SBIエステートファイナンス 「事業者向け不動産担保ローン」とは? 特徴やメリット、評判を紹介[PR]
配信日: 2024.01.07 更新日: 2024.07.12
しかし、いざ利用しようとすると、商品によって金利や借入期間、融資条件などに違いがあり、自社にとってどの金融機関の不動産担保ローンが適しているかわかりにくいものです。
そこで、この記事ではSBIグループ企業の1つであるSBIエステートファイナンスの「不動産担保ローン」の特徴やメリット・デメリットをご紹介します。不動産を担保にした資金調達を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
なお、この「不動産担保ローン」は法人だけでなく、個人での利用も可能ですが、本記事では法人・事業者様の利用に焦点を当てて解説していきます。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
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SBIエステートファイナンス「不動産担保ローン」とは
SBIエステートファイナンス「不動産担保ローン」とは、SBIエステートファイナンスが提供する個人及び法人向けの不動産担保ローンです。法人だけでなく個人での利用も可能で、本人名義だけでなく、法人名義や家族や今後購入予定の不動産なども担保として取り扱います。
また、SBIエステートファイナンスは、証券・銀行・保険分野などの金融分野にもノウハウを持つSBIグループのノンバンク系不動産担保ローン専門会社です。SBIグループ企業であることに加え、1996年設立という長い事業歴、多くの相談実績による信頼度の高さは、他の不動産担保ローン専門会社にはない大きな特徴といえます。
長い事業経験で得たノウハウの積み重ねによる独自の審査基準を備えており、法人や起業予定の方にとっては、担保価値だけでなく、法人の将来性などによる借入が可能です。他にも、低金利で最大5億円まで融資が可能だったり、専属の担当者がワンストップで融資の相談に乗ってくれたりする特徴もあります。
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SBIエステートファイナンス「不動産担保ローン」のメリット
SBIエステートファイナンス「不動産担保ローン」には、他社の不動産担保ローンにはないメリットがあります。
その多くが長い間事業を展開してきたノウハウの蓄積に基づくもので、SBIグループ会社という経営母体を持つ企業ならではの信頼感と併せて、他社には真似できないものです。さらには金利水準の低さなど商品そのものの魅力に加え、融資審査スピードや専属担当者の配置など、顧客が利用しやすいメリットも備えています。
メリット1:実績や経験が豊富で安心感がある
SBIエステートファイナンスは、1996年に創業されて以来、25年以上に渡って「不動産担保ローン専門会社」として事業を展開しています。また、年間5000件以上の相談実績もあり、長年に渡って顧客の様々なニーズに対応することで、「不動産担保ローン専門会社」として独自のノウハウが数多く培われています。
そのため、顧客にとってはどのような状況であっても、気軽に安心して相談できる心強い金融機関です。経験豊富な担当者が数多く在籍し、適正な担保価値の評価だけでなく、顧客の資金需要に応じた融資の相談や、無理のない負担と返済計画の提案が行われます。
メリット2:独自基準で審査に柔軟性がある
SBIエステートファイナンスは、独自の審査基準により企業の将来性も加味し、総合的に評価するため、「担保価値が低かったり、法人が赤字決算であったりしても融資が可能」です。独自基準では、担保価値や現状の法人の実績だけでなく、長年培った事業の経験に基づいて、法人の成長性や事業内容なども含め柔軟に審査します。
このため、赤字決算の法人であったり、これから事業を本格展開する実績のない個人事業主などであったりしても、融資を受けられる場合があります。本来、融資審査における法人の将来性の見極めにはリスクもありますが、SBIエステートファイナンスでは長い事業歴とその経験によるノウハウの蓄積により、柔軟な審査が可能です。
