最終更新日:2019.07.10 公開日:2019.07.05
保険

保険は必要?不必要?「保険に入る・入らない論争」について考える

今回は「保険って、必要?それとも不必要?」というお話をします。なぜ、この問いからスタートするかというと、FPの実務において、「保険って必要なの?それとも必要ないの?」といった質問を受けるときがあるからです。
 
確かに、保険をいらないと考える場合、保険料の支払いがあるため、何もなければ無駄と感じるかもしれません。しかし、一方で保険を必要と思う人にとっては、その保険料を万一のときや将来にわたって活かすことができるものと捉えています。 
 
この違いは何かが「保険は必要・不必要論争」の核であると思います。お金を中心に考えるから、頭の中にこのような論争が生まれてしまうのです。
 
重定賢治

執筆者:

執筆者:重定賢治(しげさだ けんじ)

ファイナンシャル・プランナー(CFP)

明治大学法学部法律学科を卒業後、金融機関にて資産運用業務に従事。
ファイナンシャル・プランナー(FP)の上級資格である「CFP®資格」を取得後、2007年に開業。

子育て世帯や退職準備世帯を中心に「暮らしとお金」の相談業務を行う。
また、全国商工会連合会の「エキスパートバンク」にCFP®資格保持者として登録。
法人向け福利厚生制度「ワーク・ライフ・バランス相談室」を提案し、企業にお勤めの役員・従業員が抱えている「暮らしとお金」についてのお悩み相談も行う。

2017年、独立行政法人日本学生支援機構の「スカラシップ・アドバイザー」に認定され、高等学校やPTA向けに奨学金のセミナー・相談会を通じ、国の事業として教育の格差など社会問題の解決にも取り組む。
https://fpofficekaientai.wixsite.com/fp-office-kaientai

詳細はこちら
重定賢治

執筆者:

執筆者:重定賢治(しげさだ けんじ)

ファイナンシャル・プランナー(CFP)

明治大学法学部法律学科を卒業後、金融機関にて資産運用業務に従事。
ファイナンシャル・プランナー(FP)の上級資格である「CFP®資格」を取得後、2007年に開業。

子育て世帯や退職準備世帯を中心に「暮らしとお金」の相談業務を行う。
また、全国商工会連合会の「エキスパートバンク」にCFP®資格保持者として登録。
法人向け福利厚生制度「ワーク・ライフ・バランス相談室」を提案し、企業にお勤めの役員・従業員が抱えている「暮らしとお金」についてのお悩み相談も行う。

2017年、独立行政法人日本学生支援機構の「スカラシップ・アドバイザー」に認定され、高等学校やPTA向けに奨学金のセミナー・相談会を通じ、国の事業として教育の格差など社会問題の解決にも取り組む。
https://fpofficekaientai.wixsite.com/fp-office-kaientai

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保険が必要か不必要か、考えるポイントは「保険の目的」

考える視点を少し逸らします。ポイントは「保険の目的」です。何のために保険に入るのか、それとも、何のために保険に入らないかです。
 
「自分が死亡した後の家族の生活が心配だから。でも、お金が十分あるから死亡保険は入らなくていいかもしれない…」
 
「自分が病気になったとき、妻や子どもに面倒をかけたくないから。でも、そもそも健康保険などの公的保障があるから、いらないんじゃないか…」
 
「子どもの成長を考えると、教育資金を貯めるために学資保険に入っておいた方がいいと思う。でも、お金を貯めるなら、学資保険以外の貯め方も、本当はあるんじゃないか…」
 
保険を必要と考える人も、不必要と考える人も、両方とも間違いではありません。重要なのは、なぜ必要・不必要と考えるか、何のために必要・不必要と考えるか、といった理由や目的です。
 
人それぞれ、人生は異なります。生い立ちや歩んできた背景、現在の境遇、家族構成、そして人生観。みんながみんな同じではなく、一人ひとり、ご家庭ごとにそのすべてが違います。
 
ということは、保険に入る、入らないの理由や目的も、各人・各ご家庭によって違っていて当たり前です。しかし、どうもこの国の場合、十把ひとからげに保険に入った方がいいという風潮になっている気がします。
 
ここに、金融リテラシーやマネーリテラシーが育ちにくいひとつの土壌があるようにも思えます。ということで、保険に入る・入らない論争については、入るにしろ、入らないにしろ、自分でその理由や目的をしっかり考え、答えを出せば、それでいいと思います。
 
その答えを導くために、例えば、このようなマネー情報サイトがあったり、マネー情報誌があったり、ファイナンシャル・プランナー(FP)などの専門家がいたりするわけです。
 
今後、記事の中で保険に入らない場合の選択肢なども、どこかのタイミングで書いていきたいと思いますが、しばらくは、生命保険にこれから入る、もしくは、すでに入っている前提で、生命保険について解説していきます。
 
次回からは、生命保険や第3分野の保険の「入り方」に関し、ポイントを整理していきたいと思います。
 
執筆者:重定賢治(しげさだ けんじ)
ファイナンシャル・プランナー(CFP)
 

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