執筆者: FINANCIAL FIELD編集部
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「クボタ」は世界有数の農業機械メーカーであり、トラクタ、コンバイン、耕うん機など多数の車両を生産しています。その他、農業用ドローンや産業用エンジンなどの生産も手がけており、多種多様な事業で注目されるようになりました。
本記事では、「クボタ期間工」の仕事内容や業務のきつさについて解説します。気になる手取り額や給与体系、福利厚生にも触れるのでチェックしてみましょう。
目次
クボタ期間工の仕事内容
まずはクボタ期間工の仕事内容から解説します。どのような仕事を依頼されるのか、おおまかにでもイメージしておきましょう。クボタ期間工の仕事内容1.加工作業
「加工作業」とは、トラクタを製造する過程のなかで、部品やパーツに穴あけ・切り落とし・曲げなどの加工を施す作業です。主にマシニングセンターという施設で働くことが多く、時には熱加工や研削加工を担当することもあります。期間工は、同じ種類の機械を4~6台程度担当し、材料の補充や品質チェックをおこないます。
クボタ期間工の仕事内容2.組立作業
「組立作業」では、トラクタの心臓部を担当することが多く、やりがいが多いのが特徴です。加工された部品をインパクトレンチを使いながら組み立てたり、電動ドリルを使って締め付けしたりするのが主な仕事となります。厳密なマニュアルがあるためミスするリスクは少ないですが、万が一のトラブルを防ぐため、期間工はダブルチェックを担当することもあります。
クボタ期間工の仕事内容3.溶接作業
「溶接作業」とは、組み立てられた部品を溶接しながらつなぎ留めていく作業です。トラクタのボンネットや操縦席など、インパクトレンチだけでは固定できない大きなパーツを扱うことがほとんどです。基本的な作業はマシンが実施しますが、仕上げの部分や傷・汚れのチェックは人の目と手に委ねられています。
クボタ期間工の仕事内容4.塗装作業
「塗装作業」では、組み立てと溶接を終えたトラクタに対し、専用装置を操作して塗装を施します。トラクタの見た目を左右する重要な行程であり、外装・シャーシ・キャビン単体の3ラインに分かれているのがポイントです。塗装だけでなく、塗装の前段階におこなうマスキングや塗装後のスプレー仕上げを任されることもあります。
クボタ期間工の仕事内容5.運搬作業
「運搬作業」では、加工されたパーツを組立場所に持っていったり、完成したトラクタを別の倉庫に移したり、運搬に集中する人員もいます。また、在庫の品の管理や物品の位置をリアルタイムで可視化することも多く、スムーズな作業を支える裏方的な部門ともいえるでしょう。
クボタ期間工の給与・福利厚生
クボタ期間工の給与・手当・福利厚生について、ここでは筑波工場の例を参考に図表1にまとめました。年齢・性別問わず働くことができ、未経験であれば全員同じ給与体系が保証されます。図表1 クボタ期間工 筑波工場の給与・手当・福利厚生
給与 | 日給1万4000円~1万5000円 ※初年度想定年収は500万円以上 ※月給換算約34万円程度(月20日勤務・残業約25時間の場合) |
昇給 | 入社から1年半後:日給1万4500円 入社から2年半後:日給1万5000円 |
勤務時間 | 【日勤】8:00~16:30 【変則勤務】 (早番)7:00~15:30 (遅番)14:00~22:30 ※週ごとに交替しながらの勤務 【交替勤務】 (日勤)8:00~16:30 (夜勤)20:00~翌4:30 ※週ごとに交替しながらの勤務 |
休日・休暇 | 【1】5勤2休(土日休み) 【2】4勤2休(シフトにより土日が勤務) 週休2日制 年間休日125日 夏季休暇、年末年始、GW大型連休あり |
福利厚生 | ・社会保険完備 ・交通費規定内支給 ・祝儀年2回(10万円支給※条件あり) ・制服貸与 ・赴任手当別途支給(※条件あり) ・工場内食堂あり(食費の実質負担0円) ・個室寮あり(※条件あり) |
