更新日: 2020.07.28 キャリア

転職履歴書の志望動機の書き方は簡単!3つのステップで作成

転職履歴書の志望動機の書き方は簡単!3つのステップで作成
転職履歴書の志望動機の書き方をご紹介します。次の3つのステップで書きましょう。
 

  • その企業に応募した理由

  • 応募職種に生かせる自分の資格やスキル

  • 入社後に応募企業で行いたいこと


 
では順に見ていきましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

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このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

村田由紀子

監修:村田由紀子(むらた ゆきこ)

キャリアコンサルタント、国家資格 2級キャリアコンサルティング技能士(熟練レベル)、メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅰ種、秘書検定2級、2級販売士、カラーコーディネート検定2級 ほか

キャリアはあなただけの人生そのもの。あなたらしさを見つけ、発揮して、主体的に生きるお手伝いをさせていただいています。
 
小売業、酒類メーカー、電機メーカーでの業務を経て現在に至る。
 
子供服会社の販売スタッフが社会人としてのスタート。店長、店舗設計コーディネーターとして勤務後、芸術系専門学校での専任講師を経て、酒類メーカーの新ブランドのプロデューサーに。
 
新規出店の企画制作・販売・店舗マネジメント業務に携わる。その後、電機メーカーの販促企画部門にて採用、社員教育に従事。社員研修の計画立案・実施、メンター制度をとりいれるなど組織改革を主導。
 
様々な業界で様々な雇用形態を経験し、対人業務に長く従事する中で、自ら組織と現場の間に悩み、心が折れることも経験したことがキャリアコンサルタントをめざすきっかけとなる。

ステップ1「その企業に応募した理由」

 

応募企業ならではの魅力を知る

  

転職履歴書の志望動機には応募企業ならではの特徴や魅力を感じる点を含めましょう。
 
そのためには応募企業についてある程度調べる必要があります。以下のような点を調べると志望動機を書くのに役立つでしょう。
 

志望動機を書くのに役立つ方法
  • 応募企業の商品・サービス
  • 応募企業の企業理念
  • 応募企業の事業戦略
  • ライバル企業と比べた応募企業の強み

 
これらの点は応募企業のホームページなどで調べることができますので、事前に調べましょう。
 

共感できる応募企業の特徴は何か

応募企業のどんな特徴に共感できるでしょうか? 以下のような点は志望動機を書くのに役立つでしょう。

項目 内容
商品・サービス ● 具体的な商品・サービスの内容
● 開発ヒストリー
● 消費者の反応
企業理念 ● 経営者のメッセージ
● 企業精神
● 社長のブログ
事業戦略 ● 沿革
● 中長期経営計画
● 具体的な取り組み
ライバル企業と比べた強み ● 業界内のポジション
● 応募企業独自の技術
● 経営基盤

 

ステップ2「応募職種に生かせる自分の資格やスキル」

資格やスキルはアピールする

自分の資格やスキルで応募企業の業績に貢献できるものを書きましょう。採用担当者が入社後の働き方をイメージしやすくなり、採用される可能性は高まるでしょう。
 

募集要項や仕事内容、求める人物像から自分が持っているものを考える

応募企業がどんな資格やスキルを持っている人物を必要としているかは、募集要項や仕事内容、求める人物像から分かります。
 

募集要項

募集要項には給与や待遇、勤務形態が書かれています。応募企業が正社員として採用したいのか、契約社員として採用したいのかが確認できます。
 
経験豊富な人材に管理職を任せたいのか、未経験でもエネルギーのある若い人を採用したいのかが分かるでしょう。
 

仕事内容

仕事内容から具体的な業務の内容が分かります。
 
どこで働くのか、どんな商品・サービスを扱うのか、主な業務は何かなどを確認してみましょう。
 

求める人物像

求める人物像から必要とされている知識や技術、資格について確認できます。資格取得に向けて勉強中であれば、その旨を積極的に書きましょう。
 

ステップ3「入社後に応募企業で行いたいこと」

      
入社後に応募企業で行いたいことを書いて志望動機を完成させます。
 
「売り上げに貢献する」「自分の技術を商品開発に生かしたい」「自分の経験をサービス向上に役立てたい」など自分の思いを表現しましょう。
 
例えば、志望動機は以下のようになります。
 
毎日数百万点の製品を出荷している御社の事業に興味を持ちました。
 
大規模製造のコスト管理や工程管理について学び成長したいと思います。現職では、予算管理や生産管理を担当しており、その経験を生かしながら、御社では労務管理やマネジメントにも携わっていきたいと思います。
 

まとめ

この記事では転職履歴書の志望動機の書き方を紹介しました。志望動機はご紹介したように3つのステップで書くことができます。
 

3ステップが大事
  • ステップ1「その企業に応募した理由」
  • ステップ2「応募職種に生かせる自分の資格やスキル」
  • ステップ3「入社後に応募企業で行いたいこと」

 
志望動機で自分の持っている知識や技術、資格をアピールできれば、採用される可能性は高まるでしょう。
 
応募企業をよく分析して、その企業にマッチする自分の強みをアピールしていきましょう。
 
監修:村田由紀子
キャリアコンサルタント、国家資格 2級キャリアコンサルティング技能士(熟練レベル)、メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅰ種、秘書検定2級、2級販売士、カラーコーディネート検定2級 ほか


 

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