更新日: 2023.06.23 国民年金

国民年金の年間受給額が約80万円!? どれだけもらえるのか事前に計算しておこう

国民年金の年間受給額が約80万円!? どれだけもらえるのか事前に計算しておこう
年金制度は、全ての人に関係している重要な制度です。しかし、多くの人は詳しい制度内容を知らないのではないでしょうか。
 
本記事では、年金制度の概要と、受け取れる年金額の計算方法について解説します。将来受け取れる年金額を計算できるようになれるよう、ぜひ最後までお読みください。
FINANCIAL FIELD編集部

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年金制度について理解していない人は多い

年金制度の重要性を理解しつつも、詳細な制度の内容を理解していない人は多いでしょう。まずは、年金制度の概要と年金に関するアンケート調査について解説します。
 

年金制度とは

公的年金制度は、現役世代が支払った保険料を高齢者などの年金給付に充てる制度です。日本は国民皆保険の国なので、特別な事情がないかぎり、国民全員が年金保険料を負担しなければいけません。年金には、全員が受け取れる国民年金と、第2号被保険者が受け取れる厚生年金の2種類があります。
 

年金は重要だけど理解していない

パワープランニング株式会社が運営する、社会人が知るべきお金のメディア「manewaka」では、2020年4月に20代以上年金制度に興味関心のある方872人を対象とした「年金制度の意識調査」を実施しました。
 
調査によると、老後生活において「年金制度はとても重要だ」と考えている方が55%で、「年金制度についてあまり理解していない」と答えた方が48.6%という結果でした。このデータから、多くの方が年金制度を重要だと考えているにも関わらず、約半数の方は年金制度について理解していないことが分かります。
 

あなたが受け取れる年金額とは

あなたは、自分が受け取れる年金額を知っていますか? 実は、受け取れる年金額が約80万円という方も多くいらっしゃいます。
 
自分が受け取れる年金額を知る方法について解説します。
 

国民年金を支払ってきた人は約80万円

国民年金は、支払った年数に応じて支給されます。仮に、20~59歳までの40年間、国民年金保険料のみを支払ってきた第1号被保険者の場合、令和5年度に受け取れる年金額は年間79万5000円です。支給額は毎年少しずつ変動しますが、年間約80万円と考えておいてもよいでしょう。
 
一方、会社員や公務員などの第2号被保険者であれば、国民年金と厚生年金が受け取れます。厚生年金保険料は報酬額によって決められており、支払った保険料によって将来受け取れる厚生年金の金額が変動します。
 

年金を知る方法

自分が受け取れる年金額を具体的に知りたい方は、厚生労働省の「公的年金シミュレーター」を活用するとよいでしょう。
 
仮に、平成元年生まれ年収500万円の会社員でシミュレーションしてみると、国民年金と厚生年金合わせて172万円でした。簡単な情報を入力するだけですぐに計算してくれるので、将来受け取れる年金額を知りたい方におすすめです。
 

まとめ

本記事では、年金の受給額について解説しました。年金制度には、国民年金と厚生年金の2つがあり、受け取れる年金額は働き方や保険料を支払った年数に応じて変動します。20~59歳までの40年間に国民年金保険料のみを支払ってきた人の場合、受け取れる年金額は約80万円です。
 
会社員の場合は報酬額などによって受け取れる年金額が異なるため、将来受け取れる年金額を知りたい方は厚生労働省の年金シミュレーターを活用しましょう。
 

出典

日本年金機構 公的年金制度の種類と加入する制度
パワープランニング株式会社 年金に対する意識調査
日本年金機構 令和5年4月分からの年金額等について
厚生労働省 公的年金シミュレーター
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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