なお、クボタ期間工は6ヶ月間勤続し、かつ通算出勤率が90%に達していれば「半年ごとに24万円」を受け取れます。いわゆる「期間満了金」として運用されている制度なので、継続へのモチベーションも十分維持できます。
その他、遠隔地採用の場合は寮費が不要になったり、赴任手当2万円が支給されたり、金銭的なメリットが多いのも特徴です。寮はすべて工場から30分圏内にあるため、通勤に時間を取られすぎることもありません。
クボタ期間工がきついと言われる理由
クボタ期間工の仕事は安定・高収入が期待できる一方、「思っていたような会社ではなかった」、「仕事面も生活面もきつくて長続きしなかった」などの声が寄せられているのも事実です。ここでは、クボタ期間工の仕事がなぜきついと言われるのか、主な理由を解説します。
クボタ期間工がきついと言われる理由(1)きつい姿勢が続くので体を壊しやすいから
クボタで製造している農業機械は、一般の自動車よりサイズが大きいことが多いです。車体を宙づりにして下側からパーツを取り付けるなど、きつい姿勢が続くこともあるので注意しましょう。変な姿勢のまま作業し続けて肩や腰が凝ったり、慣れない人は体を痛めてしまったりすることもあります。数ヶ月間同じ作業が続く場合、慢性的な痛みとして体に残ってしまうかもしれません。
もともと腰痛持ちの人や、体力に不安がある人にとっては、「きつすぎる職場」となる可能性もあります。ストレッチやコリほぐしのコツも学びながら、体のメンテナンスは忘れずにおこないましょう。
クボタ期間工がきついと言われる理由(2)不規則な生活になるから
クボタ期間工は、自分で日勤・夜勤の希望を選ぶことができません。 夜勤の場合、20時に出勤して翌4時半まで働く生活になるため、生活リズムが整わない人も出てきます。「夜中にどうしても眠くなってしまう」、「朝方に寝るので違和感がある」など、小さなストレスに悩まされるかもしれません。
日勤の場合も、交替制なので出退勤の時間はまちまちです。もともと規則的な生活をしていた人や、夜型の生活が難しい人にとっては厳しい働き方となるでしょう。
クボタ期間工として働くメリット
ここからは、クボタ期間工として働くメリット・デメリットを解説します。まずは気になるメリットから紹介するので、就職するうまみがどこにあるか目を通してみましょう。クボタ期間工のメリット(1)正社員登用制度が完備されている
クボタは期間工から正社員登用した実績の多い会社であり、「直接雇用のチャンス」が生まれます。大手メーカーで働くきっかけになりやすく、勤務態度や人柄次第では早い段階で正社員になれることもあるのが大きなメリットです。「非正規雇用から抜け出したい」、「安定した会社で長く働きたい」と思いつつ、なかなか中途採用では合格しない人こそ、チャレンジしたい制度です。
クボタ期間工のメリット(2)女性でも安心して働ける
クボタは大きなパーツを扱うメーカーなので「男性でないと厳しい」と考えてしまいがちですが、実は女性社員も多く活躍しています。検査・検品・小さなパーツの組み立てなど体力的な負担の少ない工程を任せてもらえるので、男女問わず働けるのがポイントです。正社員にステップアップすれば産休・育休制度も使えるなど、「女性活躍支援」も十分です。
なお、男性でも持病や体力的な心配がある人は、面接で配慮をお願いすることができるので試してみましょう。多様な人材が働くクボタならではのメリットであり、最初から諦めず雇用のチャンスをつかめます。
クボタ期間工のメリット(3)定期的に確実な昇給ができる
クボタでは、完全未経験で期間工を始める場合の日給が1万4000円に固定されていますが、入社から1年半後には日給1万4500円に、入社から2年半後には日給1万5000円にアップします。長く続ければ続ける程稼ぎやすい仕組みになっており、勤続へのモチベーションを維持できるのがポイントです。
満了慰労金は、半年で契約満了退社した場合に24万円、3年で140万円と高額なのもメリットの1つです。入社からの年数だけでなく出勤率等も算定材料にされるため、むやみな欠勤・遅刻・早退を避け、なるべく多くの金額をもらえるよう対策していきましょう。
クボタ期間工のメリット(4)寮はすべて個室になっている
