更新日: 2024.03.14 生命保険

30代会社員、妻と子どもがいます。生命保険に加入するべきでしょうか?

執筆者 : 正田きよ子

30代会社員、妻と子どもがいます。生命保険に加入するべきでしょうか?
<相談内容>
妻と幼稚園に通う子どもの3人暮らしの、30代会社員です。妻から生命保険に入っていないことを指摘されました。生命保険に加入するべきでしょうか?

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正田きよ子

執筆者:正田きよ子(まさだ きよこ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(R)認定者

この仕事をしている人なら当然なことだけれど、フツウの人にはわかりづらいこと、
これを知っていたらよりよく暮らせるのになぁ、など、
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夫に万一のことがあったら、私と子どもの生活は? (妻の意見)

生命保険文化センター「2021(令和3)年度 生命保険に関する全国実態調査」よると、「末子保育園児・幼稚園児」の世帯主の生命保険加入率は89.3%、約9割の人が生命保険に加入しています。
 
このように多くの家庭が万一の備えをしているのに、わが家は生命保険に加入していません。夫に万一のことがあったら私と子どもの生活がどうなるか心配です。万一の時にお金に困らず生活できるよう、生命保険に加入してほしいです。
 

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万一の場合に備える必要性はわかるけど、保険料が……(夫の意見)

わが家の生活は、会社員の私の収入に依存しています。私に万一の場合があっても、妻と子が生活に困らないようにしたいと思っています。万一の場合に備える必要性は感じています。
 
ただし、万一といってもケガ、病気、死亡などさまざまなケースがあります。大事な妻子の生活のために、すべてをカバーできるよう保険に加入するとなると保険料が負担です。
 
厚生労働省の「令和4年簡易生命表」によると、35歳男性の死亡率は0.068%。健康診断で何の問題もない自分が、すぐに亡くなるとは考えられません。万一に備えて保険料を払うよりも、今の生活を充実させていきたいです。
 

生命保険とは?

生命保険は、病気、ケガ、介護、死亡といった万一の場合に備えるものです。いつ起きるかわからないけれど、それが起きるとまとまったお金が必要になるため、その備えの1つとして生命保険があります。
 
大勢の加入者が保険料を払い、万一のときに保険金を受け取る仕組みのため、今まとまったお金がなくても備えられるのが生命保険の良さです。
 
生命保険の保険料は、性別、年齢、保険金額などで異なります。万一に備えて、多額の保険金が受け取れるようにすれば確かに安心ですが、保険料が高額になることがあります。適正な保険料のためには、いつ、いくら必要なのかを計算し、保険金額を決めることが大切です。
 

万一の備えは生命保険だけ?

相談者さまは会社員なので、病気やケガで休んだときは傷病手当金が、亡くなった場合は遺族厚生年金や死亡退職金が支払われます。ご相談者さまの場合は貯蓄もあるそうです。マイホームの住宅ローン返済中の場合は、団体信用生命保険でローンが相殺されます。
 
賃貸にお住まいの方は賃料がずっとかかりますが、夫に万一のことがあれば妻が実家に帰ることができるかもしれません。今は専業主婦でも、お子さまの成長に合わせて働くことができるかもしれません。
 
これらをトータルして、それでも足りない部分は保険で備えていきましょう。すべて保険で備えるよりも、保険料が抑えられるはずです。
 

生命保険は加入必須? 不要?

約9割の人が加入していても、生命保険の加入は必須ではありません。かといって不要だともいえません。万一の備えが生命保険でいくら必要なのかを計算し、夫婦でどうしていくかを話しあってみましょう。
 
人は必ず亡くなりますが、それがいつなのかはわかりません。万一のことばかり備えて手厚くするだけではなく、今を健やかに楽しく暮らしたいものです。
 

出典

公益財団法人 生命保険文化センター 2021(令和3)年度 生命保険に関する全国実態調査
厚生労働省 令和4年簡易生命表の概況
 
執筆者:正田きよ子
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(R)認定者

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