更新日: 2024.05.30 定年・退職

定年退職した父が「老後の金が500万ほど足りない」と嘆いていました。定年退職後に「500万円」貯めるには、追加でどれだけ働く必要がありますか?

定年退職した父が「老後の金が500万ほど足りない」と嘆いていました。定年退職後に「500万円」貯めるには、追加でどれだけ働く必要がありますか?
現在、定年退職した後も働き続ける人が増えています。働く理由は、社会とのつながりを持ち続けたい、生活資金を稼ぐため、趣味や娯楽にかかる費用を稼ぐためなど人それぞれです。中には、老後資金を追加するために働く人も見られます。
 
本記事では、定年退職後に500万円が必要な場合には、どのくらい働けばよいのか、時給換算で期間を算出します。定年退職後の働き方についても紹介しますので、働き続けたいと考えている方はぜひ参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

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時給別500万円稼ぐまでにかかる期間

まずは、500万円稼ぐまでにかかる期間を時給別に紹介します。日々の生活にかかる費用は年金でやりくりすることを想定し、追加で働いて稼いだ金額はすべて貯金に回すと仮定して計算します。
 

時給1200円で1日8時間働いた場合

時給1200円で1日8時間働いた場合にかかる期間を算出します。
1200円×8h=9600円/日
500万円÷9600円=約521日

 
500万円稼ぐためには、約521日働く必要があります。週5日間・1ヶ月で20日間働くとすると、約2年2ヶ月かかる計算です。
 

時給1200円で1日6時間働いた場合

時給1200円で1日6時間働いた場合にかかる期間を算出します。
1200円×6h=7200円/日
500万円÷ 7200円=約695日

 
500万円稼ぐためには、約695日働く必要があります。週5日間・1ヶ月で20日間働くとすると、約2年10ヶ月かかる計算です。
 

時給1000円で1日8時間働いた場合

時給1000円で1日8時間働いた場合にかかる期間を算出します。
1000円×8h=8000円/日
500万円÷8000円=625日

 
500万円稼ぐためには、約625日働く必要があります。週5日間・1ヶ月で20日間働くとすると、約2年7ヶ月かかる計算です。
 

時給1000円で1日6時間働いた場合

時給1000円で1日6時間働いた場合にかかる期間を算出します。
1000円×6h=6000円/日
500万円÷6000円=約834日

 
500万円稼ぐためには、約834日働く必要があります。週5日間・1ヶ月で20日間働くとすると、約3年5ヶ月かかる計算です。
 

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定年後の働き方

次に、定年退職後にどのような働き方があるかを紹介します。近年、定年後も働く人が増えており、働き方も多様化しています。それぞれの特徴を理解して、自分にあった働き方を見つけましょう。
 

再雇用で働く

高齢者雇用安定法の改正によって、2021年4月1日から企業は労働者に対して70歳まで就業の機会を与える努力義務が課せられました。例えば定年を70歳まで引き上げる、定年制を廃止する、再雇用制度などの取り組みが挙げられます。
 
再雇用制度を利用すれば収入は下がってしまう可能性がありますが、働き慣れた職場で勤務し続けられるメリットがあります。
 

シニア歓迎のアルバイトをする

シニア世代を歓迎しているアルバイトも増えています。再雇用とは異なり、別の職種に挑戦できるチャンスといえるでしょう。
 

シルバー人材センターで紹介してもらう

シルバー人材センターでは、人材として登録をすると自分にマッチした仕事を紹介してもらえます。仕事のジャンルは幅広く、一般事務からあて名書き、育児サービス、水道・ガスの検針、翻訳、洋服リフォームなどさまざまです。そのため、経験を生かした働き方や趣味や特技を生かした働き方も実現できるかもしれません。
 

不動産や資産運用をする

不動産を所有して、賃貸収入を得る方法もあります。また株式や債券、外貨などの運用収入によって資金を貯める手段もあります。
 
しかし、不動産や資産運用にはそれぞれリスクがあるため、仕組みやリスクを理解した上で余剰資金ではじめることが大切です。
 

老後500万円貯めるためには2年~3年半かかる

500万円貯めるためには、時給1000~1200円と仮定した場合、2年~3年半ほどかかります。年金だけで生活費をやりくりするのが難しい場合、稼いだお金を生活費にあてる必要があるでしょう。その場合、500万円を貯めるにはさらに時間がかかると考えられます。
 
なるべく短い期間で500万円確保するためには、生活にかかる費用を節約して、なるべく年金でやりくりできるようにすることが大切です。
 

出典

厚生労働省 高年齢者雇用安定法の改正~70歳までの就業機会確保~
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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