最終更新日: 2020.07.06 公開日: 2020.07.07
家計

共働きの家事分担割合、妻と夫で回答に大きな差が。夫が思う妻の家事の時給は?

家にいる時間が増えるほど、家事も増えていくと感じている人も多いのではないでしょうか。何かひとつに手を付けると、あっちもこっちも片付けてみたくなったり、掃除をすることによって洗濯物が増えたり……。家事は底なしともいえます。
 
今回は、家庭での家事分担や夫が値付けする妻の家事時給などを掘り下げて見ていきましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

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家事は夫婦で分担するもの! その意識の高まりとは

まず、パナソニック株式会社が発表した「2019年 30・40代夫婦のライフスタイル調査第3弾」の結果(※1)を見てみます。以下は、共働き世帯の回答です。
 
【以前より、夫婦(または同居の恋人・パートナー)が家事を分担するべきという意識が広がっていると思う】
・そう思う      24.7%
・ややそう思う    45.2%
・どちらともいえない 21.1%
・あまりそう思わない  5.2%
・全くそう思わない   3.7%
 
この結果を見ると、およそ7割の人が、夫婦で家事を分担するべきという意識が前より広がっていると感じていることがわかります。男は仕事、女は家といった古くからの考えは、女性の社会進出の拡大によってだいぶ薄れてきているといえそうです。
 
【「家事」を、夫婦や家族で分担や協力してやるのは当たり前だと思う】
・そう思う      36.8%
・ややそう思う    39.3%
・どちらともいえない 21.4%
・あまりそう思わない  2.0%
・全くそう思わない   0.5%
 
こちらについても、7割以上の人が家事を夫婦で分担することは当然と考えていることがわかります。特に共働きとなれば、自然と分担してしかるべきといった考えになるのでしょう。

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共働き世帯の家事分担の実情とは? 夫の自己評価、高すぎ!?

では、実際に共働き世帯の家事分担がどうなっているか、2017年と2019年のデータを比較してみましょう。
 
【共働き世帯の家事分担の割合(妻の回答)】
<2017年>
・平日   → 夫14.4%:85.6%
・休日   → 夫23.5%:76.5%
・トータル → 夫19.9%:80.1%
 
<2019年>
・平日   → 夫16.4%:83.6%
・休日   → 夫24.2%:75.8%
・トータル → 夫20.7%:79.3%
 
わずかながら、夫の家事分担の割合が増えていることが読み取れます。とはいえ、まだまだ妻側の家事負担が大きいことも明らかですね。しかし、夫側からしてみると、「いやいや、僕たち家事しているよ! 半分くらいしてるよ!」という主張があるようで……?
 
【共働き世帯の家事分担の割合(夫の回答)】
<2017年>
・平日   → 夫40.4%:59.6%
・休日   → 夫46.2%:53.8%
・トータル → 夫43.7%:56.3%
 
<2019年>
・平日   → 夫43.8%:56.2%
・休日   → 夫49.0%:51.0%
・トータル → 夫45.8%:54.2%
 
妻側の回答と夫側の回答で、数字に大きく差が出ているのは一体どういうことなのでしょうか。夫婦がお互いこなしている家事の正確な量を把握していないか、はたまた夫側が家事を軽視しているのか……。いずれにせよ、この夫側の回答を見て心中穏やかではない奥さま方も多いのでは?
 
例えば1週間お互いの家事を交換するなどして、妻側の大変さを知ってもらう必要があるかもしれませんね。

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みなさんはどう思う? 夫が思う家事における妻の時給とは

最後に、火に油を注いでしまうかもしれない意識調査の結果をご紹介します。これは、アイロボットジャパン合同会社が発表した「夫婦間の家事分担に関する意識調査」の結果(※2)によるもの。なんと、大胆にも夫が妻の家事における働きを時給換算してみた結果です。
 
【家事における妻の働きを時給で換算するといくらに相当すると思いますか。(0円から1万円)】
・男性の評価  :1461円
・女性自身の評価:1639円
 
妻が自身の時給を謙遜して計算しているかもしれない結果が1600円台にも関わらず、夫からの評価はまさかの1400円台!この200円の差にイラっと来ている方もいらっしゃることでしょう。
 
オイシックス・ラ・大地株式会社が発表した「忙しい主婦の家事事情」(※3)によると、主婦の1日の平均家事時間は175分とのこと。1日約3時間とし、1ヶ月で約90時間。それに1461円をかけると、妻の家事における働きっぷりは月およそ13万円ということになりますね。
 
毎月13万円の収入を増やすとなると、かなりムリをして仕事をする必要があります。私たち主婦たちが毎日文句もいわずに行っている家事は、思ったより重労働でキツイ仕事ということがわかります。この調査の結果をもとに、家族会議で家事分担を再検討してもいいかもしれませんね。
 
[出典]
※1 パナソニック株式会社「2019年 30・40代夫婦のライフスタイル調査第3弾」(共同通信PRWire 2020年1月21日)
※2 アイロボットジャパン合同会社「夫婦間の家事分担に関する意識調査」(PR TIMES 2018年11月15日)
※3 オイシックス・ラ・大地株式会社「忙しい主婦の家事事情」(PR TIMES 2017年5月25日)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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