更新日: 2023.06.15 その他税金

税金は現金以外でも支払える!? 新社会人から知っておきたい税金を「上手に」支払う方法

税金は現金以外でも支払える!? 新社会人から知っておきたい税金を「上手に」支払う方法
固定資産税や車の税金、住民税など、社会人になると、自分が負担すべき税金がたくさんあることに気づきます。そのまま、収入から現金で支払うことが一般的だと考えてしまいがちですが、実は、キャッシュレス決済やクレジットカード決済を利用することで、お得に税金を支払うことができます。
 
今回は、うまく税金を支払う方法について、紹介していきます。
FINANCIAL FIELD編集部

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税金は現金以外でも支払いができる

税金は、現金やATMの利用以外にも、クレジットカードやスマートフォンアプリを利用して、納付できます。それぞれに手数料はかかるものの、その分、ポイントが付与されるといったメリットもありますので、チェックしておきましょう。
 

クレジットカード決済

実は、税金の多くは、クレジットカードで決済可能です。手数料はかかるものの、税金の支払いであってもポイント付与の対象になるため、税金を払いながらも、一部の還元を受けられます。手数料は、地方や納付する金額によって異なるため、各種サイトなどで確認が必要です。
 
さまざまな種類の税金に対応していることが多いので、基本的な税金の支払いをクレジットカードにしておけば、ポイント分がお得になるといえます。
 

スマホアプリのキャッシュレス決済

近年、多くのお店で、利用される機会が増えたスマホアプリ決済ですが、実は、税金の支払いも可能です。また、PayPayなどのキャッシュレス決済を使用することで、わざわざ外出してコンビニなどに行くことなく、自宅から簡単に納付することができます。
 
事前手続きなども不要ですので、すぐに実行できる点も魅力的です。
 

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現金以外で支払いができる税金とは?

現金以外で支払いができる税金の種類は多岐にわたり、地方自治体によっても異なります。今回は、多くの人が関わる一般的な税金について紹介しますが、それ以外のものについては、自分が住んでいる地域の自治体に、確認するようにしましょう。
 

対象となる税金の種類

クレジットカードやキャッシュレス決済が可能な税金は、おもに国税です。所得税や消費税をはじめ、酒税や相続税、法人税などがこれにあたります。
 
自動車の登録免許税や印紙税なども該当していますので、こうした税金を支払う際にも、クレジットカードが利用可能ということになります。
 
一方、住民税や自動車税、固定資産税などは地方税です。これらの税金は、地域によっては、クレジットカード決済ができない場合があります。税金をクレジットカードで支払いたいと考えているならば、先にチェックしておきましょう。
 

税金を現金以外で支払うメリット・デメリット

税金を現金以外で支払う場合、ポイントがつくとか、支払い場所の制限がないなどのメリットがあります。その反面、領収書が発行されないとか、手数料がかかるというデメリットも存在していますので、忘れずに把握しておきましょう。
 

税金を現金以外で支払うメリット

スマホアプリ決済ですと、税金の支払いがポイントの対象外になってしまうことも多いのですが、クレジットカード払いの場合は、税金の支払いであってもポイントが付与されます。支払い額の数%でも還元を受けられれば、現金払いよりもお得になります。
 
また、スマホアプリ決済でもクレジットカード決済でも、どちらもお店に向かわずに、インターネットさえつながれば、いつでも、どこにいても決済できるという点は、大きなメリットといえます。
 

税金を現金以外で支払うデメリット

クレジットカード決済で税金を支払う際のデメリットは、手数料が発生する点です。
 
特に、ポイント還元率の低いクレジットカードの場合、手数料分でポイントが相殺されてしまい、それほど恩恵が受けられないという場合もありますので、お得にしたいと考えるならば、注意が必要です。
 
また、クレジットカード決済では、税金の領収書が発行されませんので、必要な場合は、現金払いにしましょう。
 

税金も払い方ひとつでお得になる!

税金も、決済できるさまざまな方法を知って、支払い方法を変えるだけで、お得に納めることができます。税金をただ納付するだけではなく、自分にとってやりやすい方法や、少しでもお得に支払える方法をチェックして、上手にやりくりしてみましょう。
 

出典

国税庁 【税金の納付】
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
 

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