慮する必要があります。一般的には、毎月の返済額が手取り収入の25%以内に収まる範囲が理想とされています。生活費や教育費、老後資金の積み立てを含めた家計全体のバランスを考えるとよいでしょう。
 
また、収入減少や金利上昇のシミュレーションを行い、返済の可能性を慎重に検討することも大切です。さらに、住宅以外の出費(家具、引っ越し費用、税金など)も含めた総費用を把握し、無理のない範囲で借入額を設定しましょう。
 

借入額を抑えるための工夫

住宅ローンの借入額を抑えるためには、物件選びの段階から慎重に検討することがポイントです。
 
例えば、エリアや広さにこだわり過ぎず、ライフスタイルに見合った価格帯の物件を選べば負担を軽減できる可能性があります。また、新築だけでなく、中古住宅やリノベーション物件を視野に入れることでもコストダウンが可能でしょう。
 
さらに、頭金を増やすために、購入までの間に計画的に貯蓄するのも有効です。一方、住宅ローン控除などの税制優遇を最大限活用することも忘れてはなりません。これらの工夫によって、無理のない資金計画を立てることは可能と考えられます。
 

長期的視点で住宅ローンを計画することが重要

住宅ローンは、長期にわたって家計の負担となりえます。そのため、目先の利便性だけでなく、将来的な収支バランスを見据えた計画が欠かせません。
 
例えば、子どもの教育費や親の介護費用、老後資金など、将来必要となる大きな支出は視野に入れるべきでしょう。また、収入が減少した場合でも生活を維持できるよう、毎月の返済額を抑えておくことも安心材料となります。
 
長期的な視点で計画を立てることで、無理のない返済を続けながら資産形成を進め、より安定した生活を送ることが可能となるでしょう。
 

出典

国土交通省住宅局 令和5年度 民間住宅ローンの実態に関する調査 結果報告書 II-1.個人向け住宅ローンの実績 1.新規貸出額及び貸出残高の実績 (3)金利タイプ別の実績(14ページ)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

住宅ローン 金利別ランキング【PR】~あなたのニーズに合った住宅ローンをチェック!~

※弊社の提携会社のランキング

【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。

※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。

※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

※1 住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※1 J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。

【PR】おすすめの住宅ローン

auじぶん銀行

au-bank
おすすめポイント

・がん診断保障に全疾病保障を追加
・魅力的な金利プランを用意

変動
0.194 %

※物件価格の80%以下でお借入れかつ、50歳以下で一般団信を選択の場合
※変動金利( 全期間引下げプラン)新規借入れ ※1
当初10年固定
1.230 %

※当初期間引下げプラン
※物件価格の80%以下でお借入れかつ、50歳以下で一般団信を選択の場合
当初20年固定
1.810 %

※当初期間引下げプラン
※物件価格の80%以下でお借入れかつ、50歳以下で一般団信を選択の場合
詳しくはこちら

【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。

※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。

※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

※1 住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※1 J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 夫の家事への不安に関するアンケート ライターさん募集