更新日: 2022.11.16 老後

定年退職後の資金が不安なら「リバースモーゲージ」も有効!

定年退職後の資金が不安なら「リバースモーゲージ」も有効!
定年退職後の資金が不安で持ち家があるなら、「リバースモーゲージ」の活用も視野に入れながら考えるのがおすすめです。リバースモーゲージでは、自宅にこれまでと同じように住みながら、老後資金を準備できる方法です。本記事では具体的な内容について解説するので参考にしてみてください。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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リバースモーゲージは持ち家を担保にしたローン

リバースモーゲージ(不動産担保型生活資金)は「持ち家を担保にしたローン」になっていて、定年退職後などの老後を豊かにするための制度です。基本的には「持ち家を担保にしてローンを組んで、契約者が死亡した際に持ち家を処理してローンを返済する」という仕組みです。
 
持ち家を担保にしながらも、継続して住むことができるため、生活資金を確保しつつ、住み慣れた家を手放したくないと考えている人には適しているでしょう。リバースモーゲージは自治体が運営し窓口を「社会福祉協議会(社協)」が担うタイプと「金融機関」が取り扱う民間タイプがあります。
 
また、金融機関が取り扱っているリバースモーゲージ商品にはいくつか種類があります。住宅金融支援機構と提携している商品もあれば、金融機関が独自で貸付を行う商品などさまざまです。どれくらいの金額が借りられるかや、対象となっている不動産については取扱機関によって異なります。
 
多くの金融機関で55歳以上からリバースモーゲージの申し込みができるようになりますが、申し込み上限年齢も設定されているため注意してください。
 

リバースモーゲージの返済方法と借入上限金額

リバースモーゲージの返済方法は毎月決まった金額を返済していく方法もありますが、多くの金融機関では毎月利息だけの支払いが一般的です。リバースモーゲージの元金に関しては契約者が亡くなった際に相続人から返済を行うか、担保にしている自宅を売却するかのどちらかといえます。
 
一般的なローンなら毎月の返済は「元金+利息」になりますが、リバースモーゲージなら利息だけの返済になっているため、毎月の返済負担を大きく抑えられるといえるでしょう。原則として住宅支援機構と提携しているなら、リバースモーゲージの借入金額は不動産担保評価額の50%か60%になっていて、借入上限金額は最大で8000万円までです。
 
ただし、持ち家が担保として問題ないかどうかは金融機関などが判断をするため、持ち家の築年数や不動産担保評価額によってはリバースモーゲージを断られる可能性もあります。金融機関によって審査基準が異なるため、リバースモーゲージを利用したいなら複数の金融機関に相談をしておきましょう。
 

リバースモーゲージの条件や契約内容は金融機関ごとに違う

リバースモーゲージの条件や契約内容は金融機関ごとに違うため、どこの金融機関にリバースモーゲージを依頼するか慎重に判断しなければなりません。
 
各金融機関のホームページを確認したり、直接訪問をして担当者から話を聞いたりして情報を集めるのがおすすめです。加えてリバースモーゲージの金利も各金融機関で設定がされているので、どれくらいの金額を融資してもらえるかだけでなく、どれくらいの利息を支払わなければいけないかをしっかりと確認してください。
 

まとめ

定年退職後の資金が不安ならリバースモーゲージも視野に入れて検討するのがおすすめだといえます。毎月の返済も利息だけの支払いになるため返済負担も抑えられます。リバースモーゲージには自治体が社会福祉協議会を通じ「不動産担保生活資金」として運営している公的な制度と、民間金融機関が運営する金融サービスがあります。
 
民間の金融サービスとしてのリバースモーゲージには、住宅金融支援機構と提携しているケースと、金融機関が独自で行っているケースがあります。それぞれ条件や契約内容が異なるため、複数の金融機関に相談して慎重に決定するのが大切です。
 
特に金利に関しては0.1%違うだけで利息が大きく変わるので注意してください。
 

出典

住宅金融支援機構 【リ・バース60】

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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