更新日: 2023.04.24 セカンドライフ

【定年後の働き方を選ぼう!】セカンドライフにおすすめの職種を紹介

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

【定年後の働き方を選ぼう!】セカンドライフにおすすめの職種を紹介
定年退職後の働き方を考えているけれど、なかなか希望する職種が決まらない……とお悩みではありませんか?
 
再就職を考えるなら、これまでとは異なる職種に就くこともおすすめです。セカンドライフを楽しむためにも、ご自身に合った仕事を探しましょう。
 
ここでは、セカンドライフにおすすめの職種4つをご紹介します。職種別の年収も解説します。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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セカンドライフにおすすめの職種4選

セカンドライフを有意義なものにするには、ご自身が興味のある職種に就くことが大切です。これまで興味があったけれどチャレンジできなかった業界で働いてみましょう。定年前までの職種とは違ったやりがいを感じられ、楽しく仕事ができるかもしれません。
 
ここでは、セカンドライフにおすすめの職種4つを解説します。
 

マンションの管理人

マンションの管理人は、管理する建物に住む全家庭が快適に暮らせるよう、サポートをする人です。マンションには入居期間が決まっているマンスリーマンションや、分譲、一般的な賃貸などさまざまな形態があり、それぞれで業務内容も異なります。
 
管理するマンションまで通勤して業務を行うケースが多いものの、中にはマンションに住み込んで業務を行うケースもあります。住み込みだと夫婦2人で引っ越せるため、定年後に引っ越しを考えている方にぴったりです。
 
マンション管理はシニア世代に特におすすめの職種であり、60歳以上の方に人気の仕事となっています。年収は「約214万円」が平均となっているため、安定した給与をもらえるでしょう。
 

販売業

販売業は衣料品や雑貨、食品などをお客さまに売る職種です。人と接する職種なので、接客に興味がある方や、人と話すことが好きな方にぴったりだといえます。販売する品は多岐にわたるため、ご自身が興味のある品を取り扱う店舗に就職できるでしょう。
 
販売業は接客と販売だけでなく、商品ディスプレーや店舗イベントの企画、在庫管理といった業務も行わなければなりません。仕事に慣れてくれば、さまざまな業務を任せられるため、やりがいも感じられるでしょう。
 
販売業の年収は「約201万円」が平均となっているため、毎月高額の賃金をもらえるわけではありません。興味のある品を取り扱う店舗を選べば、好きなものに囲まれて仕事ができるため、給与だけでなく仕事のやりがいも重視したい方におすすめです。
 

飲食業

飲食業は接客に興味がある、食事が好きな方におすすめです。飲食業は接客とお客さまへの食事を提供することがメインの仕事です。調理業務に携わる場合は、マニュアルに沿った料理を作ることがメインの仕事になります。
 
飲食店は全国各地にあり、中でもチェーン店は店舗数が多くなっています。最寄りに店舗を置いている可能性が高いため、徒歩圏内で通勤できるかもしれません。
 
飲食業の年収は「約190万円」です。正社員以外はシフト制となり、週2~4など融通が利きやすいこともポイントといえるでしょう。働く時間帯も希望を出せるため、ご自身の理想とする働き方ができる可能性があります。
 

軽作業

商品の梱包や検査、簡単な製造作業といった軽作業に興味がある方は、工場勤務はいかがでしょうか? 軽作業は重たいものを運ぶ重労働もあまりないため、シニア世代でも問題なく働けます。体を動かすことが好きな方にはぴったりの職種だといえるでしょう。
 
勤務先によって業務内容は大きく異なり、商品の製造や検査、梱包、ピッキングがあります。希望する作業があれば、その作業をメインに行っているところを選んでください。
 
軽作業の年収は「約204万円」です。週5勤務を求められる可能性が高いものの、土日祝日は休みといったメリットも得られます。勤務日数や時間も勤務先によって変わるため、希望に合う条件をそろえるところを探すことがおすすめです。
 

まとめ

セカンドライフで新たな仕事を始めるなら、長く続けられる、重労働のない職種を選びましょう。健康に不安が出てきても、無理なく働ける環境であれば様子を見ながら続けられます。興味のある職種なら仕事へのやりがいも感じられるため、楽しみながらお金を稼ぎましょう。
 

出典

厚生労働省 令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況より(6)雇用形態別にみた賃金
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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