更新日: 2022.11.15 セカンドライフ
老後の収入を「+5万円」増やしたい!何か良いお仕事はありますか?
そこで、考えたいのが老後の収入を増やすことです。それでは、老後にできる仕事にはどのようなものがあるのでしょうか。
この記事では、老後の収入を増やすためにおすすめの仕事を紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
老後におすすめの仕事(1) データ入力などパソコンを使うもの
パソコンやインターネットの扱いに慣れている人であれば、「クラウドソーシングサイト」に登録して仕事を請け負うことも良い方法です。
クラウドソーシングサイトには特別なスキルがなくてもできる仕事もあります。例えば、企業から依頼された内容をキーボードで打ち込む「データ入力」や、音声を聞いてそのまま文章として入力する「テープ起こし(文字起こし)」の仕事などです。そのほかにもさまざまな仕事があり、興味のある分野からやりたいことを選べます。
老後におすすめの仕事(2) 警備員や交通誘導など身体を使うもの
体力に自信がある人や、健康維持に関心が高い人などは、身体を使った仕事も良いでしょう。
シニアが活躍しやすいものとしては、「警備員」や「交通誘導」、チラシ・ビラなどを各戸の郵便受けに投函(とうかん)する「ポスティング」などの仕事が挙げられます。それ以外にも、マンションや駐輪場の「管理人」、倉庫での「梱包(こんぽう)作業」などの仕事もあります。スキルや資格があれば、庭木のお手入れや幼稚園バスの運転手なども活躍しやすい仕事です。
これらの仕事は求人誌やハローワークなどを通じて探せます。また、「シルバー人材センター」などでも募集がかけられる場合があるため、興味のある人は登録しておくと良いでしょう。
老後におすすめの仕事(3) 家事代行や筆耕などスキルを生かせるもの
定年後は自分の好きなことや得意なことなど、これまでの経験やスキルを生かして働く方法もあります。
例えば、家事が好き・得意な人であれば家事手伝いの仕事もおすすめです。高齢者を対象にした家事手伝いの仕事はニーズも高く、スキルを生かしていきいきと働けます。また、子どもが好き・子育て経験があるという人なら、ベビーシッターの仕事に挑戦してみる手もあります。
興味のある人は家事代行サービスを提供する会社のサイトをチェックし、求人募集をしているか調べてみると良いでしょう。
時間や勤務地などに縛られたくない人は、自宅で好きなときに仕事ができる「筆耕(ひっこう)」がおすすめです。筆耕とは毛筆で文字を代筆し、報酬を得る仕事をいいます。代筆する文書は多岐にわたりますが、中でも多いのは賞状や卒業証書、手紙の宛名書きなどです。特に年度の変わり目などはニーズが高まり繁忙期となるため、年末年始から情報が出始めます。受注量も増えやすく、効率的に収入を得られるでしょう。
筆耕の仕事はクラウドソーシングサイトなどで探せます。丁寧な作業が得意な人や字の美しさに自信がある人は挑戦してみてはいかがでしょうか。
老後におすすめの仕事は多種多様! 自分に合う働き方で収入を得よう
「年金収入だけでは心細い」、「定年退職したけどまだまだ元気」という人は、働くことで収入源を作れます。
パソコンの扱いに慣れている人はクラウドソーシング、身体を動かしたい人は警備員、スキルを生かしたい人は家事代行などの仕事があります。なお、条件によっても時給や報酬額は異なるため、月5万円の収入を得るにはどれくらい働けばいいのか、あらかじめ計算してみることも大切です。
一方、運転手や警備員、ベビーシッターは、人命を預かる仕事のため報酬額以上に責任が伴うことが想定されます。無理なく働ける仕事を探し、より豊かで安心なシニアライフを過ごしましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部