また、他の金融機関が敬遠しがちな築年が古い建物や二番抵当の不動産など、担保にならなかったり、低く評価されたりする担保物件であっても、多角的な評価が行われます。
メリット3:大手企業の完全子会社で信用度が高い
SBIエステートファイナンスは「SBIホールディングス株式会社」が統括・運営するSBIグループの主要企業であることから、強固で健全な財務基盤をベースにした堅実な経営が行われています。法人にとって、信用度の高さは、資金調達などの面で長くお付き合いするノンバンクの金融機関として有力な選択肢となり、「不動産担保ローン」を活用する上でも大きなメリットです。
さらに本年12月には、同じくSBIグループ会社で国内最大手の住宅ローン専門金融機関である「アルヒ株式会社(ARUHI)」の完全子会社となっています。完全子会社化により両社の営業拠点で商品の相互取り扱いが始まっており、シナジー効果による顧客利便性の向上も期待されています。
メリット4:金利が低い
SBIエステートファイナンスの「不動産担保ローン」メリットは、低水準の金利にもあります。元々「不動産担保ローン」は、担保がある融資で金利水準はやや低めですが、担保審査も厳しい銀行系の金融機関に比べ、ノンバンクの金融機関は金利が高くなりがちです。
一般的な金利相場は銀行系で1~9%程度、ノンバンク系で2~15%といわれていますが、SBIエステートファイナンスは下限金利2.40%から上限金利は7.50%となっています。上限金利でも10.0%を切る低金利ですので銀行系など他社の不動産担保ローンと比較しても、十分にお得感のある水準です。
メリット5:担保となる不動産の範囲が広い
担保となる不動産の範囲についても、融資を受ける本人名義だけでなく家族名義も可能な他、法人であれば法人名義や会社役員所有の不動産を担保にすることが可能です。
また、「築古」や「二番抵当の不動産」など低く評価される担保物件であっても、法人の将来性も加味し総合的に評価されます。さらに第三者に賃貸中の物件や、住宅ローン設定中の物件についても融資実績がありますので、早めに相談してみましょう。
メリット6:申し込み翌日の融資が可能
SBIエステートファイナンスの「不動産担保ローン」融資までにかかる時間は、仮審査であれば、最短即日で審査結果の回答、お申し込後は最短翌日に融資が実行されます。通常、不動産担保ローンは担保物件の審査などで融資までに時間がかかりがちです。
SBIエステートファイナンスでも担保物件の現地確認などの時間は必要になりますが、他のノンバンク系金融機関に比べても、比較的スピード感があります。もちろん、審査結果によっては、融資不能な場合もありますので、審査がスムーズに行うことができるよう、早めに相談や必要書類の準備を進めましょう。
メリット7:資金使用用途に制限が少ない
不動産担保ローン全般にもいえることですが、SBIエステートファイナンスでも「不動産担保ローン」で融資した資金の使用用途は原則自由で、ほとんど制限がありません。借り換え資金はもちろん、新規事業の開業資金、生活資金、教育費の支払い、税金の支払いなど幅広い資金ニーズに対応可能です。
メリット8:専属担当者がワンストップでサポートしてくれる
SBIエステートファイナンスでは、不動産担保ローンのスペシャリストとして豊富な知識と経験を備えたスタッフが、顧客それぞれに専属の担当者として配置されます。
とくに法人の場合、事業計画や経営状況など、専門的な知識が必要な相談内容も多くなりがちですが、専属の担当者による顧客の事情に沿ったサポートがあれば安心です。他にも負担の少ない返済計画の策定・提案がワンストップで行われますので、安心して気軽に相談できます。
SBIエステートファイナンス「不動産担保ローン」のデメリット
数多くのメリットがあるSBIエステートファイナンス「不動産担保ローン」ですが、メリットばかりではなくデメリットもあります。とくにサービス提供エリアなど、ご自身が利用可能なのかどうかは注意が必要です。また、金利以外の事務手数料などの経費も併せて利用を検討しましょう。
デメリット1:サービス提供エリアは1都3県のみ
SBIエステートファイナンスの「不動産担保ローン」最大のデメリットは、サービス提供エリアが東京・神奈川県・埼玉県・千葉県の1都3県に限られてしまうことです。そのため、担保となる不動産も1都3県のエリアに所在する物件に限られてしまいます。
