更新日: 2024.10.28 働き方

60歳で現役看護師の母。まだまだ働く気でいるようですが、60代で「夜勤」はきついですよね?何歳まで働けるのでしょうか?

60歳で現役看護師の母。まだまだ働く気でいるようですが、60代で「夜勤」はきついですよね?何歳まで働けるのでしょうか?
人の役に立ち、年収も比較的安定しているイメージのある看護師。中には看護師の仕事にやりがいを感じていて、60代になっても現役で働き続けたいと考えるケースがあるようです。一方で、高齢の母親が看護師を続ける際に、夜勤があるなど体力的な負担を心配する人もいるでしょう。
 
そこで今回は、看護師は何歳まで働けるかについて調べてみました。長く働き続けるためのポイントもご紹介しますので、参考にしてみてください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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看護師は何歳まで働ける?

看護師は勤務先にもよりますが、60歳から65歳で定年を迎えることが一般的です。厚生労働省の「高年齢者の雇用」によると、高年齢者雇用確保措置により、定年年齢を65歳未満に定めている事業主は、雇用する高年齢者の65歳までの安定した雇用を確保するために、以下3つのうちいずれかの措置を実施する必要があるようです。

●65歳までの定年の引き上げ
●65歳までの継続雇用制度の導入
●定年の廃止

また、既に定年年齢を65歳以上70歳未満に定めている、または継続雇用制度を導入している事業者は、70歳まで定年年齢を引き上げるなど、70歳までの就業機会の確保をするための措置を講ずるよう努める必要があります。
 
国が70歳まで働ける職場環境づくりの方針を打ち出していることに加えて、看護師資格には年齢制限がないため、看護師は60歳以降も長く働き続けられる職種の一つといえるでしょう。
 

看護師が60歳を過ぎた後の年収は?
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