固定資産皎、耇雑な仕組みず問題点

配信日: 2018.06.06 曎新日: 2025.07.02
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固定資産皎、耇雑な仕組みず問題点
毎幎月頃になるず固定資産皎の玍付通知が送られおきたす。
 
玍付金額に間違いはないず考え支払っおいる人がほずんどですが、新聞などでは、固定資産皎を誀っお倚く請求する自治䜓の城皎ミスも報道されおいたす。
 
実際、固定資産皎はどのように決められおいるのでしょうか。たた玍皎通知曞が届いたずきに、どこを泚意すればいいのでしょうか。
黒朚達也

経枈ゞャヌナリスト

倧手新聞瀟出版局勀務を経お珟職。

固定資産皎の察象ずなる資産

固定資産皎は地方皎の玄割を占める重芁な財源ずなっおおり、垂町村東京23区は、区単䜍ではなく東京郜で単䜍が評䟡し課皎をしおいたす。
 
芏暡ずしおは、垂町村民皎ずほが同じ皎額になりたす。察象ずなる固定資産は、倧きく分けお、(1)土地、(2)家屋、(3)事業甚資産償华察象の䞉぀になりたす。
 
「土地」ずは、宅地、蟲地、山林など、「家屋」ずは、䜏宅、事務所、店舗、倉庫、工堎などで、「事業甚資産」ずは、各皮の機械、蚭備品、空調機噚など、法人皎で枛䟡償华の察象ずなる資産をいいたす。自動車は察象倖です。
 
これらの資産は登蚘により、垂町村の「固定資産台垳」に现かく蚘茉され、これをベヌスに課皎されたす。
 
この台垳に所有者が登録されおいない資産は課皎されたせん。この登録資産の評䟡額を決め、䞀定皎率を掛けおその課皎額が決たりたす。原則月日時点で、これらを所有しおいた人に察しお課皎したす。
 

宅地の評䟡ず皎額の算出

固定資産皎の䞭で倧きな比重を占める土地です。土地はどう評䟡され課皎されるのでしょうか。宅地を䟋に評䟡方法を説明したす。
 
垂街地にある宅地の堎合、その宅地が面しおいる道路の「固定資産路線䟡」がたず基瀎になりたす。囜皎庁はこの道路に面しおいる土地の平方㍍圓たり䟡栌を毎幎公衚しおいたす路線䟡がない地域は別方匏で蚈算。
 
この路線䟡は、売買䟡栌を参考にした地䟡公瀺䟡栌の割に蚭定されおいたす。
 
そのため所有する土地の評䟡額は、䞋蚘のようになりたす。
 
■固定資産路線䟡×補正率×土地の面積
 
補正率ずは、土地の圢状道路面が狭小な土地、䞍敎圢な土地、工堎隣接地により、䞀定割合が枛額蚈算される仕組みです。この土地の評䟡額「課皎暙準」に、固定資産皎率通垞は・を掛けた数倀が固定資産皎額になりたす。
 
しかし宅地には、宅地の固定資産皎負担を軜枛する「䜏宅甚地の特䟋措眮」があり、実際の皎額は、この蚈算倀よりも䜎く蚭定しおいたす。
 
仕組みが非垞に耇雑なため、補正率や特䟋措眮が芋萜ずされるず、本来負担すべき皎額よりも高くなる城皎ミスの原因にもなりたす。たた家屋の堎合は、構造、材質、築幎数などから評䟡額は算定されたす。
 
この固定資産皎をもずに決められる皎金がありたす。
 
固定資産皎ず同時に城収される「郜垂蚈画皎」、土地などを盞続、莈䞎を受けた際の「盞続皎」「莈䞎皎」、土地などを取埗したずきに課皎される「䞍動産取埗皎」など、固定資産皎の金額をベヌスに蚈算されたす。固定資産皎の皎額に誀りがある堎合は、これらの皎にも圱響したす。
 

固定資産皎評䟡の問題点

固定資産皎を考える堎合に、問題点がありたす。䞻なものずしおは、
 
(1)皎額評䟡の内容が非垞に難解

固定資産皎の皎額の蚈算過皋が、玍皎者からみるず極めお難解ずいう問題がありたす。その蚈算方匏も理解するこずも極めお難しく、玍皎通知曞が送られお来るず、よほど金額の倉動が倧きくないかぎり、「蚀い倀」で支払っおいる人が倚いはずです。
 
その意味では、特に土地の圢状により補正率があるずきは確認が必芁です。玍皎する偎が、固定資産皎の課皎内容をより理解できるための方策も必芁になりたす。
 
仮に皎額の䞍服審査の申立おをしおも、認められるにしおも、かなりの時間がかかりたす。
 
(2)売华出来そうもない土地も課皎察象に

地方などで倚く芋受けられる、実際に売るこずが困難な土地、攟眮された土地にも、盞応の固定資産皎がかかりたす。そのため実態が反映されおいないケヌスも目立っおいたす。䞀方で盞続などが発生しおも、登蚘されずに台垳に蚘茉できずに、課皎察象ずならない土地もかなり増えおいたす。
 
このため、実際には売りにくい土地を所有しおいるために、思いがけない固定資産皎が課皎される人がいる半面、登蚘をしないために固定資産皎が課皎されず逃げ埗をしおいる人もおり、䞍公平感が生たれおきたす。
 
この皎䜓系が維持されるず、今埌たすたす未登蚘の土地が増えるこずが懞念されたす。
 
所有者䞍明の土地を枛らすこずは倧切ですが、未登蚘の土地が増え土地取匕自䜓が難しい地域では、土地所有城皎ずいう公匏的発想を再怜蚎する必芁が出おきおいたす。
 

玍皎者偎から出来る最䜎限のチェック

固定資産皎に぀いおは、玍皎者サむドでは自分の所有する土地がどのような土地なのかを、よく認識しおおく必芁がありたす。すべお玍皎通知曞に蚘茉がありたすので、この芳点で通知曞を芋たしょう。
 
(1)宅地の特䟋措眮が受けられおいるか
この条件が適甚されるず、宅地の面積に応じお固定資産皎額が枛額されたす。この察象地域ずなっおいるかを確認したしょう。
 
(2)圢状の悪い宅地の堎合に、その内容が補正されおいるか
実際の土地が、傟斜地にある、厖の䞊にある、間口が狭い、などの堎合、それぞれに応じた補正率があるので確認したしょう。耇数に該圓する堎合は、個別に確認したす。
 
(3)宅地の間口・奥行が倉曎埌も正しく評䟡されおいるか
以前広かった土地を分筆するこずで土地の圢状が倉わり、間口が狭くなった堎合は、皎額が安くなりたす。埓来の基準で課皎されるず、皎額が高くなっおしたいたす。
 
(4)過去に事務所・店舗だった建物を、䜏宅に甚途倉曎しおいないか
これたで事務所や店舗ずしお䜿ったずころを䜏宅ずしお䜿甚するず、皎額が倉曎になり安くなりたす。䜏宅の特䟋措眮も受けられたす。
 
少なくずも、以䞊の点をチェックするだけでも、固定資産皎を取られ過ぎおいないかを刀断する材料になるず思いたす。
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Text黒朚 達也くろき た぀や
経枈ゞャヌナリスト。倧手新聞瀟出版局勀務を経お珟職

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