更新日: 2023.04.26 国民年金

【支払い忘れ対策】クレジットカード払いや口座振替がおすすめ!

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

【支払い忘れ対策】クレジットカード払いや口座振替がおすすめ!
国民年金保険料は会社員であれば給料から天引きされて、会社がまとめて代わりに払っているので支払い忘れが発生することはありません。しかし、個人事業主やフリーランスは自分で支払うため、気を付けていなければ支払い忘れをしてしまう可能性があります。
 
支払い忘れ対策にはクレジットカード払いや口座振替がおすすめであり、本記事ではどうしておすすめかについて解説するので参考にしてみてください。
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クレジットカード払いや口座振替がおすすめの理由

国民年金保険料は期限までの支払いが求められますが、国民年金保険料納付書での支払いは期限までに金融機関窓口やコンビニで支払う必要があります。
 
そのため、仕事などが忙しいと国民年金保険料の支払いを忘れてしまうケースは多く、後になって自分が忘れていることに気づく方は少なくありません。個人事業主やフリーランスでは国民年金保険料の支払い忘れは、将来的に金融機関などで融資を受ける際に悪影響を与える可能性があります。
 
しかし、クレジットカード払いや口座振替であれば、期日までに口座に入金しておけば自動的に国民年金保険料の支払いが可能です。自分自身で支払いのために金融機関窓口などに行く手間が省けるのに加えて、口座に2ヶ月分など入金しておけば支払い忘れする可能性がほとんどなくなります。
 
クレジットカード払いや口座振替では領収書が出ないため確定申告などで心配になるかもしれませんが、実際には自治体から国民年金保険料の納付状況に関するはがきなどが送られてくるので問題ありません。
 
また、クレジットカード明細や口座履歴などで国民年金保険料の支払いが確認できれば、金融機関などで融資を受ける際にも大丈夫です。
 
自分が国民年金保険料の支払いを忘れてしまうと心配であるなら、クレジットカード払いや口座振替を利用してはいかがでしょう。
 

クレジットカード払いや口座振替に切り替える手続き

クレジットカード払いや口座振替によって国民年金保険料を支払う場合、年金事務所や振替口座がある金融機関窓口などで手続きが必要です。金融機関窓口での変更手続きは口座振替だけなので、クレジットカード払いの場合は年金事務所での手続きが必要になります。
 
手続きに必要になる書類は年金事務所や金融機関窓口で用意されていますが、本人確認書類などの必要書類については先に確認して忘れないようにしましょう。
 
また、クレジットカード払いや口座振替は当月から適用されるわけではなく、原則として手続きした「翌月以降」になります。クレジットカード払いや口座振替を申し込みした当月は、納付書などによって忘れないように支払わなければなりません。
 
他にも国民年金保険料の支払い方法を切り替えたタイミングが月末であれば、支払い方法が切り替わるタイミングが翌月ではなく翌々月になるケースも考えられます。年金事務所や金融機関窓口で手続きをした際には、いつから支払い方法が切り替わるかについては確認が重要です。
 
支払い方法が変わるタイミングを勘違いして支払いを忘れてしまうケースは考えられ、しっかりと自分の支払い方法が切り替わるタイミングを把握しておきましょう。
 

まとめ

国民年金保険料は日本に住んでいて20歳以上60歳未満の国民年金に加入している場合、年齢や性別・年収などに関係なく一律で定められている金額を支払う必要があります。
 
会社員ではなく個人事業主やフリーランスであれば、自分自身で納付期限を確認して忘れないように支払わなければなりません。しかし、納付期限を忘れてしまう心配があるなら、クレジットカード払いや口座振替がおすすめです。
 

出典

日本年金機構 クレジットカードでのお支払い
日本年金機構 口座振替でのお支払い
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
 

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