更新日: 2022.05.10 老後

シニア世代の自宅リフォーム。費用はいくらかかる?どこから捻出する?

シニア世代の自宅リフォーム。費用はいくらかかる?どこから捻出する?
家は住んでいるうちに、どうしても経年劣化や設備の故障や破損などがあります。また、家族構成の変化や病気やけが等でリフォームが必要になることも。
 
ただ、リフォームには多額の費用が掛かる場合があります。
 
SBIエステートファイナンス株式会社(本社:東京都新宿区)は、マイナビニュース会員のうち持ち家がある60歳以上の男女500名を対象に、リフォームに関するアンケート調査を実施しました(※)。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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20年以上自宅に住み続けている人が多い。ローンは完済している人がほとんど

今、住んでいる物件の種類を聞いたところ、「戸建て」が74%、マンションが25%でした。
 
物件を購入した時期は、「30代」が26%で最も多く、次いで「40代」が25%で僅差となりました。以下は「50代」「60代」がいずれも12%、次いで「相続」が11%となりました。少なくとも20年以上自宅に住み続けている人が多いことが分かりました。
 
今、住んでいる物件のローンはいつ頃支払い終えたか聞いたところ、「50代」が29%と最も多く、次いで「60代」(14%)、「40代」(13%)が続きました。
 
また、「現金で購入した」(17%)、「相続した」(12%)と、そもそも住宅ローンを借りていない人も約3割で、返済中はわずか7%という結果となりました。
 

4割がリフォームを検討中

現在、自宅のリフォームを検討しているのは40%でした。
 
長年住んでいると、建物や設備の老朽化のほか、手すりなどバリアフリーを意識したリフォームの必要性を感じる人もいるのではないでしょうか。
 
リフォームを予定している人に、何年後にリフォームを予定しているか尋ねると、「半年以内」が10%、「1年以内」が11%と、1年以内にリフォームを計画している人が約2割いることが分かりました。
 
一方で、「時期は未定」と答えた人が41%で、いつかはリフォームが必要になると考えているが、それほど緊急度が高いというものでもないようです。
 

リフォームの予算は200万円までという人が半数。貯金から捻出

リフォーム費用はどの程度で考えているか聞くと、「100万円以上200万円未満」が30%で最も多く、次いで「200万円以上300万円未満」が23%、「100万円未満」が17%となりました。リフォームの予算は200万円未満が47%と約半数であることが分かりました。
 
リフォーム費用はどのように準備する予定か聞いたところ、83%が「貯金」と回答しました。ほかには、「資産(株、投資信託等)の売却」が8%です。
 
このことから大半の方が、保有する資産の中からリフォーム費用を準備することが分かりました。
 
一方で、リフォームを予定しているが、「ローン」を利用するという人が4%、「当てがない」という人も4%おり、リフォームは必要になると考えているものの、どのようにリフォーム資金を準備するか悩んでいる人も一定数いるようです。
 
リフォームを予定していない人にその理由を聞いたところ、「現在の住宅に全く不満がない」が34%と最も多い結果に。次いで「最近リフォームしたばかりだから」(25%)、「費用がかかりそうだから」(15%)、「費用が用意できないため」(15%)が続きました。
 
費用面でリフォームを断念する人が3割ほどいることが分かりました。
 
リフォームをしなくてもやり過ごせるものはありますが、例えば水回りの設備が破損した場合など、生活に必須な箇所の改修は避けることができません。
 
計画的にリフォーム用の資金を用意していた方がよさそうですね。
 

出典

※SBIエステートファイナンス株式会社 シニアのリフォーム予定は約4割、その半数が費用を200万円未満と想定、資金不足に悩むシニアは約2割!
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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