更新日: 2021.10.06 老後

シニアの生活、一番の楽しみは旅行? 他にどんなことを楽しみにしている?

シニアの生活、一番の楽しみは旅行? 他にどんなことを楽しみにしている?
巣ごもりが続き、「なかなか実家に帰れない」「孫に会わせられていない」という人も多いのではないでしょうか。
 
離れている時間が長くなると、「一体自分の親はどんなことにお金を使っているのだろう」「孫におもちゃを買ってくれるのはうれしいけれど、貯金は大丈夫?」と、リタイア後の心配をしてしまうことも。
 
そこで今回は、シニア世代がどのようなことにお金を使っているのか、ソニー生命保険株式会社が発表した「シニアの生活意識調査2021」の結果(※)を見てみましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

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親世代の楽しみと、それに費やす金額は?

この調査は、全国のシニア(50歳~79歳)の男女1000名に対して行われたもの。まずは、わたしたちの親世代がどのようなことを楽しみにしているのかを見てみます。
 

【現在の楽しみ(複数回答)】

1位:旅行 44.6%
2位:テレビ/ドラマ 36.0%
3位:映画 26.7%
4位:グルメ 25.4%
5位:読書 24.2%
6位:スポーツ 21.3%
7位:健康 18.8%
8位:音楽/楽器 18.3%
9位:パートナー(妻・夫・恋人) 16.2%
10位:子ども/孫 15.1%

 
TOP10はこのような結果に。家にこもりがちな時期だけに、やはり一番の楽しみは旅行と回答した人が多いようです。
 
スポーツなどで体を動かしたり、健康を意識したりすることが楽しいという人は、思った以上に少ない様子。テレビを見たり、映画を見たり、おいしいものを食べたり、読書をしたりと、家のなかでもできることを楽しみにしている人のほうが多いようです。
 
では、TOP10のなかから抜粋し、かけるお金について見てみましょう。
 

【1ヶ月の出費の平均額】

・「旅行」に対する1ヶ月の出費の平均額:2.4万円
(上で「旅行」と回答した人対象)

・「グルメ」に対する1ヶ月の出費の平均額:1.6万円
(上で「グルメ」と回答した人対象)

・「パートナー(妻・夫・恋人)」に対する1ヶ月の出費の平均額:2.0万円
(上で「パートナー(妻・夫・恋人)」と回答した人対象)

 
楽しみ1位だった旅行の出費については、月に2.4万円という結果に。1、2泊で交通費やお土産代なども含めると、これくらいの金額になりそうです。
 
4位だったグルメについては、1.6万円。普段の食費とは別に、銘店の味をお取り寄せしたり、たまの外食を楽しんだりしていると、月にこれくらいかかるということなのでしょうか。
 
ちなみに、9位だったパートナー消費については、月に2万円という結果に。これは、妻・夫・恋人と過ごす時間を充実させるための出費やプレゼントなどの出費が該当します。シニア世代は、パートナーに対してグルメ以上にお金を使っているのですね。
 

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孫のために使う「孫消費」、その内訳と金額は?

シニア世代が楽しみにしていることの第10位は、「子ども/孫」でした。自分の親が、自分や孫に対してどれくらいお金を使っているか、想像したことはありますか?
 
特に気になる「孫消費」をチェックしてみましょう。
 

【この1年間で孫のためにお金を使ったこと(複数回答/孫がいる人対象)】

1位:おこづかい・お年玉・お祝い金 71.6%
2位:おもちゃ・ゲーム 39.3%
3位:一緒に外食 38.3%
4位:衣類などファッション用品 33.5%
5位:本・絵本 24.9%
6位:七五三・成人などのお祝い品 17.6%
7位:ランドセル・机・文房具など学用品 15.3%
8位:一緒に旅行・レジャー 14.7%
9位:こいのぼり・雛人形など節句のお祝い品 8.9%
9位:自転車・三輪車 8.9%

 
TOP9は上記の結果に。もっとも多かったのは、いわゆる現金という回答でした。
 
現金以外では、毎日使って喜ばれるおもちゃや衣類、本などが多くなっています。一緒に外食をしてお金を出すというシニアも多いですね。最初の項目で旅行がもっとも楽しみという結果が出ているものの、やはり今のご時世孫を連れての旅行は少ないようです。
 
では、具体的に1年間の「孫消費」は総額いくらになるのでしょうか。
 

【この1年間で孫に使った金額(孫がいる人対象)】

1位:5万円〜10万円未満 24.7%
2位:3万円〜5万円未満 18.4%
3位:10万円〜20万円未満 13.4%
3位:1万円〜2万円未満 13.4%
5位:2万円〜3万円未満 10.6%
6位:20万円〜30万円未満 7.8%
7位:1万円未満 6.7%
8位:50万円以上 2.8%
9位:30万円〜40万円未満 1.4%
10位:40万円〜50万円未満 0.7%

 
もっとも多かったのは、5万円〜10万円未満という回答でした。ほとんどの人が、孫のために1年間で1万円〜20万円未満の出費をしているということがわかります。
 
1万円未満という人は7%弱。いっぽうで30万円以上使っているという人はおよそ5%という結果になりました。平均金額は、10万4682円。今年親に出してもらったお金をなんとなく計算すると、このくらいになりそうですか?
 
ちなみに、コロナ収束後にシニア世代が孫と一緒にしたいと思っていることのTOP3は以下のとおり。

【新型コロナウイルス収束後に孫としたいこと(複数回答/孫がいる人対象)】
1位:外食 51.1%

2位:旅行 39.0%
3位:公園で遊ぶ 36.4%

一見普通のことのように思えるものの、現状では実現が難しいものが多いようです。一緒にご飯を食べたり、どこかに出かけたり、公園で遊んだり……
 
親子三世代でそんな当たり前のようなことができる世界に、1日でも早く戻ってほしいものですね。そしてその暁には、シニア世代に思う存分「孫消費」を満喫していただきたいものです。
 
出典
※ソニー生命調べ「シニアの生活意識調査2021」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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