食料品の物価高を感じる人は9割以上? 栄養とおいしさを損なわず食費を節約する方法

配信日: 2022.12.01 更新日: 2024.10.10

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食料品の物価高を感じる人は9割以上? 栄養とおいしさを損なわず食費を節約する方法
物価高が叫ばれている昨今では、生活支出を抑えることが非常に重要です。光熱費の節約や余分な消費は控えるなど、工夫しなければ生活は日々苦しくなるばかりです。
 
しかし食事に関しては、過度な節約は控えたいという方が多いのではないでしょうか?
 
食事は生きるための重要な手段であり、1つの娯楽であり、生きていく上で必要不可欠なものです。
 
特定の安い食料品ばかり買い、食生活が偏ると栄養バランスを崩します。おいしいものを食べることは、日々の仕事をがんばった自分へのごほうびとしている人も少なくないでしょう。節約したくても、なかなか難しいものの代表が「食費」といえるのではないでしょうか。
 
そこで、本記事では「栄養とおいしさを損なわず食費を節約する方法」を紹介します。
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節約を心がけている食費。それでも譲れないものは?

株式会社くふうカンパニーグループで、チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」を運営する株式会社ロコガイドは、2022年9月9日〜13日の間で「トクバイ」ユーザー3428名を対象に、節約意識に関するアンケートを実施しました。
 
その結果、97.5%の人が「食料品」に対して物価高を実感しているという結果が得られています。
 
同時に、家計防衛のために心がけている節約項目は、最も多かった「外食・テイクアウト」(63.8%)の次に、「食料品」(57.4%)という結果に。
 
しかし、食費を節約する中で「これだけは死守したい」と思うものは、60.9%の人が「栄養バランスには配慮したい」と回答し、次いで「おいしさは死守したい」という回答が47.8%という結果となっています。
 

栄養・おいしさを損なわず節約する方法

アンケートの結果を踏まえ、食費の節約方法をお伝えします。
 

クーポンを利用して買い物する

スマートフォンのアプリには、身近なお店のクーポンが利用できるものがあります。スーパーだけでなく飲食店でも利用できるクーポンもあるので、節約しつつ食事を楽しめます。
 

電子マネーを利用

ポイントが貯まる電子マネーを継続的に利用していれば、貯まったポイントで支払いができます。
 
スーパーや飲食店で利用可能な電子マネーも多くなっています。積極的に活用するとよいでしょう。
 

特売日に買い物をする

特売日に買い物をするのは節約の基本です。
 
近所のお店の特売日を把握できるスマートフォンのアプリをダウンロードし、特売の日程と、どの食料品が安いかを把握しておくと節約につながるでしょう。
 

おつとめ品や見切り品、訳あり商品をねらう

タイムセールなどで販売されているおつとめ品や見切り品、訳あり商品をねらうのも節約として有効です。
 
特におつとめ品や見切り品は、賞味期限の近い青果や総菜などが売られるなど、思わぬ掘り出し物があるかもしれません。
 

自炊をする

ランチで外食も楽しいのですが、お弁当を持参すると節約になります。付き合いや楽しみもある場合は、週に1~2回だけお弁当にするだけでも節約になります。
 
ドリンクも水筒を用意し、お茶など入れて持ち歩くとよいでしょう、ペットボトルはどうしても高くつきます。
 
これらを実践していけば、栄養面とおいしさを損なわず、食費が抑えられることでしょう。
 

まとめ

食事は栄養摂取が最低の目標ですが、それだけでは生活に彩りがなくなってしまうでしょう。食事は重要な楽しみの1つで、友人やパートナー、家族とのコミュニケーション場面でも楽しさや喜びを提供してくれるものです。
 
物価高が続き、日々節約が必要な状況になっています。今回紹介した節約方法を参考にして、無理をしすぎることなく食費の節約を目指しましょう。
 

出典

株式会社くふうカンパニー 節約意識に関するアンケート
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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