クボタ期間工向けの寮では、プライベートタイムを過ごす居室がすべて1人1部屋の個室制になっています。仲間とともに過ごす場所も、ひとりでゆっくり過ごせる場所もあるので、「オンオフをはっきりさせやすい」、「リフレッシュしやすい」という評判につながっています。なお、クボタ期間工の寮施設は非常に優れており、下記が完備されているのも安心です。
●2口コンロ
●広めのシンク
●ウォークインクローゼット
●ウォシュレット
●シャンプードレッサー
●ブーツ対応の靴箱
●個室内の風呂●トイレ
クボタ期間工のメリット(5)配属先を指定できる
クボタ期間工の募集は、メイン工場である「筑波工場」および「枚方製造所」で実施されています。それぞれ応募ページも分かれているので、どちらか自由に指定して面接に臨むことが可能です。つまり、「配属されるまでどこで働くかわからない」、「家族のいる家からあまり遠方には離れたくない」という人でも安心できるのがメリットとなります。
「筑波工場」の場合、最寄り駅周辺にドラッグストアやスーパーがあり、隣駅には大型ショッピングモールがあります。寮のあるつくば市全体が学園都市として開発を進められているので、学生や子どものいるファミリーが住みやすい町として評判を得ているのもポイントとなります。
2005年にはつくばエクスプレス(TX)が開業して都心と直結したため、都内までのアクセス時間は約45分と飛躍的に改善し、交通インフラや住環境整備が進んでいるからこその住みやすさがあります。
一方、枚方製造所の周辺にもコンビニやスーパーが多く、普段の買い物に困ることはありません。大阪と京都のちょうど中心部に位置しているのでどちらへのアクセスも優れており、歴史的な街並みが残っています。枚方市駅前には商業施設「枚方T-SITE」があり、休日もリフレッシュしやすい環境です。
クボタ期間工として働くデメリット
ここでは、クボタ期間工で働くデメリットを解説します。思わぬミスマッチで入社を後悔したり、やむを得ず早期退職してしまったりするリスクを防ぐため、事前にチェックしておきましょう。クボタ期間工のデメリット(1)入社祝い金がない
他企業の期間工では「入社祝い金制度」が設けられていることが多いですが、クボタにはないので注意しましょう。本来であれば、入社するだけでまとまった金額を受け取れるありがたい制度ですが、クボタではコツコツ勤続年数を積み上げながら日給アップを狙うしかありません。契約満了金や確実な昇給制度があるとはいえ、入社へのモチベーションに影響してしまうのがデメリットといえるでしょう。
クボタ期間工のデメリット(2)期間工としての給与は高くない
「期間工=高収入」というイメージがあるかもしれませんが、実はクボタ期間工の収入は平均程度です。他社期間工の収入・手当金と比較して見劣るように感じたり、手取り額が少なく感じたりすることはあるでしょう。収入を第一に期間工を検討している人にとって、メリットはあまり多くありません。
それでも、「完全未経験から年収500万円以上」を見込めるのは理想的です。今の年収が500万円以下の人や、比較的高い年収をもらいながら初めてのメーカー工場勤務にチャレンジしてみたい人にとっては、クボタ期間工でも十分なメリットがあります。
クボタ期間工のデメリット(3)短期就労だけでは稼ぎにくい
クボタで収入を上げていくにはコツコツ地道に勤続年数を積み上げていく必要があり、短期間で爆発的な収入を得るのは難しいシステムになっています。もちろん最短2ヶ月だけに絞って働くこともできますが、日給は最安の1万4000円のまま、昇給することがありません。昇給を狙うのであれば最短でも1年半は勤続すること、または入社半年で獲得できる満了慰労金を狙うことが必須です。
また、初めてクボタ期間工として働く場合、初回の雇用契約は2ヶ月に限定されてしまうのも注意点の1つです。2回目は4ヶ月、3回目からは6ヶ月と延びていきますが、勤務態度次第では更新してもらえない可能性があります。
クボタ期間工のデメリット(4)入社後2週間は試用期間となる
クボタ期間工の初回雇用契約は2ヶ月から始まりますが、最初の2週間は試用期間となるので注意しましょう。試用期間とは、採用した人材が自社で働く適性・能力を持っているか、企業が見極めるために設けられている期間です。つまり、2週間の試用期間中に「適性なし」と判断されてしまった場合、最低期間である2ヶ月間すら働くことができません。その後に就職先がすぐ見つかるとも限らず、収入が突然途絶えてしまうリスクがあります。
とはいえ、クボタ期間工では高い技術力や専門知識が求められることはなく、完全未経験から正社員雇用された人も多いのが現状です。
「極端に欠勤・遅刻・早退が多い」、「上司や仲間の言うことを一切聞かず自己流で仕事を進める」、「明らかに協調性がなく仕事を任せられない」など極端な例を除き、基本的に全員が試用期間を突破できるため特別な対策をする必要はありません。
クボタ期間工のデメリット(5)祝儀がもらえる条件が限定されている
クボタ期間工では年に2回、10万円ずつ祝儀を受け取ることができますが、支給は「6月30日および12月10日の在籍者」に限定されています。半年に1度もらえることに間違いはありませんが、入社のタイミング次第では有利・不利が出るため注意しましょう。例えば、6月1日にクボタ期間工として入社した場合、直近の6月30日に在籍していれば勤続1ヶ月未満でも1度目の祝儀を受け取ることができます。反対に、1月1日にクボタ期間工として入社した場合、約半年の勤続を終えた6月30日まで待たないと1度目の祝儀を受け取ることができません。
期間工として働ける最大日数である2年11ヶ月目まで働きたい人であれば特別な影響がないものの、最初から短期就労だけを前提としている人の場合、入社のタイミング次第では祝儀を受け取れない可能性があります。
なお、祝儀は「6月30日および12月10日に在籍していること」だけでなく、勤務成績や勤務態度も勘案して支給されます。在籍していても勤務態度次第では支給されないことがあるので、まずはコツコツ真面目に働いて高評価をもらえるよう対策していきましょう。
クボタ期間工が向いている人の特徴
同じ「期間工」といっても、会社や仕事内容により向き・不向きがあるのは事実です。ここでは特にクボタ期間工に向いている人の特徴・タイプを解説するので、自分と合致する部分があるかチェックしてみましょう。クボタ期間工が向いている人の特徴(1)体を動かす仕事が好きな人
完全なデスクワークより、適度に体を動かしながら働くのが好きな人と相性が良いのがクボタ期間工です。立ちっぱなしで作業したり重いパーツを持ち上げたりすることもあるので、体力自慢な人であればさらにおすすめできます。または、これから体を強くしていきたい人や、仕事をしながら軽い筋トレもしたい人にとっては、天職となるかもしれません。
とはいえ、体力に自信がないと面接で必ず落ちるとも限りません。ある程度のバイタリティーがあれば女性でも合格できるので、まずはチャレンジしてみましょう。
クボタ期間工が向いている人の特徴(2)ある程度柔軟に働ける人
日勤・夜勤や日勤中の交替勤務の多いクボタ期間工では、ある程度柔軟に働ける人が重宝されます。生活リズムが多少乱れてもすぐ順応できる人や、朝型でも夜型でもどちらの生活もできる人であれば、大きなストレスにはなりません。
クボタでは職種別の求人を出しているため仕事内容が大幅に変わることはほとんどないものの、状況に合わせてフレキシブルに動く素質も求められます。急な勤務時間・配置変更があっても戸惑わず、冷静に対処できる人であればクボタ期間工に向いています。
クボタ期間工が向いている人の特徴(3)時間を厳守できる人
時間厳守が必須なのはどの職種にも共通しますが、クボタ期間工の場合は特に変則的な勤務になりやすく、「何時から何時まで仕事か」、「明日は何時までに起きなくてはいけないか」ごちゃごちゃになりやすいので注意しましょう。スケジュール管理能力が高く、時間厳守で動くため常に逆算しながら行動できる人であれば、勤怠状況が良くなります。特に、クボタ期間工として長く働きながら収入を上げていきたい人や、クボタ期間工から正社員を目指す人には必須のスキルです。
