更新日: 2024.10.10 その他家計
毎日の朝食は「コーヒーとサンドイッチ」です。カフェでテイクアウトする場合と自作する場合では、どれだけ費用が違うでしょうか?
今回は、カフェでテイクアウトする場合と自宅で自作する場合の費用を比較し、どれだけのコスト差があるのかを検証してみます。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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カフェのサンドイッチ価格
LINEが運営する「LINEリサーチ」による「好きなコーヒーチェーン店」に関する調査では、1位が「スターバックスコーヒー」(30.8%)、2位が「珈琲所 コメダ珈琲店」(14.0%)、そして3位が「ドトールコーヒーショップ」(7.4%)という結果が出ました。
そこで今回は、これらの人気カフェチェーンで提供されているサンドイッチのテイクアウト価格を調べてみました。
・スターバックスコーヒー:あらびきソーセージパティ&スクランブルエッグ イングリッシュマフィン440円
・コメダ珈琲店:ハムサンド610円~690円
・ドトール:ミラノサンドA 生ハム・ボンレスハム・ボローニャソーセージ490円
スターバックスコーヒーの「あらびきソーセージパティ&スクランブルエッグ イングリッシュマフィン」は440円と、最もリーズナブルな価格設定になっています。手軽に利用できる一方で、質の高い食材が使われていることが特徴です。
コメダ珈琲店の「ハムサンド」は、610円~690円と最も高い価格帯です。広々とした店舗で提供される、ボリューム感のあるメニューが価格に反映されています。
ドトールコーヒーショップの「ミラノサンドA 生ハム・ボンレスハム・ボローニャソーセージ」は490円で、コストパフォーマンスのよさが際立ちます。バランスの取れた価格と品質が、手軽に楽しめる点として評価されているようです。
このように、各チェーンのサンドイッチは価格帯に違いがあり、利用者の予算やニーズに応じた選択が可能です。
自作サンドイッチの価格
ランチ用にサンドイッチを自作する場合、短時間で手軽に作れることが重要です。そこで、味の素パークに掲載されているBLTサンドを参考に、10分以内で作れるサンドイッチを想定して、かかる費用をみていきます。
BLTサンドの材料(1人分)
・サンドイッチ用食パン1枚
・ベーコン1枚・レタス1枚
・トマト1/8個
・マヨネーズ小さじ1
これらの材料でサンドイッチを作る場合のコストは以下の通りです。すべて税抜き価格になっています。
・サンドイッチ用食パン1枚:108円(6枚入り)÷6枚=18円
・ベーコン1枚:278円(7枚)÷7枚=39.7円
・レタス1枚(レタス1玉の枚数は約15枚と仮定):200円÷15枚=13.3円
・トマト1/8個:107円÷8=13.375円
・マヨネーズ小さじ1(5g):238円(400g)÷400g×8g=2.975円
これらを合計して消費税を加えると、サンドイッチ1個あたりの総コストは約96.1円です。
サンドイッチ費用の差
各カフェチェーンのサンドイッチと自作サンドイッチのコスト差を比較すると、表1の通りになります。
表1
コーヒーショップのサンドイッチと 自作サンドイッチの差額(1回あたり) |
|
---|---|
スターバックスコーヒー | 343.9円 |
コメダ珈琲店 | 513.9円~593.9円 |
ドトールコーヒーショップ | 393.9円 |
出典:各コーヒーショップのサンドイッチ価格と自作サンドイッチ価格より筆者作成
1週間に5日間サンドイッチを食べると仮定した場合、1ヶ月(約4週間)で20回サンドイッチを食べることになるため、かかるコストの差額は6878円~1万1878円です。自作サンドイッチを選ぶことで、かなりのコスト削減ができることがわかります。
自分でサンドイッチを作るメリット
自分でサンドイッチを作るメリットは、節約できることのほか、自分の好みに合わせた材料を選んで作れる点が挙げられます。さらに、野菜をたっぷり入れることで、健康にも配慮することができます。
自作サンドイッチとカフェでテイクアウトのサンドイッチの差額は1ヶ月で6000円以上
1週間に5日間サンドイッチを食べると仮定し、1ヶ月(約4週間)で20回サンドイッチを食べる場合と自作サンドイッチを比較すると6000円以上の差額が発生します。
自作サンドイッチにすることで、かなりのコスト削減に期待できるでしょう。
出典
スターバックスコーヒー あらびきソーセージパティ&スクランブルエッグ イングリッシュマフィン
コメダ珈琲店 サンドイッチ
ドトール ミラノサンドA 生ハム・ボンレスハム・ボローニャソーセージ
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ヤフーショッピング レタスの価格
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トップバリュー たまごのおいしさまるごとマヨネーズ
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー