更新日: 2022.04.07 税金

確定申告はやっぱり面倒? 所要時間の平均はどれくらい?

確定申告はやっぱり面倒? 所要時間の平均はどれくらい?
確定申告を済ませ、肩の荷が下りたと感じている人も多い時期。毎年早めに準備してサクっと済ませたいとは思っていても、なんだかんだギリギリになってしまうという方もいらっしゃるのでは?
 
そんな確定申告ですが、ちまたの人たちはどのように感じているのでしょうか。アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc. (本社:東京都港区、以下:アメリカン・エキスプレス)が発表した調査結果(※)をみてみましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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確定申告にかかるストレスは収入減よりキツい!?

この調査は、全国の自営業またはフリーランスとして働く男女600人を対象に行われたもの。
 
まずは、確定申告にかかるストレスをみてみましょう。
 
これは、各項目でどのようなことにストレスを感じているか、「ストレスを感じる」「まあストレスを感じる」「あまりストレスを感じない」「ストレスを感じない」の4段階で回答してもらった割合の合計値をランキングにしたものです。

【ストレスを感じる人の割合TOP5】

1位:納税や確定申告 70.7%
2位:売上や収入が減ること・安定しないこと 69.3%
3位:金額の多い支払いや請求が生じること 56.5%
4位:売上や経費の管理・支払い 51.3%
5位:資金調達や資金繰り 49.8%

なんと、70.7%の人が確定申告になんらかのストレスを感じているという結果に。
 
収入が減少することよりも、納税・確定申告にストレスを感じる人の方が、わずかに多いということが分かります。これは相当なものですよね。
 
ちなみに、納税や確定申告にストレスを感じる人の割合を年商別にみてみると以下のようになります。

【年商別、納税や確定申告にストレスを感じる人の割合】

●200万円未満 65.1%
●200万~500万円未満 71.5%
●500万~1000万円未満 68.4%
●1000万円以上 75.4%

年商200万円未満の人に比べ、年商1000万円以上ともなると、ストレスを感じる割合が10ポイントもアップ。
 
事業規模が大きくなればなるほど確定申告にかかる作業も増え、ストレスが強まるのかもしれません。
 
では、具体的に確定申告にかかる時間はどれくらいなのでしょうか。

【確定申告にかかる時間(平均)】

1位:源泉徴収票や領収書など必要書類のとりまとめ 129分
2位:データの集計 127分
3位:集計結果の記入や入力 121分
4位:確定申告についての勉強や情報収集 96分
5位:確定申告書、付表、計算書の用意 96分
6位:確定申告書の提出 73分
7位:添付書類の貼り付け 72分
8位:納税 38分

すべての平均を合計すると、確定申告にかかる時間は「752分」。なんと12時間以上かかるということに。集中してやっても現実的に2日はみておきたいところですから、これはかなりの負担といえそうです。
 

給付金・助成金に関する情報収集に手こずる傾向

ここ数年、確定申告に少なからずコロナ関連の影響がみられます。今年も個別に申請すれば確定申告の締め切りを延長することも可能でした。
 
さて、今のご時世の確定申告で、どのようなことが大変なのでしょうか。

【コロナ禍の確定申告で大変だと思うこと(複数回答)】

1位:コロナ関連の給付金・助成金の取り扱いについて知っていないといけない/調べなければいけない 26.7%
2位:売上や経費の変動により例年通りの申告でない 16.3%
3位:申告会場での感染対策 14.5%

TOP3は上記の結果に。コロナ関連の給付金・助成金などを受けた場合、確定申告でどう取り扱うべきなのかなどを調べて対応しなければならないというわずらわしさがあるようです。
 

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創業時のお金に関する不安、上位に「確定申告」

最後に、自営業またはフリーランスとして働き始める際に、どのようなお金の不安があったのかをみてみましょう。

【不安を感じた人の割合】

1位:収入が減ること・安定しないこと 72.5%
2位:納税や確定申告 63.5%
3位:会計処理や決算 60.0%
4位:経営に関する知識 59.5%
5位:資金調達や資金繰り 54.5%
6位:キャッシュフローについて 51.0%

これは各項目で「不安を感じていた」「まあ不安を感じていた」と回答した割合の合計値をランキングにしたもの。7割以上の人が「収入が減ったり安定しなかったりするのでは……」という不安を感じていたことが分かります。
 
そして、6割以上の人が「納税や確定申告」に不安を感じていました。起業するにあたり、確定申告に不安を感じる人が少なくないことが分かります。
 
やはり、「難しくて理解できなさそう」「必要書類などを集めるのが大変そう」「計算が合わないと大変なことになりそう」といった漠然とした不安が大きいのかもしれません。
 
確定申告は慣れれば楽になるとはいえ、やはり毎年作業が負担になっていることは否めません。
 
多くの人は還付金が戻ってくるはずですので、しっかり申告したいものですね。
 
出典
※アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.「2022年度 確定申告に関する実態調査」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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