更新日: 2020.12.16 老後

【FP解説】50代からできる老後の準備とは?

執筆者 : 柘植輝

老後の準備ができるのは30代や40代といった若いうちだけと思っていませんか?
 
老後の準備は現役世代である50代からでも十分可能です。今回は50代からでもできる、老後の準備についてご紹介いたします。
 
柘植輝

執筆者:

執筆者:柘植輝(つげ ひかる)

行政書士
 
◆お問い合わせはこちら
https://www.secure-cloud.jp/sf/1611279407LKVRaLQD/

2級ファイナンシャルプランナー
大学在学中から行政書士、2級FP技能士、宅建士の資格を活かして活動を始める。
現在では行政書士・ファイナンシャルプランナーとして活躍する傍ら、フリーライターとして精力的に活動中。広範な知識をもとに市民法務から企業法務まで幅広く手掛ける。

柘植輝

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執筆者:柘植輝(つげ ひかる)

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まずは現状把握と家計の見直しから

当然ですが、まずは現状の把握をしましょう。貯金など、資産の状況や加入している保険の内容はもちろん、将来受け取れる年金や退職金についても仮に計算しておきます。
 
それを基に、理想の老後を送るにはあとどれくらいの金額が必要になるのか考えます。
 
もし、老後に必要なお金が十分でないと判明したら、現在の生活から削減できる費用がないか検討します。特に電気代やガス代、携帯電話の通信費などは契約会社やプランを変更するだけで容易に削減することができます。
 
近年、さまざまな事業者がサービスを提供しているため、契約内容を見直したり、他社へ乗り換えることで今よりも支出を抑えられることも多いです。
 
その他にも娯楽や趣味にかかるお金など、削りやすい部分から削っていくことで家計の見直しを進めていきます。
 

基本は貯金

老後の準備の王道といえばやはり「貯金」です。ちまたでは個人年金や投資など、老後の準備として多様な資産形成術が話題になっていますが、それでもやはり貯蓄が王道かつ重要な位置づけであることには変わりありません。
 
普通預金で口座にお金を貯めておくのも良いですし、貯金が苦手であれば定期預金によって毎月定額で貯金していくのもよいでしょう。
 
特に、現在全くといっていいほど貯金がないのであれば、まずは何より老後に向けて貯金を増やしていくようにしてください。貯金は流動性が高く、病気や事故など突発的にまとまったお金が必要になった際にすぐに利用できるという点から、老後においても非常に重要な存在となります。
 

iDeCoに加入する

「iDeCoは老後まで時間のある若者向けでは?」「50代でiDeCoを始めても遅いのでは?」と考えられている方がいる一方、50代からiDeCoに加入する方も一定数いらっしゃいます。マネックス証券の統計によれば、50代からiDeCoに加入される方はなんと加入者全体の20%程度いらっしゃるようです。
 
たしかに50代からiDeCoへ加入しても20代や30代の若者のように老後の生活費としてまとまった資産を形成していくことはできません。しかし、拠出した金額が所得控除になったり、受取時の非課税制度や運用益による上乗せ分といった優遇を受けることで可処分所得を増やすことができます。
 
ただ、iDeCoに掛け金を拠出できるのは60歳までという点に注意してください。それ以降は新たに掛け金を拠出できず、受け取りか運用を指図するか選択することになります。
 

つみたてNISA

つみたてNISAは年齢に関係なく最大20年間、年額40万円を上限に積立投資をして資産を形成していくものです。iDeCoのように所得控除を受けられるわけではありませんが、運用中に得る分配金や譲渡益が非課税である上、年齢に関係なく積み立て続けていけるという点が魅力です。
 
iDeCoは一度加入すると途中で脱退したり、掛け金の拠出を停止することができませんが、つみたてNISAであればいざというときに積み立てを中止してお金に変えることができるため、柔軟性も高く50代からの老後の準備としては特におすすめです。
 

住宅ローンを繰り上げ返済する

住宅ローンが残っている場合は残額について、繰り上げ返済をしてしまうのも有効です。住宅ローンを繰り上げ返済することで利息相当分が減り、総返済額を少なくすることができます。
 
なお、繰り上げ返済のために貯蓄を全額使い果たしてしまうと、万が一の際に生活が立ち行かなくなる可能性もあります。繰り上げ返済を行うのであればある程度の貯蓄を残した上で実行することが重要です。
 

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50代から始める老後の準備は、できるところから手を付けていくことが大切

老後の準備は50代からでも可能です。ただ、老後の準備は早ければ早い方が良いのも事実。50代だからとあきらめずにできることから始めていき、理想の老後に向けて準備を進めるようにしてください。
 
出典 マネックス証券 50代の加入メリットと注意点
 
執筆者:柘植輝
行政書士