更新日: 2023.10.18 セカンドライフ

老後の生活は健康に気を付けながら食事に気を付けたい! 節約と健康の両立と3つの節約術

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

老後の生活は健康に気を付けながら食事に気を付けたい! 節約と健康の両立と3つの節約術
老後の生活において、健康を維持するために食事に気を配るようになる人は多いでしょう。その一方で、食費がどのくらいかかるのか気になるところです。
 
賢い食材の選び方や買い物の方法、自炊の頻度を増やすことなど、日常の選択を考えることで、健康的な生活を維持しながら節約する方法を本記事で紹介します。
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老後の生活費で最も多くを占めるのは食費

2022年の総務省「家計調査報告」によると、65歳以上の夫婦のみの無職世帯(夫婦高齢者無職世帯)の家計収支で、1ヶ月あたりの消費支出が23万6696円のうち食料が28.6%と最も多く占めています。これによると、1ヶ月あたりの食費は約6万8000円になります。
 
しかし、正しい食材の選択や買い物の方法を取り入れることで食費の節約も可能です。
 

節約と健康の両立

老後の生活では、健康を維持するための食事が中心となるため、食費が増加するのは避けられないと考えがちです。しかし、節約と健康の両立は可能で、お金をかけずに食事を楽しむ方法は工夫次第でさまざまあります。
 
例えば、旬の食材は比較的安く手に入り、おいしく季節を味わうことができるうえに栄養値も高いとされています。また、直売所や道の駅を利用すれば、新鮮な野菜を安く購入することができます。
 
さらに、野菜は適切な水分と温度で保存するなど、食材の保存方法に工夫をすると、鮮度を守りながら食材の無駄を減らせます。
 

食費を節約する3つの方法

日常生活において食費は大きな出費の一つですが、ちょっとした工夫をすることで効果的に節約することができます。以下で、主な3つの方法について紹介します。
 

事前に買う食材を決める、値下げによる必要以上の買い物をしない

食費を節約するための一つの方法は、事前に購入をリストアップすることです。特売品やセールを見つけると、ついつられて必要以上の食材を購入してしまうことは多いでしょう。そのためリスト化して買い物をすることで無駄な支出を減らすことができます。
 

自炊の頻度を増やし、外食やコンビニでの食品の買い物を減らす

外食やコンビニの食品は、自炊に比べてコストが高くなる傾向があります。自炊の頻度を増やすことで、食費を大幅に節約することが可能であり、健康維持にもつながります。
 

家庭菜園を始める

家庭菜園を始めることで、とれたての野菜が手軽に食べられます。 特にミニトマトやナス、オクラなどは、家庭菜園での栽培が比較的簡単な野菜として知られています。食費の節約はもちろん、新鮮な野菜の摂取により健康効果も期待できます。
 

まとめ

老後の生活における食費は、意外に大きな支出となっています。特に2023年は、食料をはじめとする物価高騰で食費の増加は避けられないでしょう。そこで、賢い選択と工夫による節約が必要となります。
 
老後の生活をより豊かに、そして経済的に過ごすためのヒントとしてこれらの節約術を活用してみてはいかがでしょうか。
 

出典

総務省統計局 家計調査報告(家計収支編)2022年(令和4年)平均結果の概要
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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