年金受給中に「逮捕」されたら、支給は停止されるの?
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刑務所収監中も年金を支給できる
年金を受給していた高齢者が逮捕され、刑務所に入ることになった場合、受給要件を満たしていれば、刑務所に収監されている間も年金は支給されます。老齢国民年金だけでなく、老齢厚生年金も同じです。刑務所に収監されている人が受け取れない年金は、20歳以前に傷病が確定した人の障害基礎年金です。
また、低所得の年金生活者が受け取っている年金生活者支援給付金や生活保護費も支給停止となります。しかし、年金については受刑者の口座に振り込まれます。
刑務所収監中に65歳の誕生日を迎える人は、年金を受け取るための手続きが必要なため注意しましょう。手続きをしないまま5年を経過すると、それ以前の分の年金を受け取れなくなります。手続きに必要な書類は住民登録のある住所に送られます。家族など代わりに受け取ってくれる人がいない場合は、住民登録を収監されている刑務所に移さなければなりません。
なお、年金は基本的に受け取る人の銀行口座などに振り込まれますが、なかには口座がない人もいます。この場合は郵便局で現金化できる「送金通知書」を発行してもらうことで、年金を受け取れます。ただ、「送金通知書」による現金の払い出しは期限があるため、服役期間が長い人は代理人を立てて受け取ってもらわなければなりません。

