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更新日: 2024.07.04 生命保険

数年前に大病して生命保険の加入は諦めていました。最近CMや広告で「持病があっても入れる」とやっていますが、どのような保険なのでしょうか?

数年前に大病して生命保険の加入は諦めていました。最近CMや広告で「持病があっても入れる」とやっていますが、どのような保険なのでしょうか?
持病があっても加入できる生命保険がどのような保険か、気になる人もいるでしょう。持病がある人でも入れる保険には、引受基準緩和型保険と無選択型保険があります。告知事項が少ない、または告知事項がないという特徴がある保険商品です。
 
本記事では、持病があっても入れる生命保険について解説します。持病があるために生命保険に入れないのではないかと思っている人は、参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

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持病があっても加入しやすい生命保険

通常の生命保険は、持病があるとなかなか加入できないことも多いでしょう。だからといって、持病があることを隠して通常の生命保険を契約してはいけません。持病があるのに生命保険会社に伝えない場合は「告知義務違反」となり、発覚した場合は契約解除されたり保険金が支払われなかったりする可能性があります。
 
しかし、持病があってなかなか生命保険に加入できない人のために、「告知事項が少ない」「告知事項がない」といった生命保険も存在します。本項では、持病がある人でも入りやすい生命保険について見ていきましょう。
 

引受基準緩和型保険

引受基準緩和型保険とは、通常の生命保険に比べて告知事項の条件が緩やかになっている保険です。主な特徴は以下のとおりです。

●告知事項が少ない(特約を付けると告知事項が増える場合がある)
●保険料が割高
●加入後ある程度の期間は保険金が少ないケースがある

引受基準緩和型保険は告知事項が少なく、また既往歴のある病気についても保障に含まれるケースが多いです。その分、保険料は割高に設定されています。なお、加入してからある程度の期間は給付される金額が少なくなることもあります。
 

無選択型保険

無選択型保険は、告知事項のない保険です。持病のある人でも加入できるものの、以下の主な特徴を把握しておきましょう。

●告知義務がない
●保険料がさらに割高
●保障対象外の期間がある
●保険金額が少ない期間がある

無選択型保険の場合、加入後一定の期間は保険金額が少ないだけでなく、保障がないケースもあります。無選択型保険は、通常の生命保険や引受基準緩和型保険への加入が難しい場合に検討するようにしましょう。     
 

持病がある場合の生命保険の選び方

持病があっても入れる生命保険はありますが、保険料が高くなりやすい・保障を受けるための条件が厳しいなど、通常の生命保険よりも負担が大きい点は否めません。
 
本項では、持病がある人が生命保険と契約する場合の注意点や、保険料をおさえられる選び方について解説します。持病がありながらも生命保険に入りたい人は参考にしてください。
 

保障内容

持病があっても入れる生命保険は、通常の生命保険と保障内容が違います。一定の期間は保険金が支払われないまたは削減されるといった「支払削減期間」があるのか、またある場合はどれくらいの期間かを確認しておく必要があります。
 
また、特約を付けることが可能であるものの、特約の保障内容も限定的になる可能性があります。契約前に確認しておきましょう。
 

保険期間

保険期間には、ある一定期間の保障を受けられる「定期型」と、一生涯の保障を受けられる「終身型」があります。定期型は保険料が安い傾向にあるものの、保険期間が終わるたびに更新しなくてはなりません。更新をする際は年齢が上がっていることもあり、保険料が上がる傾向にあります。
 
持病の悪化・再発等のリスクに対応できる保険の場合は特に、保険期間が長いものを選ぶとよいでしょう。もっとも、保険期間が長いものは保険料がさらに割高になりやすいです。
 

加入年齢を確認

持病があっても加入できる生命保険の場合、20歳未満は加入できなかったり上限年齢が定められていたりなど、年齢が限られていることもあります。また、年齢が上がると保険料が高くなる傾向にあるため、早めに契約したほうがよいでしょう。
 

持病があっても入れる生命保険への加入を検討しよう

持病があると、通常の保険に入れない恐れがあります。しかし、引受基準緩和型保険や無選択型保険であれば加入できる可能性が広がるでしょう。
 
ただし、保険料が高い、保障内容が限定的であるなどの特徴には注意が必要です。持病がありながらも生命保険に入りたい人は、デメリットも把握した上で加入を検討しましょう。
 

出典

生命保険文化センター 生命保険に関するQ&A
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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