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更新日: 2021.03.03 税金

新型コロナウイルス、検査費用にいくらかかる? 医療費控除は対象?

執筆者 : 下中英恵

新型コロナウイルス、検査費用にいくらかかる? 医療費控除は対象?
PCR検査、抗原検査、抗体検査など、新型コロナウイルスに感染しているかどうかをチェックする検査方法はいくつかありますが、それぞれいくらくらい検査費用がかかるのでしょうか。保険は適用されるのか、医療費控除の対象となるのか、国からの補助金はあるのかなど、新型コロナの検査費用について紹介します。
 
下中英恵

執筆者:

執筆者:下中英恵(したなかはなえ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者

“東京都出身。2008年慶應義塾大学商学部卒業後、三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社に入社。

富裕層向け資産運用業務に従事した後、米国ボストンにおいて、ファイナンシャルプランナーとして活動。現在は日本東京において、資産運用・保険・税制等、多様なテーマについて、金融記事の執筆活動を行っています
http://fp.shitanaka.com/”

下中英恵

執筆者:

執筆者:下中英恵(したなかはなえ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者

“東京都出身。2008年慶應義塾大学商学部卒業後、三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社に入社。

富裕層向け資産運用業務に従事した後、米国ボストンにおいて、ファイナンシャルプランナーとして活動。現在は日本東京において、資産運用・保険・税制等、多様なテーマについて、金融記事の執筆活動を行っています
http://fp.shitanaka.com/”

検査の種類と費用

<PCR検査>

新型コロナウイルスに感染しているかを確認する検査として、最も主流となっているのがPCR検査です。これは、鼻咽頭ぬぐい液か唾液から感染を確認する方法で、現在は保健所から紹介された病院や、民間の検査機関で行うことができます。
 
感染の疑いがある場合の検査費用については、1回当たり1万8000円(検査判断料 1500円を除く)となっています。医療保険が適用され、費用の自己負担分(3割)は、基本的に公費で支払われ、残り(7割)は健康保険の負担となります。

 

<抗原検査>

抗原検査では、PCR検査同様、現在新型コロナウイルスに感染しているかどうかが分かります。PCR検査よりも判定時間が短く、約30分で結果が分かるという特徴があります。
 
民間の病院などで行う検査が一般的ですが、適切な抗原検査検出用のキットをインターネットなどを通じて購入することができれば、自分で自宅でも検査することも可能です。ただし、インターネットで流通しているキットは精度が低いものもあるため、正確な結果はやはり病院で検査をする方が安心でしょう。
 
費用については、感染が疑われる場合は基本的に保険が適用され、公費で賄われます。症状などがなく、自費で検査をしたい場合は、民間の医療機関などで1万5000円くらいで検査が可能です。

 

<抗体検査>

抗体検査では、新型コロナウイルスの抗体を持っているかどうかが分かりますが、現在ウイルスに感染しているかどうかは分かりません。抗体検査は、民間の医療機関で検査できるほか、インターネットなどで検査キットを購入することが可能です。
 
抗体検査は、保険が適用されない自費検査となる場合が一般的です。費用は検査機関にもよりますが、5000円から1万円くらいとなります。

 

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新型コロナの検査は医療費控除の対象になる?

そもそも、医療費控除の対象となる医療費は、以下のとおりに決められています。
 

1.医師などによる診療や治療のために支払った費用
 
2.治療や療養に必要な医薬品の購入費用

 
新型コロナウイルスの感染の疑いがあり、医師の判断によりPCR検査を受けた場合、その検査費用は医療費控除の対象となります。ただし、医療費控除の対象となる金額は自己負担部分だけなので、公費負担の金額については、医療費控除の対象とはなりません。
 
また、特に症状がないけれど、自己判断でPCR検査を受けた場合などは、医療費控除の対象となりません。抗原検査や抗体検査などの検査キットをインターネットで購入して、自分で検査した場合も、医療費控除の対象外です。
 
しかし、自己判断による検査の結果、「新型コロナウイルス陽性」と分かり、治療を行った場合は、検査費用が医療費控除の対象となります。人間ドックなどの健康診断と同様に、新型コロナウイルスの検査は、治療にせんだって行われる診察と考えることができるので、検査費用については、医療費控除の対象となります。
 
いかがだったでしょうか。新型コロナウイルスが流行し始めて、約1年が経過します。新型コロナウイルスは、誰でもいつでも感染する可能性があるため、その検査方法や費用について、頭に入れておくと安心ですね。今回ご紹介した内容を参考にしながら、もしものときの対応や費用について、ぜひ確認しておきましょう。
 
執筆者:下中英恵
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者
 

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