更新日: 2023.04.03 セカンドライフ
定年後、「高収入」な職業に再就職したい!資格・スキル不要な仕事とは?
ここでは、資格やスキル不要でも高収入を得られる可能性が高い職業について解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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政府によるシニア世代の就労支援
日本政府は生涯現役社会を実現するため、さまざまな方法でシニア世代の就労を支援しています。
・ハローワークに生涯現役支援窓口を設置
全国にあるハローワークには、主に65歳以上のシニア求職者の再就職などをサポートする「生涯現役支援窓口」が設置されています。定年後の終業生活の支援、支援チームからの就労支援などを行っている窓口です。定年後に再就職をしたい場合には、まずこちらに相談してみるのもよいでしょう。
・さまざまな支援金の支給
企業側が60歳以上のシニア世代を積極的に雇用する場合、特定求職者雇用開発助成金を支給していることも有効な支援となっているでしょう。また、中高年齢者が起業する際に従業員の募集や採用、就職後に必要になる教育訓練経費の一部を中途採用等支援助成金(生涯現役起業支援コース)として支援しています。
資格・スキル不要で働けるシニア向けの職業
シニア向けの再就職先で高収入の職業は競争率が高いです。例えば、オフィスワークは圧倒的な人気があります。理由は座ったままできる仕事で体力があまり必要ではなく、安定した収入を得やすいからです。そのほか、高収入を得られる可能性があるシニア世代が働きやすい職業を紹介します。
・大手飲食チェーン店の調理作業員
大手飲食チェーン店では、積極的にシニア世代を雇用しています。こちらは就職というよりパートやアルバイトといった雇用になりますが、裏方の調理作業員として採用されるケースが少なくありません。ファミリーレストランやファストフード店での募集は探しやすいでしょう。
・弁当工場での盛り付けスタッフ
弁当工場では早朝勤務があり、早起きが得意であれば高収入を得られる可能性が高いです。なぜなら弁当工場は特に早朝が忙しく、アルバイトであっても時給が高い傾向があるからです。
・家事代行
男性でも女性でも家事や料理が得意な場合は、家事代行がおすすめです。日ごろから慣れている作業であれば苦に感じにくく、作業をするのも依頼があった家で、しかも契約をした家事のみなので体力的な問題も起こりにくいメリットがあります。家事代行の結果を見て気に入ってもらえれば継続契約してもらえる可能性もあり、場合によっては口コミで紹介してもらえるので収入も増えるかもしれません。
調理や家事など日常生活に近い作業の職業がおすすめ
日本政府はシニア世代の再就職を積極的に支援しており、特に接客業の大手企業ではシニアスタッフを多く雇用しています。定年後の職業として、早朝に作業する調理スタッフや弁当の盛り付けスタッフ、家事代行スタッフなどがおすすめです。早朝作業や家事代行などは時給が高く設定されていることが多いからです。
オフィスワークも人気がある職業ですが、それだけに再就職する際には競争率が高く、雇用される可能性は低くなってしまいます。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部