最終更新日: 2021.06.09 公開日: 2021.06.11
家計

固定費の見直し、2つのポイントとは? わずかな差も1年で大きな違いに

執筆者 : 藤井亜也

家計の見直しと聞くと、食費や交際費などの変動費に着目されがちですが、実は毎月必ず支払っている固定費を見直すことで、年間の費用を削減することができるかもしれません。
 
固定費の見直しは面倒なイメージがありますが、毎月の支出額はわずかな差だとしても、年間では大きく差がでることもありますので、数年に一度など定期的な見直しをすることをお勧めします。
 
今回は固定費の見直しについてお伝えしていきます。
 
藤井亜也

執筆者:

執筆者:藤井亜也(ふじい あや)

株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長

教育カウンセラー、派遣コーディネーター、秘書等、様々な職種を経験した後、マネーセンスを磨きたいと思い、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。
「お金の不安を解決するサポートがしたい」、「夢の実現を応援したい」という想いからCOCO PLANを設立。
独立系FPとして個別相談、マネーセミナー、執筆業など幅広く活動中。

<保有資格>
2級ファイナンシャル・プランニング技能士、ファイナンシャルプランナー(AFP) 、住宅ローンアドバイザー、プライベートバンカー、相続診断士、日本心理学会認定心理士、生理人類学士、秘書技能検定、日商簿記検定、(産業カウンセラー、心理相談員)

<著書>
「今からはじめる 理想のセカンドライフを叶えるお金の作り方 (女性FPが作ったやさしい教科書)」※2019年1月15日発売予定

藤井亜也

執筆者:

執筆者:藤井亜也(ふじい あや)

株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長

教育カウンセラー、派遣コーディネーター、秘書等、様々な職種を経験した後、マネーセンスを磨きたいと思い、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。
「お金の不安を解決するサポートがしたい」、「夢の実現を応援したい」という想いからCOCO PLANを設立。
独立系FPとして個別相談、マネーセミナー、執筆業など幅広く活動中。

<保有資格>
2級ファイナンシャル・プランニング技能士、ファイナンシャルプランナー(AFP) 、住宅ローンアドバイザー、プライベートバンカー、相続診断士、日本心理学会認定心理士、生理人類学士、秘書技能検定、日商簿記検定、(産業カウンセラー、心理相談員)

<著書>
「今からはじめる 理想のセカンドライフを叶えるお金の作り方 (女性FPが作ったやさしい教科書)」※2019年1月15日発売予定

固定費とは

まずは、固定費についておさらいしておきます。
 
家計の支出は、固定費と変動費の2つに分けられます。いずれも言葉のとおりで、毎月の支出が固定されている家賃や保険料などが固定費、毎月の支出が変動する食費や交際費などが変動費となります。その他、月によって多少の変動はありますが、光熱費や通信費も固定費に含まれます。
 

●主な固定費

家賃:住宅ローンや家賃
光熱費:電気、ガス、水道
通信費:電話、携帯電話、インターネット
保険料:生命保険料、損害保険料
その他:駐車場代、新聞代

 
こうして確認すると分かるとおり、私たちの生活を支えるのに必要なものが固定費となっています。そのため、支出をゼロにはできません。必要な費用として確保しつつ、少しでも支出(料金)を下げるような見直しをしていくことが大切です。
 

固定費の見直しの流れ

見直しの流れとして、はじめに各支出の毎月の金額を書き出します。次に年間の支出額を算出します。特に光熱費や通信費などは毎月の支出が変動しますので、年間でどのくらい使っているのかを把握しておきましょう。
 
すべての支出項目と金額が書き出せたら、見直しが可能かどうかのチェックをしていきます。住宅ローンは繰り上げ返済などで支払金額の調整はできますが、家賃など決まっているものは見直しが難しいかもしれません。見直しが可能なもの、難しいものを○×で判断していきます。
 
そして見直しが可能なものから、支出額を下げられるかどうか確認していくという流れとなります。1度にすべての見直しをするのは大変です。1つずつ、できるところから取りかかると無理なく見直しをしていくことができるのではないでしょうか。
 

固定費の見直しポイント

見直しのポイントはそれぞれの支出項目によっていくつかありますが、今回は2つの見直しポイントをお伝えします。
 

1.プランの見直し
2.支払い方法の見直し

 
1つめは、契約しているプラン(内容)の見直しです。
 
携帯電話のプランなどがイメージしやすいでしょうか。ご家族で通話料や通信容量を分け合えるプランに変更したり、加入プラン自体を変更したりするなど、契約内容そのものを見直すことで、月々の支出を減らすことができるかもしれません。
 
近年、光熱費などもまとめて契約することで割引されるプランも増えてきました。月々の削減費用は少しでも、通年、数十年となると大きな差がでますのでチェックしてみましょう。
 
2つめは支払い方法の見直しです。
 
保険料や新聞代などが該当しますが、月払いよりも半年払いや年払いなど、まとめて支払うことで費用を下げることができる場合があります。契約内容はそのままで、支払い方法をまとめるだけで費用が削減できるかもしれませんので、支払い方法の見直しもチェックしてみてください。
 

まとめ

食費などの変動費を削減するには、日々の努力が必要となることもありますので、心情的に負担に感じてしまうかもしれません。しかし固定費の見直しは、手間はあるかもしれませんが、変更してしまえば月々の費用・年間の費用を下げることができる可能性があります。意外と簡単に家計の見直しにつながるかもしれませんよ。
 
通信費や光熱費など、新しいプランが出てきています。毎年の見直しは大変という方は、「○年ごとに見直しをする」と決めておくのも良いかと思います。家計の見直しの参考にしていただければ幸いです。
 
執筆者:藤井亜也
株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長