最終更新日:2019.07.11 公開日:2018.11.07
老後

【年金生活の現実】年金収入だけでやっていけない場合、どうやって生活すればいいのか

60歳を数年後に控えて提示された再雇用後の想定給与が、従来に比べて半減になりました。60歳から、年金支給開始年齢の65歳までの収入激減期間をどう乗り切ればいいのでしょうか。
 
65歳以降も支給される年金収入だけでやっていけない。どうやって生活すればいいのか、このご相談は尽きることはありません。
 
柴沼直美

執筆者:

執筆者:柴沼直美(しばぬま なおみ)

CFP(R)認定者

大学を卒業後、保険営業に従事したのち渡米。MBAを修得後、外資系金融機関にて企業分析・運用に従事。出産・介護を機に現職。3人の子育てから教育費の捻出・方法・留学まで助言経験豊富。老後問題では、成年後見人・介護施設選び・相続発生時の手続きについてもアドバイス経験多数。現在は、FP業務と教育機関での講師業を行う。2017年6月より2018年5月まで日本FP協会広報スタッフ
http://www.caripri.com

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柴沼直美

執筆者:

執筆者:柴沼直美(しばぬま なおみ)

CFP(R)認定者

大学を卒業後、保険営業に従事したのち渡米。MBAを修得後、外資系金融機関にて企業分析・運用に従事。出産・介護を機に現職。3人の子育てから教育費の捻出・方法・留学まで助言経験豊富。老後問題では、成年後見人・介護施設選び・相続発生時の手続きについてもアドバイス経験多数。現在は、FP業務と教育機関での講師業を行う。2017年6月より2018年5月まで日本FP協会広報スタッフ
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再雇用後の給与額も年金額も、所与のもので自分ではどうにもできない

「こんなはずではなかった」「これでは生活できない」「ほかの人はどうしているのか」というのがプレシニア生活費に関する三大質問です。ここから何が言えるのかというと、それまであまり先のことを考えず、危機感がなかったのかもしれません。
 
「ほかの人はどうしているのか?」という質問も非常に多いのですが、「皆さん困っておられます」とお応えすると、「私だけじゃないことがわかってほっとした」と決まっておっしゃいます。言葉のあとには「じゃあ、私が悪いのではない。まぁ、その時が来たらもうちょっと真剣に考えればいい」という意味が込められているような気がします。
 
そして解決策に向けて「今」考えなければならないと思ってご相談にみえたのに「先延ばし」という結論をお持ち帰りになられることを歯痒く思います。
 

改善するのは自助努力。お金の入り口を増やす工夫を

こちらでも採算にわたりお伝えしていますが、60歳を過ぎると年金支給開始年齢65歳までは大幅ダウンの再雇用後給与が柱になり、その柱の太さを変えることはできません。また、65歳以降の年金受給額も決まっています。
 
であれは、今から生活スタイルを変えて、従来の6割程度の出費にまで抑える工夫をするか、それが無理であればお金の入り口を増やして、もう一本の柱を「今、そう思った瞬間から」作る二択しかありません。
 
収入減に応じて出費を抑えるのは、生活の過ごし方が定着しているプレシニア世代には酷です。また、加齢とともに今までならば無理が効いたことも医療の力を借りる必要がでてきますからおのずと出費がかさみます。
 
そうであれば一択。すなわち収入を「自助努力」で増やしましょう。
 

「今さら」から「今から」へ

「今さら運用を始めるといっても、もう遅い。」「今さらお金をためても大してたまらない」とあきらめの言葉を持ち出して納得させるのは「みんな困っているのであれば私だけではないし」と言って、解決策を考える自分にそっぽを向くのと同じです。
 
「マズイ!」と思った瞬間から始めましょう。なんとなく使っていたお金を別枠に保管するところからはじめてみませんか?
 
運用といっても、いくらからでも始められます。元本を毀損するのが嫌だからと思うのであれば、定期預貯金でもOK。増えることはないとはいっても、最低でも減ることはありません。
 
Text:柴沼 直美(しばぬま なおみ)
CFP(R)認定者

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