2023年、SBIエステートファイナンスは、同じくSBIグループ企業である住宅ローン国内最大手の「アルヒ株式会社(ARUHI)」の完全子会社となり、両者での商品相互取り扱いは始まりましたが、サービス提供エリアの拡大には至っていません。
デメリット2:事務手数料がかかる
SBIエステートファイナンスの「不動産担保ローン」でも、他の金融機関と同様、事務手数料や、中途解約の際に解約料が発生します。融資事務取扱手数料は、融資金額の2.20%~2.75%(税込)、解約料は元金入金額の3.00%となっており、金利だけではなく事務手数料も含めて、利用の検討を進めることが大切です。
SBIエステートファイナンス「不動産担保ローン」の利用者の評判
SBIエステートファイナンスの不動産担保ローン利用者からは以下のような担当者の対応に対する評価がありました。
●「他社が電話やメールで済ませる内容を、わざわざ訪問して対応してくれた」
●「説明も納得がいくわかりやすくもので、融資実行までの進捗も随時報告があった」
●「疑問点になんでも回答いただくなど、親切に対応していただき、安心して対応できた」
また、次のような融資内容や金利に関する声が見られました。
●「少額の融資には消極的な不動産担保ローン会社も多いが、少額でも丁寧に対応してくれた」
●「10%以上の金利も珍しくない不動産担保ローンで、3.5%と好条件で融資を受けられた」
SBIエステートファイナンス「不動産担保ローン」の利用手順
SBIエステートファイナンス「不動産担保ローン」の融資は、電話やホームページから可能な気軽な相談に始まり、正式な申し込みや審査、さらには融資実行までスピーディーに完結します。ここでは問い合わせからの利用手順を詳しく説明します。
STEP1:問い合わせ・相談
まず電話やホームページにある「相談」、「仮審査」の問い合わせフォームで、気軽に相談や問い合わせができます。営業時間内の相談については、当日に電話で担当者から連絡があり、場合によっては相談内容のヒアリングもあります。仮審査についても最短で翌日に回答があります。
STEP2:申し込み
正式な申し込みは、不動産の資料、収入のわかる書類、身分証明書、事業計画書などを持参の上、店頭で行います。必要な書類の確認から融資商品の説明、担保物件や年収など融資審査に関わるヒアリングや、融資条件の説明後に、借入申込書を記載し提出します。店舗に出向くことが難しい場合は、訪問や郵送による手続きが可能ですので、相談してみましょう。
STEP3:審査・現地確認
申し込み後、日程を調整した後で現地調査が行われます。現地調査の目的は、物件の写真撮影や敷地の大きさや道路幅の測定、担保として提出した物件の書類との整合性の確認です。その後、担保不動産や事業内容など総合的に審査が行われた後、融資可能金額と金利利率が示されます。
STEP4:契約から融資実行まで
契約内容を確認後、正式契約となります。契約時には実印、印鑑証明書の他、契約に伴う印紙代も必要です。契約内容に不備がないか司法書士を交えて確認後、即座に融資が実行されます。
SBIエステートファイナンス「不動産担保ローン」まとめ
SBIエステートファイナンス「不動産担保ローン」は、不動産担保ローンの中でも、低い金利水準や、5億円にものぼる融資規模などに加え、長年の事業実績によるノウハウを活かしたサービスを展開しています。
とくに融資審査の柔軟性や、蓄積された経験や知識、SBIグループならではの信頼感などは他社にはない大きな魅力です。そのため、まとまった金額の資金確保を検討している事業者だけでなく、担保価値が小さかったり、まだ事業の実績が少なかったりする事業者の皆さんにも有力な選択肢となります。
一方で、法人の経営において、借入先や借入の内容は経営に大きな影響を与える重要な事項です。不動産担保ローン会社の選択にあたっては、様々な選択肢を検討し、実際に担当者の話を聞いたり、融資内容を精査したりした上で、慎重に判断しましょう。
出典
SBIエステートファイナンス 不動産担保ローン
セゾンの暮らし大研究 不動産担保ローンの審査期間|早く通過するコツや審査基準も解説
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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