どんなに人柄がよく手先が器用でも、勤怠や勤務態度が良くないと高い評価を得ることはできません。反対に、完全未経験でも学ぶ姿勢が高く、最低限の社会人スキルが身についている人であれば重宝してもらえます。
クボタ期間工が向いている人の特徴(4)しっかり休日が欲しい人
クボタは福利厚生が充実している会社として知られており、期間工にも同じマインドが適用されています。そのため、クボタ期間工の年間休日は125日と多めに確保されており、週休2日制も適用されているのでリフレッシュしやすい環境です。その他、「夏季休暇」や「年末年始休暇」も確保されているので、休みのトップシーズンでもしっかり休めるのがメリットです。家族・親戚・友人知人と遊びの予定も立てやすくなり、オンオフをはっきりさせられます。 反対に、「休日返上でも構わないから短期間で一気に稼ぎたい」という人には向きません。長距離走のようにコツコツ稼いでいくのがクボタ期間工の特徴と捉え、自分との相性を判断する必要があります。
クボタ期間工が向いている人の特徴(5)万全な基礎研修が欲しい人
クボタでは、期間工に対しても手厚い研修期間を設けています。クボタ期間工の場合、入社から3日間は現場に立たず研修を受けられるので、この期間中に基本的な学習をしておきましょう。前半の1.5日でクボタ製品に関する知識や工場内でのルール、安全管理などについて学び、残りの1.5日は研修室でダミー部品を使いながら実際の技術を学びます。
「厚生棟」と呼ばれる施設には実技研修に特化した設備もあるなど、大企業ならではの設備投資がされているのも特徴です。なお、研修中はもちろん、卒業して現場に立ってからも経験豊富な先輩がメンターとして伴走してくれるのも安心ポイントとなっています。
クボタ期間工が向いている人の特徴(6)自炊が面倒な人
クボタの工場敷地内には食堂が2カ所あるので、基本的に自炊する必要がありません。 食堂ではボリュームたっぷりの定食が会社補助つきで支給されるため、実質無料で食べられます。工場や寮の周辺にはコンビニやスーパーも多いので、「朝ご飯だけコンビニで済ます」、「休みの日は寮周辺のレストランを使う」など工夫することも可能です。自炊する面倒な手間もかからず、仕事とリフレッシュに集中できるのが大きなメリットといえます。反対に、絶対に自炊したい人は居室内のミニキッチンを使うこともできるので、どちらにとっても利点があります。
クボタ期間工から正社員になれる? 正社員登用について
クボタでは期間工から正社員に登用する制度が確立しており、過去にはウェディングプランナーや飲食業など異業種から転職された人もいます。正社員登用試験は年に1~2回実施され、期間工の3人に1人が正社員にキャリアアップしています。なお、正社員登用試験を受ける条件は「勤続1年以上であること」のみであり、技術力や資格の有無は問われません。年齢制限もなく、一度正社員登用試験に落ちたことがあっても2年11ヶ月の契約期間が満了するまでの間であれば再受験することも可能です。
クボタの正社員登用可否は、主に面接と筆記試験で判断されます。特別な知識を問うものではなく、基本的な技術に関する問いやリスクヘッジに関する問いがほとんどなので、期間工として真面目に勤務し続けてきた人であれば通過の可能性が高いです。
クボタ期間工まとめ
クボタ期間工は長期でコツコツ働きたい人に最適な職場であり、勤続年数に合わせて確実に昇給できる制度が完備されています。年間休日が多くてリフレッシュしやすく、誰でも正社員登用試験にチャレンジできるなど、多彩な取り組みもしているのでチェックしておきましょう。勤務地も事前に選べるため、「どこに配属されるかわからない」という不安も払拭できます。
恵まれた労働環境や勤続年数に見合った評価を希望して期間工求人を探している人は、クボタを選択肢の1つに加えてみましょう。
出典
株式会社クボタ 筑波工場 期間従業員募集 公式ページ株式会社クボタ 筑波工場 採用サイト
株式会社クボタ 期間従業員採用 枚方製造所
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部