更新日: 2023.09.05 未分類

【Apple CarPlay】エンジン始動だけじゃない、ウォレット機能でキーシェアまでできる優れもの

【Apple CarPlay】エンジン始動だけじゃない、ウォレット機能でキーシェアまでできる優れもの
車にiPhoneを接続して、車載ユニットでアプリの操作や表示ができる「Apple CarPlay」。2014年に登場して以来、アップデートを繰り返し、便利な機能を安全に使えるように進化しています。そこで今回は、Apple CarPlayでできることをまとめてみました。
FINANCIAL FIELD編集部

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Apple CarPlayとは

Apple CarPlayは、車とiPhoneを接続して、音楽を聴いたり、ナビアプリを使用したりできる便利なアプリです。2014年にiOSに搭載されましたが、当初は対応車種が少なかったため、それほど話題にはなっていませんでした。
 
近年では、Apple CarPlayに対応する車種が増えていて、最新機能を含む便利な機能を、活用している人が増えています。
 
Apple CarPlayに対応している車種の場合、iPhoneと車を有線または無線でつないで、使用が可能です。対応車種でない場合は、Apple CarPlay対応のカーナビ・ディスプレイオーディオを搭載することで、一部の機能を除いて、使えるようになります。
 

Apple CarPlayでできること

Apple CarPlayでできることは、音楽を聴いたり、ナビアプリを使ったりするだけではありません。最新機能を含めて、Apple CarPlayでできることを以下にまとめました。
 

【最新機能】

Apple CarPlayに、最新機能のデジタルキーが加わりました。車のデジタルキーでできることは、以下のとおりです。
 
・車のロック解除
ウォレットアプリに車のキーを追加すると、iPhoneで、車のロックを解除できるようになります。
 
パッシブエントリー機能の対応車は、iPhoneを持って車に近づくだけで、自動的にロック解除され、車を離れると、自動的にロックがかかる仕組みになっています。iPhoneを車のドアハンドルに近づける、またはリモートで、ロックとロック解除ができる車種もあります。
 
・エンジン始動
iPhoneがあれば、エンジン始動もできるようになります。パッシブエントリー機能では、iPhoneを持って車内に入るだけで、車を始動できます。
 
iPhoneをドアハンドルに近づけてロック解除する車種の場合、iPhoneを車のキーリーダーに置くか、Apple Watchをリーダーに近づけて、車のスタートボタンを押すと始動します。
 
・キーシェア
家族や友達と車のキーをシェアすることも可能です。キーをシェアしたい相手が近くにいる場合は、AirDropで、遠くにいる場合でも、メッセージ・メール・WhatsAppなどで、車のキーを共有できます。
 

【そのほかにできること】

Apple CarPlayの主な機能は、以下のとおりです。
 
・マップ
Appleのマップアプリは、建物が3D表示されていて、見やすいことが特徴です。高速道路走行時の渋滞情報などの親切な表示内容や、到着予想時刻の正確さにも定評があります。
 
・電話
ハンドルの音声ボタンを押して、Siriに「○○さんに電話」と頼むだけで、電話をかけられます。留守番電話を聴いたり、出られなかった電話にかけ直したりするときも、Siriに話しかけるだけです。前方から目を離さずに操作できるために、安全面でもメリットがあります。
 
・メッセージ
Siriを活用して、運転中に声だけで、オーディオメッセージの送信が可能です。届いたメッセージを読みあげたり、返信したりすることもできます。
 
・音楽
車載コントロールを使って、Apple Musicのサブスクや、ほかのオーディオアプリのコンテンツにアクセスが可能です。
 

車を買い替える際は要チェック! Apple CarPlay対応の車種は800以上

Apple CarPlayの対応車種は、2023年8月時点で800以上あります。車のデジタルキーなど、最新機能を使いたい場合は、対応車種から選ぶ必要があります。
 
また、ラジオのコントロールや、温度調整などの車載機能を操作できる、次世代のCarPlay対応車種は、2023年後半に発表される予定です。カーライフをより快適かつ安全に送りたい方は、Apple CarPlay対応車種をチェックしてみてください。
 

出典

Apple Japan合同会社 Apple 「CarPlay」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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